【学童児童は夏休みに変貌を遂げる!】ヨソはヨソココはココ〜学童保育とは〜
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毎日暑くなってきました。
我が子の学校は、プールも始まりました。
夏が近づいてきましたね。
夏…。
そう!
夏休みが来ます。
学童在所児童は、基本学童に毎日通うことになると思います。
我が子の学童の夏休みは、イベント盛りだくさん。
プール、映画、etc。
1日中、学童内に居るのではなく、外出したり、子供たちでイベントを計画したり。
宿題をやる時間もあるし、低学年は暑さで疲れてしまうので、お昼寝タイムもあったり。
指導員の先生方は本当大変だと思います…。
この夏休み。
学童に通う子供たちは、ひと回りもふた回りも大きく成長する時期。
夏までは、学校や新しいクラス、先生、新しく始まった教科など、新たな出来事を消化するのに精一杯。
中にはうまく対応出来きず、行き渋りや不登校気味になる子もいます。
夏休みは学校を離れて、よく知った仲間だけと過ごす時間が増えるわけです。
学童では「生活」としての活動が継続的に繰り返されます。
知った仲間とはいえ、もちろんケンカする事や意見がぶつかり、悩む事もあるのですが。
そこは学校とは違う、いつもの仲間がいる場所ですから、高学年がリーダーシップをとりつつ、中学年も徐々に低学年の上に立つ役割を覚えていくのです。
指導員は特別何かを教える事はしません。
指導員がしてくれるのは、助言。
3年生になると、リーダー活動の一環としてお誕生日会の企画をします。
初めはやる気もバラバラ、意見もまとまらず、会議をしても何も進みません。
そこにほんの少し、指導員が助言をしてくれます。
「これだと、1年生もできるかな?」
「雨の日はどうしようか?」
こんなやりとりの会議を1、2回すると、後は立派に自分たちでお誕生日会を作り上げていく事ができるようになるんです。
話し合いって、大きくなっていくに従って、重要な要素になって行くもの。
仕事に就いた時の会議や地域の活動の話し合いにも繋がること。
こんな事が普段の生活の中で自然に身について行く…凄いことにだなぁ、と。
色々な事を自分たちで考え、過ごした夏を超えると。
自信がなさそうだった子ども達が、自信に満ち溢れてくるのです。
これは毎年、誰にでも当てはまる事。
私も6年間、毎年思っていました。
そして、夏休み後の運動会等の行事に生きていきます。
今年の夏休みも楽しみです。
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ヨソココ本編、ぜひお読み下さい!