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【レース回顧】2/9(日)東京10R・11R/京都10R・11R/小倉11R
おかか昆布のレース回顧について
今年から事前に予想を出したものについては、レース回顧をやっていくことにしました。
レース回顧の内容としては、まずは自分なりのレース全体を見直したうえでの、ペース、展開、馬場傾向を中心に自分の見立てとどうだったかを振り返ります。
次に、「厳選!4頭推奨馬」について1頭ずつ評価・コメントをしていきます。
最後に、「次走以降もチェックしたい馬」ということで、不利な条件でも好走できた馬、結果を度外視できる馬など、独自の視点で引き続きチェックしたい馬をピックアップします。ここでピックアップした馬については、次走出走時のレースを予想することとします。
回顧するレースの予想(再掲)
東京10R、京都10R、小倉11Rの予想はこちら。
東京新聞杯、きさらぎ賞の予想はこちら。
レース回顧
東京10R 初音S(4上3勝・芝1800m)
「厳選!4頭推奨馬」の人気と着順
No.1:アドマイヤマツリ(1枠1番・戸崎圭太騎手):1人気・2着
No.2:ラファドゥラ(2枠4番・武豊騎手):6人気・4着
No.3:スミ(4枠7番・原優介騎手):9人気・6着
No.4:ロジシルバー(5枠9番・北村宏司騎手):8人気・7着
【レースについて】
最初の1000mタイム:58.2
ペース:ミドル
レース展開:フラット
トラックバイアス:真ん中~内目
【推奨馬について】
No.1:アドマイヤマツリ(1枠1番・戸崎圭太騎手):1人気・2着
最内枠を生かして内4番手からの競馬。内前有利の馬場でロスのない競馬で2着入線。1着カナテープ、3着キュクヌスの競馬と比較すると、展開や馬場を含めてこの馬に比較的有利な状況で勝ちきれなかったとみており、この2頭よりはこのレースでは評価を落とす内容と評価する。
No.2:ラファドゥラ(2枠4番・武豊騎手):6人気・4着
こちらも内枠を生かしてロスのない競馬を展開。ただし、後方からの競馬となり、直線残り300mくらいまで前が開かずそこから追っての上がり最速の4着。前がもっと早く開けばと思う一方で、ゴール前の伸び脚を見ると、上位3頭に比べると落ちる印象であったので、騎手コメントのとおり1800mが少し長いと思われる。距離短縮で狙いたい。
No.3:スミ(4枠7番・原優介騎手):9人気・6着
中団後方からの競馬。道中内から2頭目を特に不利などもなく追走し、直線で若干他馬に外へはねられるも大きな不利ではなく、そのまま入線。可もなく不可もなくという内容。
No.4:ロジシルバー(5枠9番・北村宏司騎手):8人気・7着
スタートが出遅れたというわけではないが、思ったより行き脚がつかず先行できず終始中団の外目を回される。直線も目立った伸び脚なく入線。
【次走以降もチェックしたい馬】
・ラファドゥラ
比較的前目での決着の中、勝ち馬と同じ上がり最速での4着は評価する。距離短縮で狙いたい1頭。
・キュクヌス
逃げ馬から大きく離された単独2番手での競馬。直線2頭にかわされたが、展開面と入線後の伸び脚含めてまだまだ力を秘めている印象。
東京11R G3東京新聞杯(4上OP・芝1600m)
「厳選!4頭推奨馬」の人気と着順
No.1:ボンドガール(2枠4番・武豊騎手):2人気・2着
No.2:オールナット(3枠6番・北村友一騎手):5人気・9着
No.3:ブレイディヴェーグ(4枠7番・Cルメール騎手):1人気・4着
No.4:マテンロウスカイ(7枠14番・横山典弘騎手):10人気・5着
【レースについて】
最初の600mタイム:34.6
ペース:ミドル
レース展開:フラット
トラックバイアス:フラット
【推奨馬について】
No.1:ボンドガール(2枠4番・武豊騎手):2人気・2着
中団内から2頭目での競馬。枠を生かした位置取り、直線の進路含めて思った通りの競馬であった。勝ち切れなかったのが残念ではあるが、入線後の伸び脚を見るにもう少し距離があっても大丈夫そう。
No.2:オールナット(3枠6番・北村友一騎手):5人気・9着
こちらも先行できる馬と見立てて、実際に4・5番手辺り内目での競馬を展開。思った位置取りはしていたが、直線400m手前からムチが入るなど、単純にこのメンバーでは厳しかったという印象。
No.3:ブレイディヴェーグ(4枠7番・Cルメール騎手):1人気・4着
中団内から2~3頭目を追走。直線は外目に進路をとるも伸びきれず。内容については可もなく不可もなくという印象で、騎手コメントによればスピードがあるタイプではないため1800mの方がいいとのこと。
No.4:マテンロウスカイ(7枠14番・横山典弘騎手):10人気・5着
もろもろの条件含めて強い競馬をした1頭である。59㎏を背負いながら外目から単独3番手を内目で追走。直線でメイショウチタン以外の上位馬にかわされるも、斤量や外枠から脚をつかってポジションをとっていたところを考慮すると負けて強しという内容だと思う。
【次走以降もチェックしたい馬】
・ウォーターリヒト
当日の馬場傾向を考えると、後方外目追走、直線大外から断トツの上がり最速でごぼう抜きしての勝利は素直に評価できる。非常に強い。
・マテンロウスカイ
前述のとおり。
京都10R 令月S(4上OP・ダ1200m・ハンデ)
「厳選!4頭推奨馬」の人気と着順
No.1:ロードフロンティア(2枠3番・坂井瑠星騎手):2人気・8着
No.2:サウンドアレグリア(2枠4番・松山弘平騎手):5人気・11着
No.3:エティエンヌ(4枠8番・団野大成騎手):6人気・4着
No.4:インユアパレス(8枠15番・川田将雅騎手):1人気・2着
【レースについて】
最初の600mタイム:35.2
ペース:ミドル
レース展開:フラット
トラックバイアス:真ん中
【推奨馬について】
No.1:ロードフロンティア(2枠3番・坂井瑠星騎手):2人気・8着
ゲート内立ち上がったところでスタート。大きな出遅れでその後もほぼ最後方から直線大外を回すほかなくレース終了。上がり2位で8着まで来たところを見るに力はあると思う。
No.2:サウンドアレグリア(2枠4番・松山弘平騎手):5人気・11着
先行馬から推奨し、レースも内から積極的にハナを奪った展開であったが、直線では粘ることもできず馬群に沈んだ。
No.3:エティエンヌ(4枠8番・団野大成騎手):6人気・4着
後方からの競馬。直線は外に出し上がり2位での4着ということで、展開が前目での決着の中での4着は評価できる。
No.4:インユアパレス(8枠15番・川田将雅騎手):1人気・2着
外枠から好スタートで勝ち馬に連れて外目好位を追走。外を回した分勝ち馬とも差がついた印象。十分に力は発揮したと思う。
【次走以降もチェックしたい馬】
・ロードフロンティア
今回は度外視としたい。
・バトルクライ
直線揉まれての5着、入線後の伸び脚含めても復調はしている様子。
・エティエンヌ
末脚はしっかり使ってくれる。展開次第。
京都11R G3きさらぎ賞(3歳OP・芝1800m)
「厳選!4頭推奨馬」の人気と着順
No.1:リンクスティップ(2枠2番・Mデムーロ騎手):3人気・2着
No.2:エリカアンディーヴ(5枠5番・松山弘平騎手):5人気・6着
No.3:ショウヘイ(6枠6番・川田将雅騎手):2人気・4着
No.4:サトノシャイニング(8枠10番・西村淳也騎手):1人気・1着
【レースについて】
最初の1000mタイム:58.7
ペース:ミドル
レース展開:差し有利
トラックバイアス:フラット
【推奨馬について】
No.1:リンクスティップ(2枠2番・Mデムーロ騎手):3人気・2着
スムーズなスタートから内目2~3番手を追走。直線含めて大きなロスや不利もなく、思ったような競馬をしてくれた。
No.2:エリカアンディーヴ(5枠5番・松山弘平騎手):5人気・6着
スタートが出ず、その後も行き脚がつかないまま、集団とは離れた位置で追走。ボコボコした馬場も走りにくそうで、直線も大きく伸びることはなかった。
No.3:ショウヘイ(6枠6番・川田将雅騎手):2人気・4着
五分のスタートから中団内から2~3頭目を追走。道中、リンクスティップにブロックされるなど思ったようなポジショニングではなかった様子。直線も大きく伸びることはなく入線。
No.4:サトノシャイニング(8枠10番・西村淳也騎手):1人気・1着
とにかく内容が秀逸。中団後方、外目を回しての追走、直線も大外ぶん回しで上がり最速2着と3馬身差は強いとしか言えない。
【次走以降もチェックしたい馬】
・サトノシャイニング
前述のとおり。
小倉11R 小倉日経賞(4上OP・芝2000m)
「厳選!4頭推奨馬」の人気と着順
No.1:リカンカブール(2枠2番・吉田隼人騎手:5人気・5着
No.2:ギャラクシーナイト(3枠3番・菊沢一樹騎手):4人気・6着
No.3:シルトホルン(6枠6番・大野拓弥騎手):3人気・2着
No.4:ドゥラドーレス(7枠8番・杉原誠人騎手):2人気・1着
【レースについて】
最初の600mタイム:62.0
ペース:スロー
レース展開:先行有利
トラックバイアス:真ん中~内目
【推奨馬について】
No.1:リカンカブール(2枠2番・吉田隼人騎手:5人気・5着
五分のスタートから中団最内を追走。3~4角で手ごたえが怪しくなり、直線は真ん中に進路をとるも伸びきれず。
No.2:ギャラクシーナイト(3枠3番・菊沢一樹騎手):4人気・6着
五分のスタートから中団後方、内から2頭目あたりを追走。直線外目に出すもこれまでのような末脚は発揮できなかった。
No.3:シルトホルン(6枠6番・大野拓弥騎手):3人気・2着
中団前目を追走。特に可もなく不可もなく、思った通りの競馬をしてくれてそれに見合った結果を出したと思う。
No.4:ドゥラドーレス(7枠8番・杉原誠人騎手):2人気・1着
結果含めて今回のメンバーでは抜けた1頭と評価。道中中団外目を追走し、先行有利の展開の中、直線も大外を回しながらも上がり最速で勝利した点は素直に評価する。
【次走以降もチェックしたい馬】
・ドゥラドーレス
前述のとおり。
まとめ
この土日も予想したレースでの的中はありませんでした。三連単を買っているためなかなか簡単には当たらないのはわかってはいますが、1月が調子よかった分下振れがより目立つなという感じです。
ただ、予想自体は肌感としていい線に戻りつつあるので、下振れているからといってスタイルは崩さないようにしていきたいです。