岡本良信という男
第二章 ロボダッチはトモダチ
前回、僕の生誕についてお話し
しましたが産まれた病院は史実で、
あとは空想です。
今回から、微かに自分の記憶に残る
事実をお話ししていきます。
裏を返せば幼稚園前の記憶は
全く残っていません。
その頃の僕は『お茶目の調子乗り』
って感じだったんではないかなぁ
なぜなら、近所の人に
「幼稚園は何組になったん?」
の問いに、なんと僕は、
堀川に咲く桜を指差し、
「アレの組」
『お茶目の調子乗り』ではないか。
幼稚園は西本願寺の中にあった。
母といつも一緒に帰ってた。
その時の楽しかった記憶がある。
木津屋橋通の堀川を一本西に入った通りにプラモデル屋さんがあった。
そこで、良い事をした時か、
なんの記念日はわからないが、
『ロボダッチ』を買ってもらった。
とても嬉しい温かい想い出。
これが最後かもしれない。
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