【月7万以上!】稼ぎ続ける在宅ママ3人が失敗から学んだ「消耗しない」働き方
こんにちは。
仕事と子育てのベストバランスを追求し続けるライター、岡田清代(おかきよ)です。
このnoteのテーマは、ずばり在宅&フリーで「継続して」稼ぐこと。
稼ぎ「続ける」ことですね。
あなたは、在宅ワーカーが稼ぎ続けるために必要なものはなんだと思いますか?
とにかく行動?
家族の理解?
高単価の案件?
どれも大切ですが、実はちょっとずつ足りません。
平均月8万円を稼ぎ続けているわたしが、継続して稼ぐために絶対ぜったい必要だ! と思っているポイントがあります。
それは「よいクライアント・市場にめぐり合うこと」。
え?
稼ぎ続けたいなら実績を伸ばす方が先だから、
お客さんを選んでなんていられない?
……本当にそうでしょうか。
ではちょっとだけ、わたしの話を聞いていってください。
わたしは、42歳の出産を機に専業主婦になりました。
そこそこ人生経験を積んできたはずなのに、育児にはまったく活かせず。
描いたとおりにいかない子育て、何もできずに終わる一日、経済的にも自立していない自分……。
ぼんやりした息苦しさを感じつつも、贅沢な悩みだと自分に言い聞かせていました。
そんなグレーの世界を変えてくれたのが、子が年長さんのときに始めたライターの在宅ワークだったのです。
初めて自分の書いた記事が公開されたときのあの感動。
自分で仕事を探し、自分で決定し、自分のスキルで稼ぐ。
爽・快でした!
人生を設計するのは自分なのだ! と思い出し、「何者でもない自分」から「何かできそうな自分」に変われたのです。
ところが……。
程なくしてブチッと仕事が途切れます。
わりと順調にお仕事をいただいてルンルンと浮かれていたわたしは、冷水を浴びせられて目が覚めました。
——在宅ワークって、なくなるときは一瞬なんだ。
次の仕事は簡単には見つからない。
同時期に仕事を始めた仲間も一人減り二人減り……。
収入うんぬんよりも「仕事を途切れさせないこと」こそが一番大変なのだ、と身をもって知ることになります。
そこで改めて「仕事を途切れさせないためには?」と真剣に考え、試行錯誤を始めたのです。
そうです、この試行錯誤の果てにたどり着いたのが、安定して稼ぎ続けるために必要なのは「よいクライアント・市場とめぐり合うこと」でした。
以前のわたしはとにかく「継続案件」を探していましたが、どんな案件にも終わりはあります。でも、案件自体を生み出すクライアントや市場とつながってしまえば、案件さがしの苦労がなくなるのです!
この気づきのおかげで、現在では月3~5件のお仕事で平均8~10万(まあまあ扶養ギリギリ)稼げるようになりました。
件数や報酬のバランスはまずまずで、自分としては、なかなか上手く子育てや家庭と両立できているのではないかと思っています。
家計の助けにも、それなりになっているのではないでしょうか。
▼おかきよのざっくり月収遍歴▼
ちなみに、わたしはマルチタスクが大の苦手。
実は一時、在宅ワークに全振りしすぎて、夫から離婚告知されたことがあるんです(苦笑)。以来、できるだけ家族優先、行動量をかなりしぼって着実にやってきました。
早い段階でダメ出しをくらって「家族優先」という自分の価値観に気づけたことは、結果的に長く続けることにプラスになりました。
駆け出し時代は大事だといわれる「大量行動」ができない分、よいクライアントに出会う道を模索できたからです。
すると、がむしゃらに営業しなくても自然にご依頼が増え、子どもの成長に合わせて、ゆるやかに収入を伸ばせるようになったのです。
だからわたしは、収入とメンタルを安定させるために、活躍できる市場、よいクライアントと出会うことこそ、稼ぎ「続ける」ためのカギだと思っています。
「とにかく行動」という言葉に消耗しているあなたへ。
家族や本業も大切で、在宅ワークに多くの時間を使えないあなたへ。
せっかく始めた在宅ワーク、お互い長く楽しく続けていきませんか?
わたしが直取引先を探し始めたときの執筆実績は、ブログやnoteの記事を合わせてもせいぜい20記事程度でした。
その状態から、どうやっていいお客さまと出会い、関係を継続できたのか。
そして、行き当たりばったりの応募をくり返していた営業スタイルがどう変わったのか。
失敗談も成功談も赤裸々に、公の場では話しにくい本音もお話しします。
3人の在宅ワーママの共作です
ところで、有料コンテンツを読んだとき「それはあなただからできたんじゃないの?」と感じた経験はありませんか?
わたしは、結構あるんですよね(笑)。
再現性があんまりないと言いますか……
わたしにはあてはまらなそう、マネできなそうってなることがあります。
そこで!
今回は「月7万〜20万」安定して稼いでいる2人の在宅ワーママ仲間に、共同執筆をお願いしました。
3人それぞれのルートを辿れば、きっと「自分に近いな」「マネできそうだな」と思えるヒントがあるはずです。
過去にこんなザンネンな状態だった3人の主婦が、それぞれの歩みを語ります。
おぉ……
紹介文だけでちょっとホラー感がありますね(笑)
各自の歩みやつまづきから得た意識の変化、そして、気になる売上の構成を、第Ⅱ部(ママたちの体験談)でたっぷりご紹介します。
「ライター」からスタートした3人ですが、わたし以外の2人はもう少し仕事の幅を広げています。
それぞれの収入構成比まで、脚色ナシのリアルをお話ししますよ!
お楽しみに^^
このnoteを読んでいただきたい方
本noteは、ライターなどの在宅ワークを始めたものの伸び悩んでいる、ゼロイチを達成した後の迷子さんに向けて書きました。
ママ目線で書いていますが、一つのことにコミットできないという点では、副業ワーカーの方にもあてはまる内容です。
「育児や本業とバランスをとりながら、手堅く収入を増やしたい」と考えているママワーカーさんにはとても参考になると思います!
こんな方はぜひ!
がんばるほど消耗する働き方は、もう手放しましょう。
・市場とクライアント
・はっきりとした理想像
たったふたつのことを意識するだけで、時間も収入も、理想の働き方を継続できるようになりますよ!
3つのパートでお伝えすること
このnoteは3部構成になっています。
Ⅰ部ではまず、経験の浅い在宅ワーカーが「よい市場とクライアント」に出会うための戦略をお伝えします。
Ⅱ部では、その戦略にもとづいて、3人のママ達が稼ぎ続けるためにどんな失敗や工夫をしてきたのかをお話しします。
駆け出しの在宅ワーカーは、自分が理想とする軸がないと無謀な働き方(セルフブラック)に陥りがち。
わたし達の体験談・失敗談から「あなたはどう働きたいか?」を考えるきっかけにしてもらえたら嬉しく思います。
Ⅲ部では、同じ質問にそれぞれが答えることで、3人のやり方や考え方を比較しています。
約30,000文字、Kindle本と同じくらいのボリュームになりました!
3人分の学びをぎゅっと詰めこんだので、価格は売上に応じて少しずつ上げていく予定です。お手頃価格のうちにぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただいた方にはプレゼントを用意しています▼
オープンにはしづらい情報を盛り込みました。
本文以上に赤裸々に語っていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
第Ⅰ部 よい市場やクライアントにめぐりあうための3つのルート
この章では、よいクライアントとはどんなクライアントなのか?
そして、どうすればめぐり合うことができるのか?
をお伝えしていきます。
その前にまず、わたしが実際にやらかした失敗とよいループに入れたきっかけからお話しさせてください。
◆夫から離婚宣告!? 気合いに頼った働き方の落とし穴
在宅ワークに慣れてきた頃、気づいたことがありました。
――最近、息子の機嫌がわるいなあ。
割と聞き分けがよかったはずなのに、忙しいときに限って邪魔をしてきます。
当時のわたしは慣れない仕事に必死。
やむを得ず幼い息子を一人で遊ばせることもありました。
息子と過ごす時間をとれることが在宅ワークを選んだ大きな理由だったはずなのに、向き合っているのはパソコン画面ばかり。
この状態って、わたしが望んだ形なの?
お母さんが勤めに出ている家庭より、むしろさみしくない……?
うすうす感づきながらも気づかぬふりで仕事をしていたとき、夫が衝撃のセリフを放ったのです。
「こんな状態がつづくなら、別れたい」
うそでしょ、と思いました。
正直そこまで家庭をないがしろにしてきた自覚はなかったのです。
けれども、「さみしいんだよ、な」と涙目で同意をもとめる夫とうなずいた息子を見て、いつのまにか優先順位が家族より仕事になっていたのかもしれないと、反省しました。
家族の気持ちを大切にするため、具体的に行ったのはオンオフの線引きでした。
納期が迫ったときなどは「隙あらば」仕事していたのですが、その考え方を改めました。
ちなみに、5年間フリーランスの仲間を観察して気づいたことがあります。
それは、スタートダッシュをかけていた人達は、道半ばでリタイアしてしまうケースが多いということ。(注:わたしが知らないところでご活躍の方もいるとは思います)
一部の猛者は別にして、淡々とわが道を行っていた人達の方が生き残っている印象があります。
「駆け出し時代はめちゃめちゃ行動するべき」ってよく言われますよね?
たしかにその通りだとは思いますが、マジメな人ほど叱咤激励のシャワーをもろに受け、できない自分を責めてしまうんですよね。
またはがんばりすぎて、息切れしがち。
でも実は、「大量行動」のマインドで突き進める人はかなりの猛者です。
大量行動を否定しているのではなく、それを続けられる体力と環境があるかどうか。
自分の状況に合わせて見極めることが必要なんですね。
◆ハッピーの始まりは〇〇を探したこと
さて、そんなわたしがよいループに入れたきっかけは「努力が報われる場所」を探したことでした。
「案件は突然終わるもの」という定説に「それはおかしいんじゃない?」と疑問を持ち、挨拶もそこそこにフェードアウトされる場所では仕事しないと誓ったのです。
今は、案件が終わる数カ月前には教えていただけますし「終了したら乾杯しよう」「〇〇の評判がよくて鼻が高いよ」などと嬉しい言葉もいただけるようになりました。
しみじみ感じているのは、敬意をもって協力し合える関係っていいなぁということ。
モヤモヤを感じながら費やす時間は人生のムダ。
あなたの人格を尊重してくれるお客さまと、人間らしく働きましょう!
◆絶対につながるべき「よいお客さま」とは?
では、ムリなく稼ぎ続けるためにつながるべきクライアントとはどんな方(もしくは企業)なのでしょう。
「稼ぎ続ける」という観点から、わたしの考える「よいお客さま」は、①を前提に、②か③の要素をもつお客さまです。
①パートナーとして敬意をもってくださるお客さま(大前提!)
土台としては「信頼関係を築ける方」の一択です。
「使い捨て」なんてもってのほか。
お互いを思いやりながら進めるお仕事は楽しいですよね。
こちらを尊重してくださるので、安く買いたたかれることもありません。
②常に仕事がまわっているお客さま
たとえ一つの案件が終わっても、別案件の依頼がきます。
このように書くと、多くの仕事が集まる編集プロダクションを想像する方が多いかもしれませんが、そればかりではありません。
企業の広報やWeb戦略の担当部署、多忙な中小企業さまや個人事業主さまだって、大いにあてはまります。
③リピートしてくださるお客さま
継続のご依頼はなくても、需要があるときに思い出してくださる方もとてもありがたい存在です。
このようなお客さまはスケジュールに柔軟で、最長で5カ月待ってくださったこともありました。
敬意をもって「長くつながれる」クライアントが増えるにつれ、自然に実績がたまり「自分を売り込むカード」が増え「お客さまが集まる仕組み」ができていきます。
そうなると自信が生まれてきます。
自然に仕事が舞い込み始め、自己肯定感も急上昇!
いつの間にか幸せなループに入っているのです。
ですから、フリーランスが探すべきなのは「継続案件」というよりは「よいクライアント」と言った方が的確なのです!
いいですか、みなさん。
大事なことなのでもう一度言いますよ?
継続案件より!
よいクライアント!!
です!!
そんなのあたりまえでしょ〜そのクライアントとの出会い方がわからないのよっ!
ですって?
その声、しかと受けとりましたよ。
では、実際にはどのような出会い方があるのか見ていきましょう。
◆「手持ちのカード」で良客と出会う
うまくいっている人達をじっと観察すること約5年。
凡人でも、十分な時間がとれない人でも「よいお客さま」とつながれる、代表的な3つのルートを見つけました。
①「逆転! 主人公」ルート
②「イケメン もてもて」ルート
③「ブラックボックス」ルート
3つのルートを知ると、あなたの人生経験を活かした集客方法がわかります。
お客さまのオンリーワンの存在になり、心地よく稼ぎ続ける道が開けていくはずです。
さっそく見ていきましょう!
※ご購入者さま特典の「時給が上がった瞬間 ~タイミングや交渉方法などわたし達の工夫~」とあわせて参考にしてください。
①「逆転! 主人公」ルート
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