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2022年度に向けて

三原市長の岡田吉弘です。

2021年度も残すところあとわずかとなりました。2022年度に向けて、準備が進んでおります。

そこで、この記事では2022年度に向けての取り組みの一部について、書きたいと思います。

1.2022年度の当初予算は?

三原市には、さまざまな課題があります。課題が複雑に絡み合っており、一筋縄ではいかないものも少なくありません。市民のみなさんの声に耳を傾けながら、しっかりと三原市政を前へ進めていきたいと思います。

2022年度当初予算の特色ですが、特に、「子育て支援」「女性活躍」「デジタル化推進」に力を入れてまいります。

これらの施策に力を入れる理由は、三原市の厳しい人口減少の原因の一つとして、「第一子を産み育てる環境に心もとなさがある」ことです。これは、市長と市民の意見交換会(みらいトーク)でも、子育て世代の声を聞いてきました。

課題への対応策を、市役所の中に組織横断的な検討会議を設け、検討を重ねてまいりました。その検討結果を、2022年度当初予算へ反映させたかたちとなっています。

また、当然ですが、これらだけに注力するわけではありません。市民の生活を守り、三原の元気を増やしていくために、さまざまな施策を展開していきます。例えば、新型コロナ対策、防災減災対策、市内の中小企業事業者の支援(地域経済活性化策)、高齢者の移動支援(地域公共交通施策)、施設やインフラの長寿命化、手話言語条例などの条例制定関係、医療や福祉への対応などなどです。

2022年度当初予算については、記者会見を行っており、記者会見資料をこちらに公開しております。資料は、イラスト付きで視覚的にもわかりやすく作成しております。また、会見の様子をYouTube動画で公開しており、こちらからご覧いただくことができます。

2.三原市議会定例会は?

2022年度当初予算は、三原市議会定例会の3月議会でご審議いただきます。予定は、三原市議会ホームページに掲載されています。

また、定例会の初日には施政方針演説を行いました。当初予算にかける思いを語った約40分の演説なのですが、内容は公開しており、PDFでダウンロードも可能です。ぜひご覧ください。

また、演説の様子は、コチラからYouTubeでご覧いただくことができます(1:33~)。

3.予算編成以外にはどんなことを?

①予算以外には、人事などもあります。市役所にとって、年度がかわるときが人事が大きく動くときです。公正かつ公平な人事をしっかりとやっていきたいと思います。

②3月は、卒園式や卒業式など別れの月となりますね。新たな旅立ちを迎える皆さんに広報みはらにて、エールを送らせていただきました。卒園・卒業、誠におめでとうございます。

3月市長コラム

③その他の日々の公務については、市長の部屋にて公開をしておりますので、ぜひご覧ください。

さいごに、お願いです。

広島県は、3月6日に、まん延防止重点措置を終えます。集中対策の期間中は、市有施設の休館や貸館休止など、さまざまな制限をお願いしておりましたが、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。しかし、まだまだオミクロン株への感染リスクはありますので、引き続きの基本的な感染防止策の徹底や、ワクチンの接種などをよろしくお願いいたします。

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