ポーランド滞在記(現地の祝日について)
こんにちは、おかだです。
今回はポーランド現地での祝日について体験したことを書いていきたいと思っています。ポーランドは国家記念日やキリスト教に関連する祝日が多いです。国が定めた祝日の例としては独立記念日ですとか、宗教関連ではクリスマス休暇です。祝日なのでお休み、はそうなのですが、日本人よりはしっかり休みます。例えばスーパーとか閉まってます。(*営業している店舗もあるにはある)
祝日一覧がジェトロのサイトにありましたのでこちらからご覧頂けます。(https://www.jetro.go.jp/world/europe/pl/holiday.html)
さて、ポーランドと日本の祝日と具体的にどう違うのかについてお話しします。先ほども書いた通り、ポーランドでは休暇はしっかり取るイメージです。
1)日曜日にスーパーが休業する
日曜日、家族でショッピング。そんな光景がない日があります。実は僕が滞在している時期くらいから「日曜日休業」の法案が国会にて成立しました。日常生活に欠かせないガソリンスタンドや飲食店、一部の外資系の店舗を除いて休業しなくてはならないそうです。
余談ですが、この状況をうまく利用したガソリンスタンドがあります。他のお店が閉まっているので日用品や食品なども取り扱うようになりました。どこでも商売センスのある方はいらっしゃるのですね。
さて、日曜日休業について。原則店舗休業です。ですから食事や日用品も必要であれば事前に買っておかねばなりません。とはいえ日曜日の1日だけですので大したことではないのですが、たまに月曜日が祝日だったりすると少し焦ります。祝日の場合はもともと店舗は休業するからです。
とはいえ、観光客も方々も少なからずいらっしゃいます。そのためなんだかんだで営業している店舗(特にカフェや飲食店)はありますので、いきなり食べるものに困る、なんてことはないと思います。
2)休暇期間中ショッピングモールがシャッター街になる
国全体に関わる祝日の期間中はお店ががっつり閉まります。その次に時短営業の店舗が多いです。条件は先ほど書いた日曜休業日と同じような内容です。とりわけ印象に残っている祝日はクリスマス休暇と年末年始です。
ショッピングモールなどへ行くと中には入れますが各店舗のシャッターが閉まっています。営業しているのはフードコートの一部の店舗と映画館など。僕が一度クリスマス休暇期間に近所のショッピングモールへ行ってみたところ、警備員に止められ「何しにきたの?」と聞かれました。とりあえず映画を観に来た、と言ってショッピングモール内を散策しましたが、人はいないしお店は営業していないし、非常に閑散としていました。
かろうじてマクドナルドは営業中でしたのでフードコートで勉強しつつ、食事をしました。数える程度ですがお客さんは常にいたように思います。
また、現地の人の中でも学生さんなどは休日こそアルバイトなどしてお金を稼ぎたい人もいるようです。
3)フードコートでは一部の店舗のみ営業中
タイトルの通りです。祝日の際はお店が休業するポーランド。一部ですが例外はあります。例えば飲食店や映画館、ガソリンスタンドです。また、時短営業ですがコンビニもお店によっては営業していました。
飲食店では、マクドナルドやケンタッキーなどいわゆるファストフードは比較的営業していました。良くも悪くも味は日本のマクドナルドと全く変わらないので、たまに食べる程度ならアリかなと思います。
あとは中央駅周辺の店舗は祝日でも営業している時がありました。おそらく観光客対応だと思います。余談ですが、祝日においてはここまで書いたような事情がありますので、観光でポーランドを訪れる際は事前に祝日の日程を確認された方が良いです。
4)まとめ
外国へ行くとしばしば日本の慣習との違いに遭遇します。祝日はしっかり休む文化も良いなと思いつつも、あまりにも休業しているお店が多いので少し退屈に思う日も正直ありました。(特に連休中)
そんな日は外へあてもなく散歩してみたりしておりました。晴れている日はとても過ごしやすいです。人出も少ないので東京とかの喧騒が嘘のようです。
ただあまり長すぎるとすごい暇なので、是非お友達見つけてお出かけしてみてください。
ありがとうございました。
おかだ
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