無上の喜び
出したものが返るのがたった一つの自然の仕組みなので、何かを出すのがきっと大事なのだと思っているのですが、どこに向かって出すか、何を出すかとか、いろいろ、考え過ぎることも多いぐらいに頭でっかちです。
わたし達の幸せとは。
いくら、社会に目を向けて何かをしないとと思っても、わたしたちは結局、家の中で起こるささやかな出来事が無上の喜びなのです。
料理をおいしく作れたときとか、普段とれない埃を落とせたときとか、すごく幸せな気持ちになります。
わたしは、家族と一緒にいるときの自分が一番好きです。
思いっきり泣くし笑うし怒れるからです。
感情に蓋をしなくてもよいし、素直でいられるのです。
こう思えるようになるまで、いろいろあったし、今だって色々あるけれど、だからこそそう思えるのです。
旦那さんの作る綺麗でしっかりした船に四人で一緒に乗せてもらって、とても安心している、という感じです。
これは依存なのかもしれないです。お金は自分で稼ぐのがいいかもしれないです。
どうやらわたしは、家の中の本当に小さな出来事に心震えるくらい感動するタイプの人間なので、その気持ちを大切にして生きていこうと思います。
クモが蚊を食べてくれて助かるとか。
娘がおどるパプリカがかわいいとか。
家の中にいながら、自然と一つだと感じられます。
あ、家事はそんなに上手じゃないです。まぁまぁです。
全部、何もかも、まぁまぁです。
なので、本当に出会いに助けられ、与えていただいているなぁと感謝しています。
なんか結局、どうしてもここに落ち着いちゃうのですよね…。
「死ぬこと以外かすり傷」とはよく聞きますので、チャレンジすることもとても大事だとは思うのですが。
ひきニートはそろそろ開き直ってしまいます。
というかそうする以外にはない気がします。
頑張ろうとすると、怪我したり病気したりすぐするからね。
ただ、絵や曼荼羅は好きなので、描いたら見てもらおうと思います^^