眠る≒思考を殺すということ
・早く寝ようと思って布団に潜り込んだのに、なかなか眠れず2時間が経過……
・そんなこと、ありませんか?
・ない?は?なんなんだ。カス。帰れよ。ここはお前のようなしょんべんたれが来るような場所じゃあねぇんだ。お家に帰ってママのおっぱいでも吸ってスヤスヤ寝てな!!ギャハハハ~~!!!
・ウヒャヒャヒャ…
・フハハ…
・はぁ~~。。。
・私もママのおっぱい吸いながらスヤスヤ寝たいって言ってんだよ!!おバカ!!!!
・よし、読者選別はここまでだ。本題は「寝ようという意思のもとで体を横たえているにも関わらず、なかなか眠りに落ちれなくてど~~しよ?」ってことだ。ど~~する。
・まず、「眠る」とはこういうことだ。
・つまり、「起きている」ことは「意識がある」状態であり、「眠っている」ことは「意識がない」状態。眠りにつくということは有意識から無意識への遷移だ。
・んで、意識があるってことは自己の内外何かしらの事象に反応しているということ。これが問題なわけだ。
・おそらく眠れない時の要因としては、外的要因(騒音がする、枕が合わない、体の位置が落ち着かないなど)よりも、内的要因つまり何かについて悩んだり考えたりしていることの方が多いだろう。
・私がそうだから。(今、私がそうならばみんなそうだろうというカスの理論を展開しました。が、案外世の中ではいい加減な物事の取り決めがなされているもの)
・眠りにも段階があって、有意識と無意識の間に半意識みたいなのがあると思う。意識はあるんだけど、まともな思考回路ではない状態。「タコを鞄に入れたら9になるから、お釣りはいらないかな…」みたいなことを真面目に考えてしまう状態。いかにここまで落ちていくかが重要だ。
・ただいま右手に見えましたのが言い訳ゾーンになります。見苦しいですね。
・要するに、仕組みの話はここまで。どうやったら眠れるかを考えていこうってこと。
・私がよくやるのは寝落ちBGMを聞くことだ。外部からの情報に気を逸らすことで、内発的な思考が湧き起こらないようにする。
・ここで難しいのが採用するBGMの質。内容が無さすぎるとそもそも気が紛らわせないし、内容が面白すぎるともちろん寝れない。
・一時期聞いていたのはこういうの。環境音。雨・風・雷・水の音など……私にとってはこれらの音が心地よく、精神が落ち着く…気がする。
・ただ、これは内容がない一例。音としては申し分ないんだけど、情報として足りないため思考を殺しきれない。
・こっちは面白すぎる一例。情報量も多いし、眠るどころかむしろ脳が刺激されてしまう。笑っちゃうし。
・ラジオはかなりいい線を行くと思う。だが内容に惹かれすぎたり、たまに流れてくる大声や笑い声で覚醒してしまったりする。
・これはかなり良い。チ〇ポストリーム。
・いや聞いてくれ。内容こそ下ネタ単語のオンパレードだが、そこに惑わされるのは初回だけだ。逆にこの無秩序さが意識を殺してくれる。それがこの動画の真骨頂だ。「69が私をせせら笑っている」などは先ほどの半意識状態の思考にかなり近い、非現実的な情報だ。落ち着いた口調、適度な情報量で思考を削ぎ落してくれる、良質な寝落ちBGMなのだ。
・これが正解でいいのだろうか。という思いは私にもある。
・だがこれが暫定解だ。我こそはという方は是非この最適解を求めて、そして教えてくれ。
・結論としては、誰かのしょうもない語りを聞くということにリソースを割き、自発的な思考を抑制することが安らかな眠りに繋がる、という事だ。
・だから、歴史の授業とか校長先生の話も寝落ちBGMとしては適しているわけだ。つまんねーから。思考をいとも容易く殺される。
・なるほどね~~。
・え?何??もう帰るの??そろそろ寝落ちる?この記事読んでたら眠くなってきただぁ???
・おいおい。話聞いてた?面白いうちは寝れないんだって。
・このnoteは面白いだろうがよ。捧腹絶倒満点大笑い青空レストランの名を冠するのも時間の問題よ?
・はいはい分かった、分かりましたよ!うるさいなぁ!!笑かしてやりゃいいんでしょ。見せてやりますよ、渾身の一発ギャグってやつをさ。。
・いきます。自己紹介の途中で急に千鳥ノブに憑依された、ハーマイオニー・グレンジャーのモノマネ。
・私、ハーマイオニー・グレ……わしゃハーマイオニー・クセガスゴインジャ~~~!!!
・ね……寝てやがる……
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