【石川・ワタシのワガシ】ご近所で練り切り体験が始まった話。
今回は界 加賀から徒歩で5分ほど、ご近所のお店のお話です。
突然ですが、“氷室(ひむろ)饅頭”をご存知でしょうか。
私が石川県に住み、氷室饅頭の文化を知った時には「日本版バレンタインだ!」と思いました。
ルーツは江戸時代までさかのぼります。冬に「氷室」と呼ばれる氷の貯蔵庫に雪を入れ、旧暦6月1日に取り出した氷を将軍さまに献上していたのですが、氷が無事に届きますようにとおまんじゅうを供えていたのがはじまりです。
今では毎年7月1日に氷室饅頭を食べるのですが、お気に入りの和菓子屋さんでお友達や職場の人の分も購入して配ります。石川県民、夏にはチョコレートではなく、おまんじゅうを配るんです🍵
また、和菓子屋さんがたくさんあったり、お正月には福梅を食べたりと和菓子文化が根付いている石川県ですが、界 加賀のご近所にある菓子司よこやさんにて「ワタシのワガシ」という練り切り体験が始まりました!
説明の後、先生が練り切りのお手本を作りながらコツなどを教えてくださいます。簡単そうに作られるので、「意外と簡単なのかも?」と思ったのですが、実際に作ってみると、なかなか難しい...!
シンプルだからこそ、色のグラデーションや線の美しさが大切になってくると知りました🤔
体験で作る練り切りの種類は季節によって変わっていくそうなので、予約や体験内容についてはお店のInstagramを要チェックです!
界 加賀のアクティビティ”茶の湯体験”で自分が作った練り切りを楽しめたらいいなぁ...💭などと考えた1日でした。
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