子どもたちの経験泥棒してませんか?|2024.07.17 岡崎ぎゃざ研究部
今日は研究部の日!
今日の楽しく工作をする方法は
『ずっと立ちっぱなし』😂
「キツぅ〜」
となげいている子や
「俺テニスで3時間立ちっぱなしだから!」
と平気な子とさまざまでした😂笑
選ばれることはないだろうと思っていた立ちっぱなしがまさかで選ばれました。笑
お兄さんの足はガクガクです。🦵笑
そして今日は新しく研究部の体験に来たい!と言っている子に向けて動画を撮りました😊
「6年生がいることがこわい、、、」
と不安になっているらしい子がいまして笑、そんな子に向けてどうやったら怖くないかをみんなの人柄を見せたショートムービーを撮りました!!✨📷
みんなで考えて撮影できました😆
体験だけでも来てくれたら嬉しいです♪
そして
2・3・4階が完成しました!🏯✨
次から新しい場所に入って行きます!!
来週もお待ちしております☺️
樋口お兄さん
こんにちは!すずかです。
ぎゃざスタッフの基本の姿勢のひとつに、「子どもたちの経験泥棒をしない・先回りをしない」というのがあります。
私も小さいころ、「ああ自分でやりたいのに!!」とモヤモヤしながら、先生が目の前で私の代わりにさっさと進められてしまった、なんて経験があります。
当時は子どもながらに、「私信用されていないのか」とがっかりしていました。
なので、ぎゃざでは基本的に子どもたちに主導権を持ってもらい、あくまでもスタッフは "サポート" をすることに徹底しています。
でも今日は、「私も気づかない間に、先回りをしてしまっているのかも」とはっとさせられたことがありました。
とある女の子が、みんなでつくった天守閣の基礎となる、土台づくりに取り組んでくれました。
石垣の内側にスポンジを詰める工作。
ガタガタな土台を一緒にまっすぐにしているとき、心の中で「水平器使った方がいいかな〜」と思っていたら…….
「あの水が入ってるやつ持ってくる!」
と言って、水平器を使いこなして工作を進めてくれました。
なかなか使う機会のない水平器。
「水平器知ってるの?」と聞いたら、「お兄さんが使っているのを見た!👀」と教えてくれました。
スタッフから使い方や用途を説明したり、「この器具使ったら?」と提案したりしてないのに、自分で見て学んで実際に使うことができて、本人もとっても自慢気な様子!
″子どもたちの先回りをしないように″ と気をつけてはいますが、正直今日は「水平器を使ったらいいんじゃない?」と、言いそうになっていました。
もし、言ってしまっていたら、今この子の自慢気な表情は見れなかったかもしれない。
「言わなくてよかった……😳」と、安心しました。
こういった「できた!」と思える経験が、子どもたちの自己肯定感を育むことができると、私たちは考えています。
自己肯定感が高まると、精神面の土台となる部分が安定し「僕ならできる!やってみよう!」と、何かにチャレンジする機会が増える(ハードルが低くなる)。
そういった機会が増えることで、子どもたちの自己実現ができる回数や種類が増え、その子の可能性が広がっていく。
そして、子どもたちの将来の選択肢が増えていく。
子どもたちの接し方ひとつひとつが、子どもたちの未来に関わっている。
そんなふうに思いながら、私たちは子どもたちと対話をしています。
いくら気をつけていても、「子どもたちは知らないんじゃないか?」と決めつけてしまうと、発言によって先回りしてしまうこともあると気付かされた今日でした。
本当に、いつも子どもたちから学ぶことがたくさんです。
発言にも気をつけていかなければ!と、とっても気が引き締まりました😌
気づかせてくれた子、ありがとう!!
来週も引き続き、一緒に土台づくりに取り組みます🔥
完成が楽しみ!
すずかお姉さん