14.21グウェン

 LoLのパッチノート14.21でグウェンがナーフ(弱体化)される予定である。
 パッシブスキルの追加魔法ダメージが減少する。
 対象の最大体力割合の魔法ダメージが
  (1+0.0072AP)%
から
  (1+0.006AP)%
に減少する。

 かなり大きなナーフだ。
 仮にグウェンのAP(魔力)が300だった場合
  1+2.16=3.16%
だったのが
  1+1.8=2.8%
にまで減少する。
 グウェンのパッシブスキルは、AA(通常攻撃)、Q、Rに関わるため、後半の火力が大幅に減少すると思う。
 
 しかし、グウェンをナーフする必要があったのだろうか。
 グウェンの勝率は
  top(レーン別採用率69%)勝率49.9%
  jg(レーン別採用率26%)勝率50.7%
と、それほど高くない。
 どうしてこの程度の勝率のチャンピオンをナーフする必要があるのか?

 エメラルド以上(平均勝率51.7%)のグウェンの勝率を見ると
  top 53.1%
  jg 52.7%
と、平均である51.7%を上回っている。
 エメラルド以上のランクだと強いということだろうか?

 正直、topレーン勝率49.9%のチャンピオンをナーフされると、「よし、このチャンピオンを使ってみるか!」という気持ちが萎えてしまう。

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