【重賞馬券回顧:トリガミ】2022宝塚記念
【結果】トリガミ:2→5→4人気で3連単252倍
・△注◎の抑え3連複フォーメーションのみ的中で大幅トリガミ。軽視した2人気に勝たれたので仕方なし
・1着馬は天皇賞春1着馬の相性が悪いデータから抑えまで下げたが、今年の天皇賞が阪神開催だったことを考慮すべきだったか。
・◎は好相性のG1勝ち牝馬。期待通り叩き2走目で良化
・前走G1で負けた馬の巻き返しが目立ったのでエフフォーリアを対抗に。アタマ候補としては◎以上に有望かと思ったが復活ならず。
・2着馬は前走G1で健闘した馬たちを中心に買った2列目の1頭。G1好走歴が複数ある馬で買いやすかった。3連複フォーメーションは波乱期待で手広く買ったが、3着が人気でトリガミに
【傾向】
・3連単10万馬券4回(50・40万馬券含む)、4桁なし。馬連も9、10倍の2回除き20倍以上
→▲250倍の小波乱
・牝馬4-1-5-14で複勝率40%超。圏内10頭中9頭はG1勝ち馬、もう1頭はJC2着馬。G1勝ちのある牝馬で圏外はおそらく6頭
→◎G1勝ちの牝馬3着
・5歳7-5-4-多で数・率とも最高。4歳3-1-6-〓、6歳2着3回、7歳2着1回のみ。6歳3頭のうち2頭はリピーター(キセキ)と有馬記念勝ち馬(ゴールドアクター)、7歳は外国馬(ワーザー)
→△4歳6歳5歳。※6歳は休養勝ちでキャリアは浅い
・8枠7勝だが、少頭数が多くあくまで参考程度
→×圏内5枠より内
・上がり最速が7-4-0-0で連対率100%。ただし7回は35~36秒台で、34秒台が出たのは3回のみ
→◎上がり最速35秒9で2着
・1人気3-2-1-4、2人気2-1-2-5、3人気2-0-0-8で計7-3-3ー17。1~3人気決着はなし、全滅2回(2頭が5回、1頭3回)
→◎2人気1着、1、3人気圏外
・4人気0-0-1-9、5人気0-2-0-8。6人気1-1-2-6、7~10人気は圏内1・2頭で、6~10人気の合計3-5-3-39。3着は11人気1頭、12人気2頭。
→◎2着5人気、3着4人気
・前走海外が2-3-2-〓。圏内の日本調教馬6頭は全馬が前走3着以内でG1勝ち馬
→×圏内なし
・前走国内G1が6-4-6-多で最多。連対は天皇賞春か大阪杯、3着にヴィクトリアマイル3頭。前走1着3頭2着2頭いる一方、6~8着で計7頭。10、11着も1頭ずつ。人気は1~5人気12頭、7人気1頭、9人気2頭(天皇賞)、11人気(1着)1頭。6人気以下&6着以下から巻き返しの2頭はG1実績のある牝馬
→◎1~3着いずれも前走G1で、連対は天皇賞2人気1着と大阪杯5人気4着
・天皇賞(春)1~3着は出走15頭で圏内キタサンブラック(1着→3着)のみ。
→×1着は天皇賞春1着
・前走G2は1-0-1-20。圏内いずれも目黒記念2着(同タイムとコンマ1秒差)
→×圏内なし
・前走G3は1-3-1-20。圏内5頭は鳴尾記念で、4頭は1~3人気で1~4着、もう1頭は8人気だが1着。
→×圏内なし
・前走OP、条件戦は出走自体が数頭しかいないが圏内ゼロ
→×圏内なし
【方針】
・ガチガチに堅く治まることはあまりない。馬券も一捻りを
・G1実績のある牝馬は買い、海外帰りもマイナスでない
・5歳馬、重い馬場で上がり最速を使えそうな馬はプラス評価。◎は最低でもどちらかを満たす馬に
・6歳以上は評価を下げ、よほど条件がそろった馬以外は抑えまで
・前走G1が中心。着順より人気を重視で、5人気かつ10着以内程度なら巻き返しは十分可能。天皇賞(春)の上位馬は疑ってかかっても
・G2・G3は鳴尾記念・目黒記念の連対馬や上位人気で惜敗の馬を抑え程度
【教訓】
・ガチガチの決着は少ないとはいえ、大波乱を期待して大振りするとまたトリガミの恐れ
・G1実績のある牝馬は3連複で非常に妙味
・前走G1組は今後も最重視