1980年代第二世代のAIブーム(現在は第三次AIブーム後半)を振り返る(3)
1980年代第二世代のAIブーム(現在は第三次AIブーム後半)を振り返る(3)
元NTT基礎研究所AI研究者&サッカー理論に基づくIT人材育成法提案者
岡田康義です。毎度ご愛読ありがとうございます。
1985年4月、岡田康義は、NTT武蔵野研究所所情報処理基礎研究部(後のNTT基礎研究所情報処理基礎研究部)第一研究室(AI研究がテーマ)
配属されて中での研究環境は素晴らしいものでした。1985年入社以後、間も無く、コンピュータネットワークでは、インターネットの少し前のかたちでUUCPネットワークが使えるようになり、メールが使えるようになり、1985-1986年ごろと思います。1988年には、わたしの同期の研究者と先輩の方の貢献により、日米間インターネット直接接続を果たしました。インターネットの黎明期ですね。
周りにいる諸先輩は現在、有名大学の行事や名誉教授をされていますが、当時と日本を代表する AIまたは、計算器科学者の方々でした。
時間の使い方も自由で、本人に任されていましたので、私は、昼休みは短い時間ですが、サッカーを楽しみ、AIのArtificial Intelligenceの本でAIの基本知識などを学びながら、ともかく、日夜論理回路設計のLISPプログラミングすることとなりました。
LISPというプログラミングはスクリプト系で使いやすいのですが、括弧がやたら多くて、
現在のrubyやpythonを見たとき、そうか括弧をそんなにつけないコンピュータ言語設計もあるのだと日会しました。
3年目になると指導を受けて自分でテーマ企画書を作る人材育成プログラミングがありました。
テーマはひきつづき回路設計のエキスパートシステムです。
人間の回路設計者の知識をなんとかプログラミングに反映していく仕事で、雛型(テンプレート)を使うのが有効であるので、それを使って回路を簡単化していけるようにする手法でした。
テーマを遂行中に思ったのは、常に回路設計者の知識を学びながらなので、知識が膨大であり、回路設計のエキスパートでない自分には、やはり限界があると感じたことです。
→つまり現在でもそうですが、エキスパートの補助的な仕事はコンピュータが模倣できてと、真に創造している最先端エキスパートが必要であり、作ったプログラミングの正当性を検証できる人が必要ということです。
また、当時プロローグという論理型プログラミングも流行っており、人間の考える論理をそのままプログラミングにするというものでしたが、それを見て思ったのは、人間の三段論法が成り立つ確率は例えば90パーセントだとしてもをどんどん多段構造になった時に10段になって来ると50パーセントを切り論理破たんしてしまうと感じました。
ヨーロッパのオランダ国での国際的ない論文を見た時、数学の論路でAI理論を組み立てていて、それも凄い印象的で、自分はやはり
数学系の大学院出身であるので、数学的に組み立てていく道を進んでいくのがあっているとかんじました。
(プログラミング世界から理論計算機方向への転身へ、次回へつづく)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/587563.html
p.s.
2023.3.1日
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