
#46 試用期間が終わったので振り返るよ
2023年5月1日に入社し、7月31日で3ヵ月の試用期間を終えました。
社会復帰後の3ヵ月を振り返ってみたいと思います。
とにかく辛かった規則正しい生活
一年半ものあいだ、起きたい時間に起き、好きなように一日を過ごし、寝たい時間に寝る生活をしてきました。
それが就職をすれば真逆の生活。起床時間も通勤時間も勤務時間も寝る時間も同じ。それを毎日繰り返す。
当たり前のことがこんなにも辛いとは。
3ヵ月経ってようやく生活サイクルが整ってきました。
仕事の勘を戻すには良いペース
会社の配慮もあって個人的に良いペースで仕事ができています。まだ簡単な仕事しかしていませんが、新しい仕事も少しずつ与えられて、詰め込みすぎないボリュームで大変助かっています。
守秘義務があるので詳しくいえませんが、今回の採用は欠員補充でした。通常なら引継ぎをして、やりながら仕事を覚えるケースが多いと思いますが、先輩方で欠員分の仕事を割り振って受持ち、私には教育として仕事を教えながら徐々に私の担当業務としてシフトしていくスケジュールが組まれているようです。これはかなり恵まれた環境で感謝しかありません。
人間関係はどう?
豆腐メンタルの私はかなり不安です。常に警戒心を持って過ごしています。疲れますが自分を守るためにはやむなしです。
そういう心持ちでいますが、まだ人間関係を築くほど働いていないので特に何もありません。私もそれなりの年数社会人をやってきた経験値で良くも悪くも鈍感になっている部分もあると思うけどww
自分の所属部署内ではいろいろあるようで話を聞かされることもありますが、そこはスルーして自分のやるべき仕事に集中しています。
やっぱり体調崩しました
一年半療養していきなりフルタイムで働けば、からだもビックリしますよ!
前回の記事でも触れたんですが、疲労が体感で無いままいきなりきました。
業種の事情で物理的な職場環境が良くありません。
とにかく暑い。毎年5月は梅雨前の暑さで体が暑さに慣れなくて調子がわるくなるんですよね。それも重なって熱中症の症状が出てしまいました。
熱中症の症状が出た日の午後とその翌日休ませてもらい、念のため主治医のところにも行きましたが「疲れだね」といわれて終了。
肉体的な疲労がでないと実感がわかないのですが、体感として疲れがなくても気疲れとか肉体疲労も溜まっているんですよね。
休みをもらった日に、しこたま寝たらすっかり良くなりました。
ちょっとした「んっ?」ていう異変には敏感になって
絶対に無理しないで休みましょう。
入社ひと月後に「出張」
入社研修ではありません。業務上必要な実務研修です。
上長にお供して本社に出張しました。
行くか行かないか私が決めることはできたんですが、会社の指示ならば行くのが社会人。
研修中は資料見ながら聞いていればいい(上長や他の参加者はガチ研修でかなり大変そうでした)、お昼ご飯は会社で出してくれる、本社までは一緒に参加する人が車で連れていってくれるというほぼ「日帰り遠足」でした。
この出張で有益だったのは今後自分と関わる部署の人たちに直接会って挨拶ができたことです。
上長もそれが目的で私を連れていきたかったようです。
今はリモートで済むんです。実際にほとんどがリモートで実施されています。だけど、実際に顔を合わせてからリモートでコミュニケーションをとると格段に距離感が違います。実際入社3ヵ月で仕事のやり取りがかなりスムーズで、行って良かったと思いました。
やっぱり必要?「飲みニケーション」
私は仕事の後に職場の人とお酒を飲みに行ったり、忘新年会や会社行事の酒席などでコミュニケーションをとってきた世代です。
いまはいわゆる「飲みニケーション」は敬遠されていますが、私は世代的にもこの手法が一番人との距離を取りやすいようです。
入社して3ヵ月の間に会社行事でお酒の席が1回だけありました。
もちろん参加するかしないか自分で決めていいのですが、上長の勧めもあって、気が進まないけど今回だけは参加するか・・・という気持ちで行きました。
培ってきた飲みニケーション能力(?)を発揮して、自分の顔を覚えてもらって、その後会社での業務上のやりとりがしやすくなりました。
悲しいかな、これは間違いなく世代ですね。
新入社員や入社数年の人たちは親子ほどの年齢差がありますが、やはりそういったコミュニケーションは苦手そうです。
大勢が集まる場は好きではないので、今後はよほどの事情がなければ参加しないと思いますが、今回に限っては良い場だったのかなと感じます。
何の仕事をするのか?
私は事務職採用です。私の勤務先拠点での事務は「総務」と括られていますが、「労務」と「財務」に分かれています。
試用期間中は大した仕事はできないので、備品の発注、ファイリング、データ入力など庶務が8割、残りの2割が労務の補助(システムでプルダウンで選択すれば完結する簡単なもの)でした。
では、3ヵ月の試用期間が終わった今は・・・
これまでの業務を継続しつつ、財務の仕事を教わり始めました。
まだ一番さいしょの伝票入力です。
わたしは「財務」担当になるそうです。
ただ、私のいる拠点は事務系は何でもこなさなければならない「何でも屋」なので、労務の知識も持っていなければいけません。なので隣の席にいる労務担当の先輩の仕事も見せていただきながら勉強しています。
わたし、経理経験もないし金勘定大嫌いなんですけどww
務まるんでしょうかね???本当に未知の世界です。
正社員登用
私は現在フルタイムパートという雇用形態で働いています。
契約期間は1年間。有期雇用の従業員は毎年決まった時期に一斉更新だそうです。私は入社年なので、契約期間が「入社日から一斉更新までの日数+1年間」と少し変則になっています。
会社では正社員登用制度があり、基本的には中途採用であれば入社時「パート採用」、一定期間後社内試験を経て「正社員登用」というステップを踏むそうで、正社員になることは特別なことではなく、むしろ正社員にすることを前提としているようです。
ただし、社内試験は結構シビアという噂を小耳にはさみました。
パート社員は私以外にもいますが、本人が望んでパートを選んでいるケースと社内試験が通らずにパートのままという2通りの人がいるそうです。
前者は法律に基づいた期間を経て無期雇用のパート社員になります。後者は社内試験が通らないまま法律に基づいた期間が終われば無期雇用のパート社員となり正社員登用は難しくなるとのこと。
社内試験は本人が希望して拠点の責任者の決裁が通れば、複数回チャレンジできるそうです。
では一定期間てどのくらいなの?っていうところですが、これが明確な基準はないそうです。社内試験を受けるためには「仕事の能力」や「勤務態度」が良好でないと当然ながら試験を受ける土俵にも立たせてもらえないわけで。そりゃそうだ。
上長と出張に行くことが決まった時に言われたのですが、職務上正社員ではないと任せられない仕事があるから早めに社内試験を受けられるようにしたいということでした。(出張は社内の財務研修でした)
確かに財務を担当する場合、仕事内容的には正社員が推奨されると自分でも思います。
出張したときに一緒に研修に参加した人は入社2ヵ月で正社員になったそうです。理由は同じで職務上の都合。
とはいえ、私の場合は体調の問題で会社に配慮いただいているところなので、そんなにすぐに社内試験の話は出てこないでしょうけど、他の部署の人よりは少し早めになるのかなといったところです。
近々公開予定「イヤイヤ病」の話
最後に、時系列が前後しますが、早めに職業訓練の記事をアップします。
その後、試用期間中に発症した「会社行きたくない病」もとい「イヤイヤ病」発症をどう乗り越えたかの話もアップします。
壮大な感じで言っていますが大したことしてないですww
それでは、今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。