アーユルヴェーダ学び始めました
アーユルヴェーダを学び始めた。
ものごとには決められたタイミングってあると思う。
約一年前にうつ症状が出て仕事を休職した。
その頃にコーチングを受け始め、基礎体力ならぬ基礎心力がつき、仕事復帰もして今はずいぶん身体も心も軽くなって
朝、目覚めるのが嫌ではなくなった。
それでも物心ついた頃からしみついた睡眠の下手さと、高校生から出始めたアトピーはなかなかよくならず、体と心が健やかではない自分に対して苛立ちもあった。
夫と息子とのやり取りにも虚しさを感じたり
このままの自分で年齢を重ねる不安みたいなものも出ていた。
仕事だって、フルタイムで毎日難しい案件や支援、膨大な事務で神経はすり減っているような感覚。
残業して帰宅したら夫と息子は夕飯を終え、寝る準備をしていることも多い。
推しの動画や配信をたっぷり見てしまい、用事を済ませたら深夜になってる。
元気になってきたとはいえ、このままではよくないことは分かっている。
でも何度も辞めようかなと思っていた仕事にもやりがいを感じてきていたりして、なかなか生活を変えられない自分もいる。
そんな時、アトピーになってから知って、気になっていたアーユルヴェーダを日本式に体系化した岡清香さんのインスタの配信を見た。
そこで、コラボライブしていた方がアーユルヴェーダ講座を受けた感想を話されていて
アーユルヴェーダで自分も元気になって、家族も元気にしたい というようなお話をされていた。
そこで、なぜか私は涙があふれて「私、アーユルヴェーダを学びたかったんだ」って叫びが心に浮かんだ。
東洋医学だから薬を使ってはいけないという思い込みがあった私は、気になりつつも自分には触れてはいけない領域かもしれないと、避けていた。
騙し騙し自分の不調や心のしんどさ、癖、嫌なところに蓋をしてきたけれど、今少し向き合おうとしていた自分が心から学びたいと思った。
生きるって
生きてるって
どうやってこれから生きる
与えられた命をどう使う
もっと元気になりたい
できればアトピーも睡眠も改善したい
好きな人をもっと大事にしたい
元気にしたい
幸せにしたい
一緒に元気に生きたい
人生を楽しみたい
たくさん浮かんできた。
今までずっと感じてきたことがあったからこそ、何かヒントになりそうな予感がびんびんした。
アーユルヴェーダはインドやスリランカに5000年以上前からある古典医学。
現代医学の元になっている。
医学の話だけではなく、人間が生きる知恵が詰まっている。
まだ詳しくは分かっていないけれど、その考え方や叡智は人生観や死生観にも大きく関係し、
今日の1日1日の積み重ねが人生になる。
少しずつ、自分の体と心に向かい合い、少しでも心地よく過ごすための選択をする。
本来の自分の力に戻す。戻る。
そのようなことを学び、取り組める幸せを感じている。
この先の人生にこの学びを活かしたい。
シンプルにもっと軽くなって活力を養い、人にも還元できたらいいなと思っている。