【名古屋ぎゃざ爆誕!】子どもたちが「失敗も経験じゃん」そんなこと言うのん!?
こんにちは!
愛知県岡崎市と名古屋市でこども造形教室をしている
『岡崎ぎゃざ』の樋口と申します!
先日の名古屋ぎゃざでとっても良い場面があったので共有したくてペン(指?)を走らせています。
先日の岡崎ぎゃざ名古屋校での出来事。
今作っている作品は
来年の干支が、蛇(へび)年ということで、玄関に飾る、お正月飾りを作っています。笑
素材は
🟡紙粘土
🟡針金
ある一人の子が紙粘土をこねている時です。
作り方の話を樋口お兄さん(ぎゃざスタッフ)がしていると
話を聞かずにいきなり
水に
ダーーーーーーイブ!!!!笑
紙粘土はびちょびちょに。
豪快な滑り出しをキメた子がいました。笑
紙粘土に水の分量の調整は必要不可欠。
とても肝になる部分ですが
一撃でびっちょびちょです。笑
でもやっぱり
やりたい気持ちはわかるんです。
話聞くより、まずやってみたい。
みたいな衝動は、すごくわかる。
ぎゃざでは
【人に迷惑かけていないなら
自分らしい表現をしたらいいじゃん!】
という考えがあります。
だから僕らスタッフも
慌てることはなく
笑います。笑
だって自分の作品ですからね、正解通りに工作することが全てじゃありません。
そんな精神でぎゃざをしているので
樋口「なんでも経験だよね!笑
話聞いておけばよかったなぁ〜。って思ったら次から話聞けば良いし。^ ^
まずはやってみたいよね笑」
その子の横にいる、さおりお姉さんも
こんな感じで笑顔で
受け入れ、なんとか水分を飛ばす方法を
一緒に考えます。笑
そんなのがぎゃざの日常なのですが
横から他の子たちが
Hちゃん
「大丈夫だよ!なんでも経験だよ!」
Hくん
「失敗は成功のもとっていうし!」
と、とてもポジティブな励ます言葉が連発!!
いやぁ〜
こんなこと言うんだなぁと。
ぎゃざでは先回りして経験を奪うことを
経験ドロボウ
と呼んでいます。
前までは同じように水をぶちまけていた彼らが
次は経験者として、他の人の表現を受け入れていました。
経験ドロボウの考えが浸透していました。
これはなぜなのか。
ひとつ思うのは、
日頃から自分たちの表現を尊重してもらう経験をしたことがある人は、
他の人の経験を奪わず、尊重することができるのかもしれない。
名古屋校がはじまって半年弱。
岡崎や名古屋の地にもぎゃざの考えを受け継いだ子どもたちがいて、また新たな子に考えを伝えている姿がとても感慨深いです。
このことから考えられるのは
自分が受けた尊重のされ方を手本とし
これから出会う相手にも同じことをする
ということ。
これは良くも悪くもですよね。
我々、大人が作る子供たちに対しての
環境の作り方や接し方で
人の人生に多大なる影響を与えると思うと
重要な役割だと思えます。
ただ、今回はとても素敵な姿を見ることができ
名古屋校にぎゃざが作れたな。
という手応えが感じられました。
何が良いとか悪いとか
それがどう転ぶかも正解はありませんが
引き続き、
ぎゃざの子供たちにどんな影響があると、
どんな考え方が形成していくのかを研究していこうと思います。(そんな研究していたん?笑 実はずっとそんな事を考えて講座をしていたと最近気付きました。)
そんな共有でございました。
ではまた〜!!
皆さま寒くなってきましたので体調お気を付けくださいねー!
《岡崎ぎゃざこども造形教室 〜岡崎校〜》
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