【名盤探訪006】Train of Thought / Dream Theater(2003)
『Train of Thought』はDream Theaterのアルバム。
アルバムの特徴
Dream Theaterの中でもとりわけ暗く、重たいアルバムです。タイトルも「考えとなる道筋」とテーマとしても重ためです。7枚目のアルバムのため入っている楽曲は7曲です。2021年には公式ブートレグでインストゥルメンタル版もリリースされています。
楽曲リスト
1 As I Am
2 This Dying Soul
3 Endless Sacrifice
4 Honor Thy Father
5 Vacant
6 Stream Of Consciousness
7 In The Name Of God
かなりヘヴィで重たいアルバムですが私個人的には大好きです。
全曲紹介
As I Am
テンポがはやめの1曲。Wikipediaによるとクイーンズライクとのツアーのことに触れた歌詞だそう。リフもかっこいい。
This Dying Soul
ドリームシアターファンには有名な「"Alcoholics Anonymous suite"」の1曲。名前の通りAAについての楽曲。
Endless Sacrifice
先2曲に比べてテンポが遅くなります。ギターのアルペジオが途中の瞬間的にポップになるところが面白い1曲ですね。ついつい一緒に歌いたくなります。
Honor Thy Father
マイク・ポートノイの義父のことを歌っているそう。この曲もメロとサビの緩急がかっこよくて好きです。
Vacant
次曲のStream of Conciousnessに繋がる1曲。3分ぐらいの短いバラード。もしこれをイントロと考えるならすごい1曲だと思う。
Stream of Conciousness
とても大好きなインストゥルメンタル。緊張感、疾走感、最後の持っていき方、ギターソロ、キーボードなどすべてが大好きです。好きすぎて一度紹介しています。ドラマ性があると思います。
In The Name Of God
最後の1曲ですが荘厳ですね。Wikipediaいわく「12:56から南北戦争の「リパブリック讃歌」が右チャンネルから聞こえてくる。」とのことですが、確かに聞こえてきますね。このアルバムの終わり方がこのアウトロですが最高です。
ヘヴィで暗いプログレッシブメタル
本当にヘヴィで暗いプログレッシブメタルだと思います。聴いたことがない方はぜひ聴いてみてください。
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