スポンジボブカフェ9/5
今日は、幼馴染が誕生日お祝いのために有給を取って遊んでくれた！
前にスポンジボブカフェを予約して有給取ってくれてたのに私の体調が優れなくて行けなかったので、やっと今回リベンジできて、元気に行けてよかった！ほんと！
私と幼馴染は、中学で出会ったのだけど、中学の頃からずっとスポンジボブが大好きだ。
学校でも私たち２人だけがスポンジボブグッズを身にまとっていた。
浮いてたのかもしれん、今思うと。
とにかくスポンジボブが大好きな私たちは、お互いを「わたしたちはスポンジボブとパトリックみたいだね♪」と、よく言っていた。
それくらいずっと２人で陽気で狂った日々を送っていた。
幼馴染は恋人に私の説明をするのが面倒で「スポンジボブともだち」という代名詞で呼んでいるらしい。めちゃくちゃえぐい。ちゃんと説明しろよ。
そして今日は「スポンジボブともだちとスポンジボブカフェに行くから有給とった♪」で恋人がプチパニックを起こしたらしい。
ついに待ち合わせ、わたしは不安だったので40分前くらいに到着して、スポンジボブカフェの前の椅子で自分の曲を聴きながら待っていた。
幼馴染と一緒の温度でスポンジボブカフェを楽しみたかったので、スポンジボブカフェの方はあまり見ないように待っていた。
幼馴染が予約10分前くらいに到着し、ついにスポンジボブカフェへ！
念願の！我々の青春の！スポンジボブ！！ズボンは四角！！！！
まじでやばい、私たちは大好きなスポンジボブについてすごい熱量で喋りながらあっという間に食べ切った。
本当に、スポンジボブは青春だし、スポンジボブの映画なんてDVD同じの2本あるし（観る用、観賞用）、何十回観てきたか分からんくらい今まで観てきた。
それこそ魔の2022年年末も、人生えぐすぎてスポンジボブの映画を何度も観た。
それくらい、私たちにとってはスポンジボブは偉大で超超超バイブルなのだ。
超超超しあわせな気持ちでスポンジボブカフェをあとにした。
私たちが中学生の頃、こんなカフェあったら親に借金してでも通ったよな！とか、そんな話もした。
ちなみに私も幼馴染も、スポンジボブよりパトリックが好きだ。
幼馴染もパトリックのグッズを買っていた。
そしてPOP MARTに行った。
2人とも、何が当たるかわからないフィギュアで見事パトリックを引き当てた。
本当に最高！！！
そして、幼馴染が欲しいと言っていたガチャガチャを探す旅が始まった。
ガチャガチャ専用店めちゃくちゃ増えたし、私もガチャガチャ大好きでよく巡るんだけど、過去一巡った。7店舗くらい巡った。
幼馴染が欲しいと言っていたガチャガチャは、どこに行っても「完売」していて、さすがにせっかく有給とってくれたのに絶対ゲットして欲しい！と気持ちに火がつき、血眼で東京を練り歩いた。
そして、店に入ると無言で左右に分かれて端からお互い探していくという謎のルーティンまで出来上がった。
5店舗目かな、やっと見つけた！
私が見つけたのだが、急いで幼馴染に電話しても出なくて、なんか残り3個しか中に入ってなくて、周りにギャルが何人かいて取られるかもとか不安に駆られた。
ギャルが立ち去るまで待って、幼馴染を探すために走った。
ら、少し遠くに幼馴染が居て「あった！！！！やばい！！！！！」とか飛びながら叫んだ。
昨日、私は32歳を迎えた。
幼馴染は無事にガチャガチャができて、しあわせそうだった。
ちなみに一番欲しかったのは見つけたのだが、もうひとつ欲しいのがあったらしく、それを探してあと2店舗くらい巡ったけど、それは無かった。
なんか幼馴染は他のガチャガチャとか回してた。
「有給ガチャガチャ女やん」って話で終わった。
ちなみに、私も一回だけガチャガチャを回した。
江ノ島水族館のイルカショーでイルカのファンになったので、我慢できなかった。
超かわいい、まじでやばい。
ちなみに今日イルカショーの話したら幼馴染は江ノ島水族館のイルカショーで何度も号泣しているらしくて、類は友を呼ぶんだなと安心した。
私たちは大人になってしまったけど、実はずっとあの頃のままで、スポンジボブとかガチャガチャで超しあわせになれてしまう。
こんなふうにささやかな小さなしあわせを日々積み重ねて生きていきたいねって話をしたりした。気がする。
したっけ？してないかも。
そして、夜ご飯を食べに居酒屋へ。
私たちは居酒屋に行ける子供だ。
ここで、まじで、頭おかしくなるかと思った。
最初にお酒と、砂肝ポン酢とゴーヤチャンプルーと冷やしトマトを頼んだ。
ゴーヤチャンプルーは2週間くらいずっと食べたかったからまじで嬉しかった。
しばらくしてお酒が来て、10分くらいして砂肝ポン酢が来た。
そして、「冷やしトマトが来るまでに30分かかった」。
ちなみに席は空いている。
スタッフはホールだけで3人くらい、なんか座ってサッカー中継を観ていたりしていた。
しかも無言で急に冷やしトマトを「ドン！」と置かれた。
は？！まじ？！ここ激アツかもしれない！
と2人で大興奮した。
そうなるとゴーヤチャンプルー、恐らくうちらが帰るまでに作り終わらない。
だってトマトを切るだけで30分かかるんだぞ？！
まだゴーヤすら切れてねぇだろ！と。
まじで激アツ居酒屋を引き当てた。
そして、酒が持たずに2杯目を頼んだ。
しばらくして、おそらく注文から45分くらいでゴーヤチャンプルーが届いた。
思ったより早くてテンションが上がった。
改めて2人でメニューを隈なく眺めた。
おい、まて、これは激アツメニューなのでは？
わざわざ、「ちょっとお時間ください！！」と書いてある。
しかも、おまかせ？！
ワクワクさせてくれるじゃねーかよ、とか2人で言い合って、迷わず頼んだ。
時間は19:50
ちびちび飲み、ちびちび食べながら、一体どんなパスタが何分かかって出てくるのか予想しあって、めちゃくちゃ盛り上がった。
私の予想は21時にパスタが到着、味は意外とミートソースというオーソドックスなやつ
幼馴染の予想は21時半にパスタが到着、味は明太子かクリーム系なら激アツ
めっちゃワクワクした
しかもこの店、厨房がどこにあるのか分からない
一体、この店のどこで何が今作られているのか、考えるだけで信じられないくらいワクワクした
時は来た、あまりにも突然に。
20:20、謎のパスタが到着。
見たこともない、意味わからん。
しかも来るの早。
何かわからなさすぎるけど、レモンが添えられているということはレモンをかけろと言うことだな、など話しレモンをかけて混ぜた。
食った。
うますぎる。
これで660円？
味は本格的なイタリアン、麺の太さもコシもちょうど過ぎる。
具はホタテの貝柱が死ぬほど入っていて、しめじとトマトも入っていた。
軽くクリーム系のパスタだった。
もう、最高だ、ここ。
660円でこんなにワクワクさせてくれて、めっちゃ美味いんかい。
トマト切るだけで30分かかるくせに、こんなにすごいパスタ作れるんかい。
ずっと意味わからん。
私たちはまた多幸感に包まれていた。
そろそろ帰ろうか、大満足やん今日って感じでお会計。
3960円。
1人2000円も行ってない、こんなに食ったしお酒も2杯頼んだのに。
やば過ぎる、飯も全部うまいし。
トマト切るだけで30分かかるけど。
てな感じで、お互い家路についた。
幼馴染が誕生日プレゼントをくれた。
しかもうさぎ！！！！！！！
きゃんわいいすぎるよ、ありがとうほんとに！！！
大事にするよー！！！！！！！！！！！
私が昔からチョコミント好きなのでくれました！！
幼馴染、ほんとうにあなたは最高なともだちです！！！！
いつも、出会ってから20年、ずっとたくさんありがとう！！！！！
私が上京したての頃、吉祥寺のハモニカ横丁に飲みに行き、私が酔っ払ってその店の常連のおじさん（初対面）の着ているジャージのチャックを叫びながら上げ下げし、同時にグラスを割って、バイキングの小峠似の店長に「もう、出てってくれ！！！！」と小峠風に叫ばれ出禁になってしまっても、そのまま私の家に送り届け、泊まって付き添ってくれて、私がそのまま床にゲロ吐いても、ゲロまみれの部屋を掃除してくれて、当時飼っていたチワワのマロンがなぜかそのタイミングで幼馴染の腕を本気で噛んでも、幼馴染は私とのともだちを辞めずにいてくれました。
いつも、あの時だけは本気で絶交しようかと思ったと言われますが、あなたはしなかった。
そして、私が死のうとした時、誰よりもいちばん必死で引き止めてくれたので、私は今生きています。
幼馴染がいなければ危うい命でした。
感謝は伝えても伝えても伝え切れませんが、今日も、32歳になった今日も、幼馴染としあわせがたくさん詰まった日を過ごせて、私はとってもしあわせです。
本当に、今日もありがとう！！！！
このnote見てないと思うけどさ！！！！
見てくれよ！！！！
昨日と今日、めっちゃ歩いたので途中結構倒れかけた。
今は湯船に浸かって、今日あったことを思い出しながらnoteを書いています。
まじで、幼馴染もわたしも、ずっとしあわせに生きていけますように。
そんな一日でした。はっぴー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？