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「幸せ」を実感しやすい生き方のスタンス・アプローチについて ~自分と社会性との両立~

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。ハッピーシリーズの第三弾目になります。

前回は、自分の欲求はどこから来るのかを要素分解すると、源泉は非常に動物的な要素で、個で生き抜くための「野性」と、群れて力を合わせて生きていくための「社会性」に帰着する。雑な言い方をすれば、「欲求の根源は、結局動物っぽいよね。だって人間も動物だもの。」というお話をいたしました。

今回は、あまり哲学的で頭でっかちな内容ではなく、もう少し実生活寄りの観点で「幸せ」を実感しやすい生き方のスタンス(≒状態づくり)について自身の考えを述べていきたいと思います。

簡単に言うと、自分のやりたいこと(野性)が、周囲や群れのやりたいこと(社会性)に対して、合致すれば幸せなんだけど、そうならない時もよくありますよね。そうした時に、どんな思考パターンで状態を整理して、どのスタンスを取れそうかというところを意識的に考えてみると狙い(≒目標)が定まり、自分が望む状態にアプローチしやすくなりますということ述べます。

で、ざっくりいうと、以下の5つのパターンに大別できるかなと考えておりまして・・・

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各パターンについてもう少し解説していくと、

パターン①は、トップアスリートやエース級ビジネスマンにみられるパターンで、自分の信念や行動を貫くだけで、周りが称賛、応援してくれる状態です。ただ、ここに至るにはそれなりの実績・信頼が必要だったり、取り組む内容も周囲から受け入れやすい(定評のある)もので、好成績を出せていることが大前提になるので、理想的だけどハードルも高いスタンスです。

で、まあ①ができなくても、幸せを実感しやすいパターンとしては、②と③があります

特に、②は自分が状況をリードする立場にあるので、狙いの状態を構築&維持しやすく、目指したい状態です。ここでのポイントは、自分のやりたいことと相手のニーズがちゃんと理解できていて、コントロールするためのアプローチが見えていることが大切です。

で、なかなか②の状態に持っていけないな・・・と思うときは、③を考えると精神安定(≒充実感)が得られます。ただ、気を付けないといけないのは主導権は周囲・相手なので、自分ではアンコントローラブルなところもあり、状態維持という観点では脆いです。

続いて④は、ある意味周囲を切ってしまう、達観・マニアパターンですね。駆け落ちなんかも、ここかもしれません。ここまで行ければある意味精神的には楽なのですが、家族を持ったり、仕事のようなチームプレーを求められる状況では、この状態を維持できない、反対勢力に潰されることが起こりますので、よっぽど精神力に自信のある方以外はオススメいたしません。w

最後に⑤は、状況次第ですがデメリットが大きいものについては、回避・断絶することも必要だと考えます。
命や生活に危機が生じるような内容ならば、法的手段を探すなどの根本解決を探したほうがよいでしょう。また、近隣の人間関係でなかなか断絶できないような内容のものは、相手を不快させず交わす、関わらない、距離を置く方法を検討したほうが良いかもしれません。

長くなりましたが、本テーマで伝えたかったメッセージは、④、⑤の状況の問題を抱えている方がおりましたら「不幸ですね」と言いたかったのではなく、④や⑤を①、②、③に昇華させる視点・方策がないかを考えてみることが「幸せへの近道ですよ!」ということでした。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました。


【文末お約束メッセージ】
私の話が人生のプラスになった方がいらっしゃいましたら、おひねり、お小遣いいただけると、私もHappyだったりします♪ えへへ^^
(お金は人生の可能性のチケットですからね!いいものです w)

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