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ガマンのしすぎはいけない
10月初めに右胸のしこりを摘出した後の記録です。
手術が終わったその日は麻酔が切れたら、痛みが増してきました。処方された痛み止めを服用して、少しは効いているようだけれど、しみる感じの痛みがしていました。日帰りとはいえ、手術は体力を取られます。手術を完全にナメてました。
次の日も相変わらず痛い。痛み止めを飲んでいないと、日常生活が送れない。ずーっと痛くて、右半身がだるい感じがする。
5日目に熱が出ました。夕方になってから、熱っぽいと感じて、測ってみたら、37.7℃。高熱というわけではないけれど、インフルエンザにかかったときのように寒気がしました。その日は、そのまま就寝しました。翌日には熱は下がっていましたが、患部は痛くて、右上半身がより重くなったようになって、胸が張ってるようでした(乳腺炎になる前みたいな)。
手術から一週間後、朝起きてみたら、患部に貼っているガーゼに何か黒っぽいものが付着して、ものすごい臭いがしました。痛みも変わらずで、さすがにおかしいと思い、病院へ電話しました。詳細を話したら、すぐに病院へ来るように言われたので病院へ向かいました。
病院でガーゼを取ってもらったら、患部が化膿していました。膿がたくさん出ました。
「これは痛かったでしょう。コップで1〜2杯くらい膿が出たよ。」と先生は驚いていました。それを聞いて、あの痛みは普通じゃなかったんだとわかりました。
膿を出してもらったら、身体が軽くなって、さっきまでのダルさがウソみたいに楽になりました。右上半身の痛みがなくなりました。
熱が出たことも話すと、化膿が原因だと言われて、発熱した時点で病院に連絡していればよかったと思いました。
それからは、1日おきだったり、2日おきだったり、通院してガーゼの交換をしてもらっています。患部も濡らさないように言われていて、お風呂に入るのも一苦労。髪や顔を洗うときにホント神経使います。
摘出したモノは、良性の繊維腺腫でした。大きさは約2㎝×1㎝あって、けっこう大きいモノだったそうです。先生曰く「取っておいてよかった」とのこと。
化膿のせいで、あとどのくらい通院しないといけないのか…
ガマンのしすぎはよくないと改めて思った次第です。