Ctrl(コントロール)を攻略しよう!ショートカットキー操作で仕事の時短
パソコンのショートカットキー操作の中で、おそらく最も頻繁に使うのが
【Ctrl】(コントロール)キー
です。このキーを攻略できると、かなりの操作をマウスなしで行うことが出来るようになりますよ。
今日は【Ctrl】キー攻略!16個のショートカットキーをご紹介していきます。
左右にあるけど、どちらを使う?
【Ctrl】(コントロール)キーとは、Windows 用のキーボードにある特殊キーのひとつです。
多くのWindowsのパソコンでは、キーボードの一番下段に左右にひとつずつあります。
【Ctrl】は「Control(コントロール)」の略。
様々なキーと組み合わせて使うことで、はじめて効果を発揮します。
なので、Ctrl単独では何の役にも立ちません。
左右にひとつずつあると、どちらを使えばいいのか迷いますよね。
現に、私のメルマガ読者さんからもお問い合わせをたくさんいただいてます。
私は、大半は左側の【Ctrl】キーしか使ってません。
右側の【Ctrl】キーは、4つのキーを使うショートカットキー操作の時のみ使用しています。
一番有名なCtrlキーのショートカットキー操作
【Ctrl】キーを使ったショートカットキー操作の中でも、一番有名なのは
【Ctrl】+【C】
ではないでしょうか。
そうです。コピーの操作をするショートカットキー操作ですね。
【C】はCopy(コピー)のCです。
コピーをしたのなら
【Ctrl】+【V】
で貼り付けですね。
これはPaste(ペースト)ですが、PではなくVを使います。
【C】をはさんで【V】と反対側にあるのが
【Ctrl】+【X】
これは切り取りのショートカットキー操作です。
Cut(カット)だけど、X。
【X】の隣にあるのが
【Ctrl】+【Z】
これで元に戻すです。
元に戻したけど、やっぱりやり直したい場合は
【Ctrl】+【Y】
Zの前だからYと覚えるといいですよ。
この一列に並んだショートカットキー操作は、全て左手で行います。
【Ctrl】+【C】なら
【Ctrl】:小指
【C】:中指
です。
そこから指を自然に置くと
【V】が人差し指、【X】と【Z】が薬指です。
誰もが絶対に覚えて欲しい重要なショートカットキー操作
突然、パソコンが固まった!2~3時間作業していたものがパソコンが落ちて消えてしまった!
という話もよくあります。
そこで頻繁に使って欲しいのが
【Ctrl】+【S】
上書き保存(Save:セーブ)です。
頻繁に【Ctrl】+【S】をしておけば、被害が最小限に留められますよ。
もっと便利に!Ctrlキーのショートカットキー操作
この他にも覚えておくと便利なのが
【Ctrl】+【O】 → ファイルやウインドウを開く(Open:オープン)
【Ctrl】+【N】 → ファイルやウインドウの新規(New:ニュー)作成
【Ctrl】+【A】 → すべて(All:オール)を選択
【Ctrl】+【F】 → 検索(Find:ファインド)
【Ctrl】+【P】 → 印刷(Print:プリント)
【Ctrl】+【W】 → 保存してファイルを閉じる
この辺りでしょうか。これらも全て、【Ctrl】は左手の小指を使います。
他にもまだあるCtrlキーのショートカットキー操作
ここまでは【Ctrl】とアルファベットキーのショートカットキー操作でしたが、
複数の特殊キーでできる便利なショートカットキー操作もあります。
【Ctrl】+【Tab】 → ブラウザではタブの切り替え、Excelなどで複数のファイルを開いていたらBookの切り替え
【Ctrl】+【Shift】+【Tab】で逆順にタブやBookを切り替えます。
【Ctrl】+【Shift】+【PgUp】or【PgDn】→ Excelのシートの複数選択
【Ctrl】+矢印キー → Excelで遠い距離の移動を瞬時で行えます
などなど・・・
どれも使いながら覚えるのが一番手っ取り早いです。
逆に言えば、普段の仕事で使わないような操作のショートカットキー操作は覚えなくてもいいんです。
これが一番効率の良いショートカットキーの覚え方です。
ショートカットキーはカラダで覚えよ!
こんなにいっぱいあったら、覚えるのが大変、覚えるのが面倒だからマウス使う、という方が大半です。
ですが、マウスを使うとその操作をするために余計に考えなければならなくなります。
仕事をワンランクアップさせるには、単純作業をいかに効率よく頭を使わずに行い、そして本当に考えなければいけない仕事に思考を張り巡らせられるかというところにかかってきます。
そのためにも、作業が中断されないショートカットキー操作が必要になってくるのです。
最初はカンペを見ながらでもいいんです。
いつもショートカットキー操作を使うようにすれば、自然とカラダが勝手に動くまでになりますよ。
ぜひ、今日の記事を参考に、Ctrlキーを攻略してみてくださいね。