幼いころのイメージはいつまでもその時で止まっている
先日、タイルの破片で手の甲をさくっと切ってしまい、傷の大きさに反してなかなか血が止まらず、たまたま薬局で貰った試供品の絆創膏を貼った。
私が持っていた絆創膏のイメージっていうのは、小学生とかそれくらいの頃で、手を洗ったりするとすぐに剥がれてきてしまったり剥がした後の臭いがしばらく取れなかったりするイメージでした。
絆創膏とはそういうものだ
あれから10年以上経っているのに、絆創膏はあの頃から一切変わってないと思っていた。
デザインとは完成しないもので、どこまでもどこまでも改良出来る。それは絆創膏一つにも当てはまるはずなのに、今まで全く気付かなかった。
久しぶりの絆創膏は、臭いもないし伸縮性もあって付けてるのを忘れるくらいのものでした。
幼いころに記憶したものや、刷り込まれたものっていうのは自分でも気付かない決めつけになってしまっているんだなと感じました。日常の細かいことに目をやって、もっと気付いていける人間になりたい。
-shohey
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