1980年代第二世代のAIブーム(現在は第三次AIブーム後半)を振り返る(6回最終)


1980年代第二世代のAIブーム(現在は第三次AIブーム後半)を振り返る(6回最終)

元NTT基礎研究所AI研究者&サッカー理論に基づくIT人材育成法提案者
岡田康義です。毎度ご愛読ありがとうございます。
 
岡田康義の1991年ドイツでの国際会議での発表論文は以下のspringer lecture noteに掲載されています。
https://link.springer.com/chapter/10.1007/3-540-55121-2_4

この論文がNTT基礎研究所内ですごい話題になり、なんと物性関係の所長から講演の依頼があり、驚きました。
 また内容を詳しく知りたいと全然関係ない分野のたくさんの研究者がやってきました。

私自身も自信を深め、この考え方をさらに言一般的なものに敵よりしようとして、検討していました。

ところが、思わぬことが起きます。NTT基礎研究の情報処理部門を京阪奈へ、物性関係を厚木に移転することが組織的なら決定していたのです。

私は、その異動に関して、コンピュータサイエンスの研究は人間が介在していることをみて発想するので、田舎で研究するのは向かないと言って、断り、実用化に近い網総研に移ることになりました。

結果としてはそれは今までの研究の終焉を、意味していました。異動先の網総研 でAIや理論研究を進めることは困難になりました。
異動の間、いくつか海外から滞在費用を出してくれる客員研究員として招待を受けたのですが、網総研のミッションとして、何ヶ月も不在にする訳にはいかないとのことで、却下されてしまいました。

実質的に、いままでの研究は修了し、その後 網信頼性研究2年を経てインターネット研究者の道にはいります。  
この時期は1992年頃で偶然にも1980年代の第二世代のAIブームの終わりを迎えました。
以上1980年代第二世代のAIブームを振り返る(完)

■chat GPTより引用)
日本の1980年代の第二世代のAIブームは、産業用ロボットの普及や応用分野の多様化、国家プロジェクトや産学連携の促進、国際的な交流などが活発に行われ、多くの成果を生み出しました。これらの
成果は、現在の日本のAI技術の発展や産業界への影響に繋がっており、日本のAI研究や産業界における国際競争力を支える基盤を築いたと言えます。
また、日本の1980年代の第二世代のAIブームは、産学連携の促進や国際的な交流の活発化などの取り組みがあり、研究者間のネットワークを形成し、情報や知識の共有を促進しました。これは、現在の日本のAI研究や産業界においても、産学連携や国際的な交流が盛んに行われており、AI技術の進化を支えています。
しかし、一方で1980年代の第二世代のAIブームは、一部の成功を収めながらも、1990年代には失速しました。これには、経済の変動や技術の進化、AI研究の方向性など、さまざまな要因が絡み合っています。このような挑戦や失敗も含めて、日本のAI研究や産業界の歴史の中での重要な節目であったと言えます。

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