「俺が悪いみたいじゃない。」

今日、仕入れに行った先である光景を見ました。

おじさん「置いといてよ。」

店員さん「そうぞ。」

おじさん「見るから置いといて。」

店員さんに離れて欲しいようでした。

場所は宝飾品がある場所。

ショーケースの高価な品のようでした。

店員さん「ご購入されるなら、一度お預かりしたいのですが。。私1人なので離れるのはちょっと。。」

店員さんがいる間に状態確認をすればいいのに、なぜかおじさんは一人で見たいのか食い下がってました。

おじさん「なんで。別に撮ったりしないから置いといてよ。」

店員さんは、「えっと、ショーケスは閉めないといけないのでご覧になるならショーケースの中でご確認いただきたいのですが。」

おじさん「は?それ、俺が悪い人みたいじゃん。」

店員さん「いやそういうわけではなく、お預かりするかここで見ていただくかしかできないんです。決まりがあって。。」

おじさん「じゃあ、最初からそうやって言えばいいじゃん。何なの?俺が悪い人みたいじゃん。」

店員さん「そういうわけではなくて、一人しかいないので、決まりがあって申し訳ありません。。」

おじさん「最初からそうやって言えよ。嫌な感じするよ、そんな言い方されたら。」


大体こんなやりとりでした。

私も購入したいものがあったし、その状況が嫌だったのでわざと「すみませーん。」って呼んでみたんですけど、おじさんに捕まってなかなか離れられない様子でした。


『ショーケースのものをみる』ということにはお店側のルールがあります。

そのルールを購入希望の客には従わなければいけないという暗黙の約束見たいのがあるんです。

何でも自由に見て良いというわけではなく、ショーケースに入っているのは理由があるからです。

それだけお店が大切にしたい商品だったり、店員さんが見ていない間に状態が変わってしまったりしたらお店の不利益にも繋がりますよね。

お店がそれだけ責任を持って商品を取り扱っているんです。

おじさんは完全に『俺は客だ』という自己中心的な態度でした。

正直、割って入りたいくらいな言われようで痛々しかった。

多少、店員さんも困りながら苛立っていたようにも感じましたが。

人間なので。

店員さんの接客が間違っているようには見えなかった。

「俺が悪い人に見えるじゃん」のおじさんは完全に周りから見たら、ただの『悪い人』に見えてましたね。

何度も『俺が悪い人じゃん発言』をするのを聞いていて、旦那と顔を合わせ「完全に悪い人やん。」と口を揃えてました。

おじさんはもう50前後に見えましたが、そういう大人を見ると私はキューっと胸が痛くなります。

働く人って大変なのに、もう少し相手を思えないのかなーって。

いい歳して八つ当たりをするのは自分の価値を下げてますよ。

文句ばっかり言ってると、信用も人も失いますよ。

店員さん、よく堪えてたと思います。

私なら言い返しちゃってるかも。笑


そんな仕入れの人場面でした。

店員さんが我慢した分、

あのおじさんに何かあれ。

なんてねーー!!


ただのnote でした。

じゃまた。





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