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ヤンゴンへの移動と、昔エジプトで乗った飛行機の話🇲🇲🇪🇬

2020年1月24日

5日間の現地調査、ミーティング等を経て無事業務完了。
最終日の午前中に最後のミーティングをして、夕方ヤンゴンに戻ります。

出発の直前、我々のために用意してくれていた事務室へ戻るとテーブルの上に紙袋が5つ。

ロンジー!

全く思ってもいなかったプレゼントに感激です!
しかも、欲しかったロンジーです。
我々のアテンドを担当してくれたN嬢が、一人ひとりに手渡してくれて、巻き方も教えてくれました。
ミャンマー人のホスピタリティには心が温まります。

ロンジーを手に空港ターミナルへ向かいます。

空港ラウンジに入り、最後にマンダレービールで乾杯。
って、滞在中に散々飲みまくったミャンマービールの写真を撮り忘れてたよ!

ヤンゴンまでのフライトはミャンマー・ナショナル・エアラインのB737。
今回はプロペラ機ではなくジェット機です。


プロペラ機に乗ったのはマンダレーに来るフライトが初めてかも、と先日書きましたが、実は以前に乗ったことがあることを思い出しました。

1988年4月、エジプトのルクソールからカイロまで移動するため、エジプト航空のチケットを買いました。
ルクソール空港で搭乗手続きを済ませゲートに向かったのですが、出発時間になってもエプロンには全く飛行機の姿がなく、1時間くらいボーッと出発ラウンジで過ごしました。

ここまで来たのに、もしかして今日のフライトはキャンセルなのか?と思い始めたその時、突然搭乗のアナウンス。
しかしエプロンを見ても、どこにもエジプト航空はおらず、いやエジプト航空どころか1機の飛行機の姿もありません。

搭乗ゲートからバスに乗せられましたが、まさかこのままバスでカイロまで行くつもりじゃねーだろうなぁ、と怪しんでいたところ…

遠くに駐機していた軍用機の前にバスは止まり、これに乗るようにと促されました。

機内の様子はこんな感じ。
シートの背もたれにはエジプト航空のロゴが入ったカバーも掛けられています。
機内食も出ました。
「これは陸軍の飛行機だね」と隣りの席のエジプト人のおじさんが教えてくれました。
イースターの繁忙期だったのでこのようなことが起きたのでしょうか?
これがエジプトの日常なのか?

軍用機は内装がされていないので、やたらと騒音がうるさかったです。

赤ちゃんを抱えたフランス人の若い女性が機内で泣き続けていて、隣りに座っていたおばさんがずっと慰めていました。

でも、ほとんどの乗客は、この珍しい体験に大喜びで、カイロに着陸したときには拍手喝采でした。


さて昔話はこのくらいにして、ヤンゴン行きの飛行機に搭乗です。

さすがジェット機はプロペラ機より30分ほど短い飛行時間でヤンゴンに到着しました。

今夜の宿はSummit Parkview Hotel。
明日は一日ヤンゴン観光です。



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