新宝島 / サカナクション（2015）
新宝島はサカナクションの楽曲、シングルでアルバム『834.194』にも収録されている。
逸話が盛りだくさんの1曲
この曲はさまざまな逸話が盛りだくさんの1曲で、映画「バクマン。」のために書いていたり、MVがドリフのパロディであったり、曲名が手塚治虫「新宝島」が由来となっていたりします。
楽曲もノリがよく、歌詞もあえてのリフレインの単語があり、面白く聴ける1曲になっています。カラオケで歌う人も多いのではないでしょうか。この曲についての解説は次のサイトが詳しいです。
またWikipediaの記事もかなり詳細です。
制作にあたって、山口は普段読まない漫画を読み、研究を重ねた。これに際し、山口は「漫画の映画の劇伴や主題歌を作るときに自分から学ばなければいけないなと思った。日本の漫画の原点ってなんだろうと調べたら手塚治虫に着いた。」と発言しており、楽曲のタイトルは日本の漫画家である手塚治虫の『新宝島』より借用されている。今作は元々「新宝島」というタイトルではなく、最初のタイトルは『バクマン。』の主人公たちがペンで書く「タッチ」とその2人の「ハイタッチ」をするシーンから「タッチ」と名付ける予定であったが、原作が『週刊少年ジャンプ』に掲載されているのに対して、『週刊少年サンデー』で掲載されていた漫画『タッチ』と題名が同一になってしまうために、『バクマン。』の映画スタッフに指摘され、題名を変えたという逸話がある。
アルバム『834.194』楽曲リスト
こちらに収録される前に発売された『魚図鑑』というベスト盤にも収録されています。
ディスク： 1
1 忘れられないの
2 マッチとピーナッツ
3 陽炎
4 多分、風。
5 新宝島
6 モス
7 「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」
8 ユリイカ (Shotaro Aoyama Remix)
9 セプテンバー -東京 version-
ディスク： 2
1 グッドバイ
2 蓮の花
3 ユリイカ
4 ナイロンの糸
5 茶柱
6 ワンダーランド
7 さよならはエモーション
8 834.194
9 セプテンバー -札幌 version-
ライブ版
sakanaction / Shin Takarajima from SAKANAQUARIUM ADAPT TOUR
武道館からの配信のライブのようです。サカナクションは配信のライブにもすごく力を入れているので、見ごたえがあります。
サカナクションの中でもノリの良い曲
やはり聴きやすくてつい聴いてしまいますね。聴いたことがない方はぜひ聴いてみてください。
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