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市民対話による開かれた市政へ ~みらいトーク編~

三原市長の岡田吉弘です。月一回くらいのペースで、noteの記事を投稿しています。

1.公務の様子を三原市ホームページで公開しています

「日頃、市長って何やってるん?」と思っている方も多いと思います。もし関心がございましたら、または、お子さんからそんな疑問をぶつけられたら、三原市ホームページの市長の部屋をご覧ください。私の一週間の予定や、日常の仕事の様子を公開しています。

また、毎日、中国新聞に市長往来を掲載しています。何時に誰とお会いしたかまで、詳細を掲載いただいておりますので、あわせてご確認ください。

例えば、今週(4月19日~23日)の平日は以下のような予定でした。今週は、広島市や安芸高田市へうかがうなど、移動距離の多い一週間でした。

予定市長

20日(火)の県・市長連携会談は、湯崎英彦・広島県知事をはじめ、広島県職員のみなさんが三原におこしくださり、本町のまちなみづくり三原内港の再生デジタル化について意見交換をしました。21日(水)の広島県市長会議は、広島県内の14市の市長が一堂にかいして、県や国に対する市長会としての要望内容について確認し、新型コロナウィルス感染症対策について意見交換を行いました。

広島県や他の自治体との連携は、よりよい三原市政のために絶対に必須です。このような機会を存分に生かして、知事や首長等との信頼関係を構築したいと思っています。

「三原市長今日なにやっとるんじゃろー」とか日常の話題に出ることはないかもしれませんが(笑)、公務の様子を多くの人に知っていただくことで、市役所を身近に感じてもらえるとうれしく思います。

2.対話を重視していきます

私の市長としての基本的な姿勢になりますが、対話を重視していきます。ひざを突き合わせた対話の中から、みなさんの本音や率直なご意見をお聞きし、よりよい市政運営の参考にさせていただきたいと思っています。

対話する対象は、市民、議員、記者、市職員など幅ひろく考えており、そのような機会をこれまでも積み重ねてきました。

さまざまな対話のシーンがありますので、今後も折に触れて紹介させていただきたいと思いますが、中でも、市民との対話として、私が市長就任直後にスタートしたみらいトーク

あるテーマを設定した上で、私が司会進行をつとめて、いっさいの筋書なしで、ご意見やご提案を深ぼっていく取組みです。深ぼっていくからこそ、実状が伝わってくるというのが、この取り組みの最大の意義と思っています。

農業みらいトーク

写真↑は、3月17日のみらいトークの様子です(@久井町)。

若手の農家のみなさんと農業振興について意見交換をしました。三原の農業の可能性をもっと伸ばしていきたい!という思いを共有させていただき、農地集積の重要性、鳥獣被害の対策、デジタル化によるスマート農業など、今後の施策に活かしたい内容がもりだくさんでした。

3.みらいトークの実績を紹介させてください

みらいトークの実績を紹介させてください。以下のスライドは、3月23日の記者会見で使った資料になります。

スライド1

スライド2

スライド3

ご意見は、本当に多種多様です。すぐにでも市政運営に反映させたい(できる)ものから、少し時間がかかるもの、とても大きい課題まで、さまざまです。(※みらいトークでいただいたすべてのご意見をスライド内に掲載しているわけではありません)

市民のみなさんのご意見やご提案に、しっかり向き合い、三原市としてできることを検討していきたいと思っています。

以下の二件は、みらいトークをふまえて、今年度から取り組んでいることです。ご意見をいただいたことにあらためて感謝を申し上げます。

スライド4

スライド5

4.市民対話による開かれた市政へ

「継続は力なり」という言葉があります。私が大切にしている言葉です。これからも対話の機会を大切に、みらいトークを継続していきたいと思います。

みらいトークを継続することで、①もっと多くの市民のみなさんと対話をしていき、②みなさんが意見を出しやすいように、私も司会進行(ファシリテーション)のスキルを向上させ、③対話の中から、課題やニーズをくみとって、よりよい市政運営につなげていきます。

スライド6

まだまだ道半ばではありますが、市民対話による開かれた市政を目指して、頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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