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アコースティックとわたし


東京は中野新橋にあるバーペガサスというアコースティックライブハウスでうちのバンドのドラムの三浦U君主催の企画に参加しました。(なんとうちのバンドのベース、ニシムラくんも参加。)

出演者は
三浦U
古郡翔馬(群像ピカタ)
ドイユウヘイ(the longvacations)
くろいわいさを。
オオノシンジ
オオタヤスユキ
砂糖ニコ
オカダカズヤ
西村佑紀
ユリイカヒロアキの計10名

ここ最近、三浦君は取り憑かれたように弾き語りしておりまして、その一環としての今回の企画でございます。
企画名は【一衣帯水】。
密接な関係という意味ですね。
参加メンバーは、お一方以外は全員見知った人たちで、緊張は皆無の中お昼12:05にスタートしました
出番予定は14:00。
さて本番前ですが…持参したお手製の受話器型マイクがちゃんと動くのか?というところから始まります(笑)

このマイクはある時YouTubeを徘徊していたら受話器マイクを使って歌ってる方の動画を拝見し、あれ?これって私が好きなDaniel Johnstonの声みたい!って思い直ぐ様近くのハードオフに出向き黒電話機を購入し改造したものです。


どうやら黒電話マイクはちゃんと稼働しているみたい。よしよし!ということで、次はギターの心配を。このギターは春日F-100という日本メーカーでバイオリンを主に製造していた会社です。残念ながら現在このメーカーは生存してません。
で、この1968年生れのアコギ君はブリッヂ部分が特殊です。通常牛骨等が多いと思いますがこのF-100はブリッヂが金属製のため高音強く鳴ります。それ故、受話器マイクで変調したボーカルの周波数帯と被る可能性があります。優しい音質の(ボールエンド)ナイロン弦も試したかったのですが、時間なく今回は通常弦で。ピックアップのトーンを絞りつつPAミキサーでも高音を削ってもらいました。

さて14:05となりました。

オカダ開演です!

1.Holtasóley/plant cell
2.accelerator/concrete twin
3.Pale Blue Sky/Nuit

私自身、人前で歌うのは2-3 年ぶりでアコースティックギターを持っての人前で歌うのは中学3年の学祭以来かも。(笑)もともと学生時代はボーカリストでした。が、これは久しぶりにど緊張感を味わえる!と楽しみに想っていたけれど知った顔ばかりで大した緊張する事もなくとても残念でした。
わたくし、つまらない大人になったものです(笑)

家で演目を考えた時最初に3曲がスッと浮かび、あと一曲加えた方がよいかなぁと考えたけど上手く浮かんで来なかったので結局3曲でいくことに。あは、あまりに短いよね(笑)

選曲の内訳

僕は現在2バンドに参加してます。concrete twinとplant cellといいます。そこから一曲づつ。そして今日の演者でもあるオオタ君(Nuitというバンドをやってます)の曲を一曲やらさせて頂きました。

一曲一曲焦らずゆっくりゆったりとオルタナティブフォークをイメージしつつ…
それでも歌と手がずれる…焦る。でも大丈夫。だって僕だもん(笑)

出番無事終了後

黒電話マイクのはったりもきき(笑)上々な評判でした。そして何よりリスペクトしているオオタくんからたくさんの賛辞を頂き感激&感無量!
自分としてはもうこんなお誘いないだろうから最後になるでしょう

こうしておそらくオカダ最後の弾き語りは嬉しいさと楽しさとほんの少しの寂しさと共に終わりました。

皆さん素敵な思い出をありがとうございました!

https://concretetwin.bandcamp.com/album/re-boots-sound-source-01




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