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ジャンキー・ティーチャー / JAGATARA (1987)

ジャンキー・ティーチャーはJAGATARAが1987年に発表した楽曲で、アルバム『裸の王様』に収録されています。

ジャンキー・ティーチャー

裸の王様に収録されている4曲の衝撃

私はまずじゃがたらはベストから入ったので、「裸の王様」と「もうがまんできない」は知っていました。特に「もうがまんできない」は大槻ケンヂのカバーから知ったので、とんでもないメッセージ性を持った名曲だなと感じていました。

その後、このアルバムを聴くことになるのですが、だいたいは『南蛮渡来』をお勧めする方が多いのですが、私はこちらのほうが好みでした。

とくに「岬でまつわ」も「ジャンキー・ティーチャー」も両方すごい衝撃でした。今回はジャンキー・ティーチャーの紹介です。

都会に生きるさみしさ

この曲もほかの曲に劣らず、危なっかしさを歌っています。いまの時代で言えばSNS時代に危ない大人に引っかかるようなそんな危うさといいますか。

誰か何か話してよ 何でもいいから
誰か何処か誘ってよ 全て忘れるところ
ジャンキーティーチャー シャバラバだ
あぷないネ、あぷないネ
あぷないネ、あぷないネ
あぷないネ、あぷないネ あぷないネ

ジャンキー・ティーチャー

これこそまさに価値観の多様化やSNS文化による分断から来るものを20年以上早く歌っているような印象もありますし、

ジャンキーティーチャー、一体どうした事だ
入り口と出口が一緒だなんてハハハハハハ

ジャンキー・ティーチャー

最後のセリフと笑い声は狂気に満ち溢れていますね。都会に生きるさみしさは時にサブカルチャーを生み出しますが、現在に通ずるものが非常に多いと思います。

アルバム『裸の王様』収録曲

じゃがたら初心者の方におすすめのアルバムですし、魅力がとても詰まっていると思います。

1 裸の王様
2 岬でまつわ
3 ジャンキー・ティーチャー
4 もうがまんできない

ライブ版

じゃがたら - ジャンキー・ティーチャー 1987.11.3@大宮フリークス

アルバム版に比べると勢いがありますね。当時のライブにぜひ足を運んでみたいものですね。

ジャンキー・ティーチャー ティーチミーナウ

私たちは自己決定の権利で自ら道を選ぶことができて、価値の多様化でさまざまな行き先を選ぶことができる一方で、ジャンキー・ティーチャーに頼りたくなる瞬間があるのかも知れませんね。

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oka
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