【オカビズ相談員コラム：創業時の資金調達について】
こんにちは！
岡崎市が運営する完全無料のビジネス相談所、オカビズです。
オカビズでは、これからご創業をお考えの方、開業を控えていらっしゃる方の相談も承っております。
本日は、オカビズの中小企業診断士・高木によるコラム
「創業時の資金調達について」をお送りさせていただきます！
創業資金の調達について
創業にあたってある程度まとまったお金が必要な場合、金融機関からお金を借りる（融資を受ける）ことを考える方も多いと思います。
金融機関には、民間の銀行や信用金庫、そして政府系の政策金融機関（日本政策金融公庫）があります。
特に創業者の方々には、日本政策金融公庫に申し込むケースが多いです。
ただし、申し込めば必ず融資が受けられるわけではなく、
希望した金額全額が融資されるわけでもありません。
資金の使い道：設備資金と運転資金
資金の使い道としては、「設備資金」と「運転資金」に区別されます。
設備工事や機械導入などに必要な経費を設備資金と呼び、日々の事業運営に必要な経費を運転資金と呼びます。
しかし、運転資金の融資は設備資金の融資よりも難しい場合が多いです。
設備資金であれば、見積書などで必要額を明確に提示でき、導入による売上増の見込みも示しやすいからです。
一方、運転資金の場合、必要額と返済見込みの客観的な根拠を示すことが難しいのです。
金融機関の納得を得るためには
創業期には「不安なので余裕資金を持っておきたい」と考えるのも理解できますが、
金融機関が納得する説明や資料を提示できなければ、運転資金の融資を受けるのは難しくなります。
「なぜこの金額の運転資金が必要なのか？」について、
金融機関に納得してもらえる説明や資料が求められます。
お悩みの方へ：オカビズにご相談ください
もし融資を受けたいけれど、どんな資料を作れば良いのか、
どのように説明すれば良いのか分からないとお悩みの方は、
ぜひ一度オカビズにご相談ください！
創業計画書の書き方から丁寧にご説明します。
オカビズでは、あなたのビジネスが一日も早く軌道に乗るよう、
共に知恵を絞って考えてまいります！！
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