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マッチングアプリのドタキャン対策に「簿記」の発想を使ってみた!

はじめに

マッチングアプリで知り合った人と約束をしたのに、当日にドタキャンされたり、約束した場所に相手が来ないこと、ありますよね。筆者も以前はそうした出来事にイライラしっぱなしでした。

しかし、ある日「簿記の貸倒引当金や繰延資産の概念を日常に応用したらイライラしなくなるのでは?」とひらめいたんです。
「簿記とデート?」と思うかもしれませんが、実は予想外に相性がいいんです。今回は、その方法を共有します。


1. 「貸倒引当金」って何?

簿記3級の科目に出てくる貸倒引当金とは、貸付金や売掛金などが回収できなくなる(貸し倒れになる)かもしれないリスクに備えて、あらかじめ費用を見積もっておく仕組みです。

  • ざっくりイメージ
    「この金額のうち、一部は回収できなくなるかもしれないな…」と先に考慮しておく。

  • メリット
    急に貸し倒れが起きても、あらかじめ計上していた費用の枠内で対応できるので「うわ! 大損した!」とならずに済む。

デートへの応用:ドタキャン“備え”を用意する

デートの場合、

  • ドタキャンされる可能性 = 貸し倒れリスク

  • ドタキャンに備えたプラン = 貸倒引当金(のような考え方)

つまり、「相手が来なくなるかもしれないリスク」を最初から計算に入れるのです。これをしておけば、当日キャンセルが起きても「まあ、想定内だから大丈夫」と落ち着いていられます。


2. ドタキャン備えとして「待ち合わせ場所の周辺情報」を調べる

2-1. 下調べがカギ

待ち合わせ場所にどんな施設やお店があるか、前もってリサーチしておきましょう。

  • おしゃれなカフェ

  • 面白そうな雑貨屋

  • 映画館や美術館

  • 24時間ジム …など

筆者の場合、Anytime Fitnessに契約しているので、「待ち合わせ場所の近くにジムがあれば、ドタキャンされたらそこに行こう」というプランを立てています。これを「貸倒引当金(いざというときの備え)」と見立てるわけです。

2-2. たとえジム契約していなくても…

  • 近隣のスポットを探索しておき、「次のデートで使えそうな場所」を見つける

  • カフェで読書する、買い物を楽しむなど、自分がやりたいことをリスト化しておく

こうすることで、当日すっぽかされても「ラッキー! 空き時間に新しい発見ができる」とポジティブに切り替えられます。


3. 「繰延資産」って何?

もうひとつ簿記に登場する繰延資産という概念があります。これは「将来にわたって効果が続く支出」を一括で費用に計上するのではなく、複数の会計期間に分割して費用化していく処理のこと。

  • たとえば:工場を新設したときの創立費や広告宣伝費などが代表例。
    「当期に払った費用だけど、その効果は次期以降も続くから、分割して費用を計上しようね」という考え方です。

デートへの応用:下見が「次のデートへの資産」になる

ドタキャンされても、周辺を散策して得た情報は次のデートで活用できる可能性がある。つまり、

  • その散策=将来のデートプランに役立つ下準備

  • これがまさに「繰延資産」的な考え方

たとえ今回のデートが失敗(貸し倒れ)になっても、その散策は今後の楽しみとして「資産化」されます。


4. 時間を有効活用しよう

デートをドタキャンされたり、待ち合わせ場所に相手が来ないと、「なんで私がこんな目に…」とイライラするものですよね。でも、あなたの大切な時間を“人間性が終わってる人”に奪われるのはもったいないです。

  • 先に“貸倒引当金”を計上して心の余裕を作る

  • ドタキャンされたらサッと“繰延資産”をゲット(周辺の新スポット発掘)

  • 時間を有効に使うことで、人生の充実度を高める

こうすれば、「来なかった! どうしよう?」と落ち込むのではなく、**「せっかくだから今できることを楽しもう」**と行動に移せます。


5. まとめ:簿記×デートでイライラ激減

  • 貸倒引当金 → ドタキャンやすっぽかしを想定しておく“リスク見積もり”

  • 繰延資産 → “下見”が将来のデートやプライベートに活きてくる“長期的資産”

簿記の概念を日常に落とし込むだけで、予想外のトラブルに対しても心に余裕が持てるようになります。「イライラする時間をゼロにするのは難しい」という方も、ぜひこの方法を試してみてください。

最後に

時間はあなたのもの。ドタキャンする人に悩まされるより、自分の時間を有効に使って人生を豊かにしていきましょう。万が一のときも、貸倒引当金と繰延資産を意識すれば、「イライラするだけの数時間」が「意外と収穫のある一日」へと変化するはずです。

簿記の知識は会計だけでなく、こうした日常生活のあらゆる場面で応用できます。ぜひ一度、試してみてください!

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