ピアノ・デス・ピアノ 愛のテーマ / 特撮 (2000)
こういう音に飢えていた
ピアノ・デス・ピアノ 愛のテーマは特撮が2000年に発表した『爆誕』に入っています。このアルバムの中ではほぼインストゥルメンタルですが、このラウドなギターサウンドに、美しいピアノの旋律が入ってくるのが、本気で好みで自分は2000年代に青春を過ごしたんだなという感覚に陥りました。
ピアノ・デス・ピアノ
ピアノ・デス・ピアノという曲もありますが、こちらとは違いボーカルが入っており、力強く美しいサウンドの曲になっています。
愛のテーマはNARASAKIさんが作曲ですが、ピアノ・デス・ピアノは筋肉少女帯の本城聡章さんが作曲です。印象がだいぶ違うのも作曲者の違いがあるのかも知れませんね。
『爆誕』楽曲リスト
爆誕は2000年初頭の名アルバムです。全曲個性派揃いですが勢い、力強さ、美しさともに最高です。
1 アベルカイン
2 身代わりマリー
3 キャラメル
4 文豪ボースカ
5 ピアノ・デス・ピアノ
6 美少年で探偵でS
7 13階の女
8 マリリン・マラソン
9 ピアノ・デス・ピアノ 愛のテーマ
10 テレパシー
11 SM作家
12 特撮のテーマ
他のバージョン
スウェードの愛のテーマ
デュエットボーカルバージョンです。この曲にこのような素敵な歌詞が乗っかることが奇跡的で両方とも大好きです。作詞は大槻ケンヂさんです。
『初めての爆誕 BEST vol.1』に収録されています。こちらもとても聴きやすいベスト盤になっているのでぜひ聴いてみてください。
なんか全部すごい
今回の記事で計3曲を紹介しましたが、全部すごいとしか言いようがないです。2000年代の空気感だったり、エモさだったりそういうのをひしひしと感じたのは2021年の半ばごろでした。ぜひ聴いてみてください。
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