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角間神社


角間神社 拝殿

もりの里から、金沢大学の角間キャンパスに到る道は2本あります。
イオンもりの里のすぐそばを通る金沢井波線と、二俣往来です。

もりの里から2本に分かれているとは言っても、二俣往来は角間神社のあたりで金沢井波線と合流します。その合流するあたりにあるのが角間神社です。

角間神社は、金沢大学が総合移転するにあたって普請がなされた神社です。境内にある角間神社誌を見ると八幡神社と大山津見神社が合祀されて創建されたとあります。金沢大学の移転開始が1989年、つまり平成元年ですから、ちょうどその直前に造営されたようです。

角間町一帯は、江戸期には加賀藩領 金浦郷角間村を称していたようです。金沢大学総合移転に伴い、1982年に住民の集団移住が決定されました。現在のように整備される前の角間地区の風景はどのようだったのでしょうか。

神社の正面には広々とした公園が整備されていました。人気は見えず、風の音が良く聞こえました。

神社前の広場
神社前の公園


角間神社そばの卯辰山健民公園

卯辰山健民公園 入り口

角間神社のそばには卯辰山健民公園入口があります。この入り口の奥では熊が出る恐れがあるため、現在は立ち入り禁止になっているようです。

卯辰山公園の入り口は竹林や広葉樹に覆われており、暗い影が出来ていました。夕方には、ヒグラシのなく声が聞こえます。

帰り際に後面から撮影したもの 本殿が見えます

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