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【アジング】ボトムまでのカウントは沈め方によって変化する【重要事項!!】
アジは群れを成す
その群れは、海のボトム(底付近)に
定位する事が多い
ボトム
ボトム
ボトム…
いつもいつも ボトム 言うてますが
しょうがありません
だって、アジさん ボトムにばっかり居ますもの。
表層でぴちぴちやってる光景は
もう何年も見ておりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1700735495228-y8olI4lP6N.jpg?width=1200)
アジングは積極的にフォールのアクションを
とる事が重要と私は考えます
如何に、アジに落ちてくるワームを
見せるか・気付いて頂くか
出来ればあまり違和感を与えないように
ラインを張らず・緩めず
ジグヘッドをフォールさせて
小さなアクションでクワセをいれる
アジングの釣りは、
上記に集約されると言っていいでしょう
■ルアーの沈め方
![](https://assets.st-note.com/img/1700735548098-PqI8XanHPt.jpg?width=1200)
実は、ルアーの沈め方によって
沈下速度が変化する事をご存じでしょうか?
沈め方は、大きく分けて2種類
ラインを止めながら沈めるか
ラインを出しながら沈めるか
使い分けの理由としては
・ゆっくりorはやく、沈下させたい
・一定の層を長く、ゆっくりと沈下させたい
水深が浅い釣り場であれば
よりゆっくりと沈下させたいと思いますし
水深が深ければ
上層はさっさとスルーしてボトムに沈めたい
状況によって様々です
![](https://assets.st-note.com/img/1700736364581-kjJ2uxJ48N.jpg?width=1200)
🔳ラインを止めて沈める
ラインを止めたままフォールさせる事を
テンション(カーブ)フォールとも呼びます
ラインを張った状態なので
ルアー+海中のライン全てに
抵抗(水圧)がかかる為
自然落下しにくい状態=ゆっくりと沈むと
筆者は考えます
【POINT!】
・ラインを止めているので
ジグヘッドはより手前に手前に向かって
きやすくなります
・ラインの張り過ぎに御用心
![](https://assets.st-note.com/img/1700736525128-CluZQDZ52E.jpg?width=1200)
🔳ラインを出しながら沈める
ラインを放出しながらフォールさせる事を
フリーフォールとも呼びます
ラインを出しっぱなしの状態なので
ルアー+海中のラインの僅かに抵抗がかかる為
より早くルアーの自重で沈下します
上層付近を探るのを省略し
より早く・広くボトムを探りたい時などは
フリーフォールをお勧めします
【POINT!】
・上層をスルーする意図としては
表層付近の小型の個体(小アジや小サバ)や
スズキなどを避けたりもします。
・ジグヘッドは垂直に近い状態でフォールするので
探る範囲が増えます
■百聞は一見にしかず
![](https://assets.st-note.com/img/1700735776746-o9L7CkUxEA.jpg?width=1200)
実は、実釣のリアルな計測を
何度か試みましたが
風が強かったり
(この記事もまるまる消えてしまったり)
足場の問題から上手くいかない中
良い動画があるじゃあーりませんか。
大型水槽での検証動画です
![](https://assets.st-note.com/img/1700735846912-tkqpF5hhYK.jpg?width=1200)
1.0gのジグヘッド+ワーム
キャスト距離5m
水深2mプールの場合
ボトムへの到達時間
テンションフォール:7秒
フリーフォール:4秒
※あくまでもプールでの検証なので
実際の釣りでは潮流や風などの影響により
秒数が変わるので鵜呑みにしないように
ちなみに、水深4mプールで
テンションフォールを行うと
7秒→22秒となります
単純に2倍のカウントとなりません
【POINT】
水深が深くなるほど
より多くラインの抵抗を受けるので
沈下速度が遅くなります
とても参考になりますね
すぺしゃる・さんくす
テトラワークス/DUO
それではまた