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#48 仕事にいきたくない!イヤイヤ病!

パニック障害で仕事を辞めて、一年半の療養を経て2023年5月に社会復帰をしました。パニック障害と付き合いながら社会生活をおくる40代おひとりさま女性の記録です。

今回は「仕事に行きたくない!」もとい「イヤイヤ病」を発症した話です。
社会復帰して3ヵ月。規則正しい生活、人との関り、新しいことを覚える、社会生活に適応する・・・言い出せばきりがないほど多くのことが押し寄せる日々。「仕事に行きたくないなぁ」って思うことが何度もあります。

そんな時、何がきっかけでそうなったのか、どんなふうに気持ちを切り替えるか、自分なりに試したことを書いてみたいと思います。


仕事に行きたくなくなるきっかけ

私の「二大きっかけ」といっていいと思うのですが、きっかけはこのふたつです。

①仕事が自分のイメージ通りに進まなかった

順調じゃない = 失敗

という構図が脳内にこびりついているんでしょうか。
はたまた自分の性格なのか。よくわかりませんが「イヤイヤモード」のスイッチが入りがちです。

②寝坊

子どもか!!!wwって思うでしょう!?
結構あるあるなんじゃないでしょうか。

これも仕事が順調にいかなかったことと繋がるのかもしれませんが、夜考えごとをしたり、自分にとって嫌な事を忘れるためにYouTubeを見てテンションが上がっちゃって寝付けない

翌朝寝坊

仕事行きたくないな

イヤイヤの前ぶれ

これも私がパニック障害になる前によく似ていて正直怖くなります。
ストレス食いです。
仕事帰りにファストフードでハンバーガーとポテトとドリンクのセットを平らげて、更に普通に夕食を摂れるようになると危ないです。
これはストレスが溜まっている証なので、早急に解決しないとならない症状です。

どうやって解消してきたの?

これは現在進行形でまだとっておきのものは見つかっていませんが、
いまのところ「都会に行く」です。
非日常に身を置く状態をつくるようにしています。

田舎住まいの私には自然が溢れる環境は日常ですので、非日常となると都会に行くことになります。
都会住まいのかたには大変失礼ですが、個人的には「悪い空気吸いに行ってくる」と言っています。田舎よりは空気が悪いのは事実なんでね、お許しください。

自分の事を誰も知らない、田舎のように人との距離感が近くない感じが好きです。今年に入ってから東京の原宿が好きな場所になって、東京に行く時は必ず立ち寄ります。下北沢LOVER(今も好きだけど)の私が原宿に手を出し始めましたw

都会に行く、失敗

この解消方法、一番最初にトライしたのが入社した5月の後半でした。
慣れないことだらけの日々の心身にまとったストレスがいよいよピークに達しようとしていた時です。

好きなお笑い芸人さんが出る寄席がありました。
気分転換もしたかったので、強行でしたが日帰りで東京を往復しました。滞在時間より移動時間のほうが遥かに長い一日です。

いろいろ溜まっている時は正常な判断ができません。

その日は日曜日。
翌日は仕事です。慣れない日々を送っている状況ならば、日帰りで東京に行こうという判断は通常しません。
今なら日帰りで行くことはできると思いますが、年齢的にも体力の回復に時間がかかるので翌日が休みといった条件下でない限りは避けます。

翌日から仕事に行っていたのですが、ストレスはさほど解消されないまま疲労も蓄積しただけで、なんのリフレッシュにもならない状態で一気に体調を崩しました。

#46の「やっぱり体調を崩しました」の項でも書いたのですが、この失敗で怖いのは、心身の疲労に自覚がないこと。
この記事を書いている時点は過去の事です。時系列に振り返えっているので、「ストレスが溜まって疲れが出たからリフレッシュしに行った」という解釈をされがちですが、このプロセス全てにおいて自覚がないのです。

その時の私は「好きなお笑い芸人さんが寄席に出るから観に行こ」

これだけなんです。ストレスや疲れに対する理由付けがないのです。
自覚がないって本当に怖いです。

イヤイヤ病とうまく付き合っていきます

私の「イヤイヤ病」をおおまかに書いてみましたが、パニック障害と同じで、こいつともうまく付き合っていくしかないんですよね。
うまい解消方法が見つかるといいんですけど。
療養中の自分に戻りたくないせいか、家でのリフレッシュを避けてしまいます。リフレッシュじゃなくてだらけているような気がしてしまうから。
こういう思考も良くないのかな。
なにか良い方法があれば知りたいです。

今回はこれにて!

前に就活中の出来事で「職業訓練」について私見をアップするとしていたのですが、記憶の薄れや愚痴っぽくなってしまったので、公開は見合わせることにしました。
そのため、#45で就活関係の記事は終了となります。
今後は#46、今回の記事も含めて社会復帰後の日々を綴っていきます。
よろしければ引き続きお読みいただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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