価値観の違いを楽しむ
夫婦の価値観
以前、テレビで流れていた住宅会社のあるコマーシャルが気になっていました。
天井の高い家を建てた竹野内豊さん演じる夫は、実は天井の低い狭い場所が好きだった…というシナリオです。
ボルダリングができるほどの広い新築の部屋で娘たちを遊ばせながら、くつろぐ夫婦の会話のシーンが絶妙(ビミョー?)なのです。
「天井が高い家にしてよかったわね」という妻。
夫はそれに同意しながらも、子供のころの狭いところに収まって嬉しそうにしている光景(写真)を思い出し…
「またひとつウソをついた…」とつぶやきます。
(この写真は、竹野内さん本人と思われます)
ホンネを口にしていない夫、でもそれを見透かしている妻。
1分間の短いドラマは、この家をプランニングするときの様子や夫婦の力関係まで想像させ、そして、価値観の相違はなかなか埋められない…という事も示唆しています。
そう、価値観の差というものは埋めることも合わせることも難しいんです。
狭いホームが好き?
昨年11月に一冊の本を書きました。
還暦を機に、会社員時代に海外駐在員生活や地方店で経験し考えたことを文章に残し伝えよう、そう思い『アウェイの流儀』を上梓しました。
価値観はそれぞれが違うし、違うからこそ面白い!
価値観の違いを楽しみましょう!
こんな感じの内容です。
そして、あのCMを意識していた私はこんな妄想を膨らませました。
この本が大ベストセラーになってマスコミに取り上げられた時に、
「海外に出て、広いアウェイを経験すべきだなんてこと書いてるけど、実は狭いバケツがお気に入りだったんだ」
というコメントとともに、過去の恥ずかしい写真が暴露される。
あの低い天井が好きな夫のように…
マスコミには取り上げられそうもなく、妄想は妄想で終わりそうなので、ここに公開します。
ちょうど60年前の夏の日、私のお気に入りの「ホーム」はバケツでした。
しかも雑巾バケツ・・・結構、雑に育てられていたんです。
このご機嫌なバケツのホームから旅立ち、どんな人生を送ってきたか…
そして、OKなおこと林田尚之 が考えるアウェイの流儀とは?
これからnoteに綴っていきたいと思います。
お急ぎの方は、アウェイの流儀を手に取ってみてください。
(うん、上手く宣伝につなげられた!)
そして先日、アウェイの流儀kindle版がリリースされました。
(kindle unlimited対象=読み放題に入っています)
本は縦書きですが、kindle版は、あえて横書きにしています。
このnoteも横書き、yahoo!ニュースもFacebookも横書きですよね。
なので、スマホやタブレットでも横書きの方が読みやすいかもと考えました。
縦書きと横書き、どうなんですかね?
(両方買ってくださいとは申しておりません)
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