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5/5 NHKマイルカップレース回顧!2歳王者がG1 2勝目!川田Jの騎乗センス光る完勝劇

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

NHKマイルカップ回顧誠心誠意執筆しました。

Xでは本命はアスコリピチェーノ頭固定3連単で投稿したのですが、3連複も買っていたので、当たりましたが、大ガミ。

ただ、今回は
1着ジャンタルマンタルB+評価
2着アスコリピチェーノA評価
3着ロジリオンB評価

評価していた3頭で決まったので、皆様の馬券の参考になったのであれば、嬉しい限りです。

それでは回顧行きましょう。

回顧
見事川田JとジャンタルマンタルがG1二勝目を上げました。
状態面の不安は戦前から拭いきれませんでしたが、そんな声を吹き飛ばす強さを発揮してくれましたね。
今年の3歳世代は牡馬牝馬問わず距離別にいい馬が本当に多いですね。
今年はまだG1 1番人気に勝ち馬がいませんね。
2年前と同じ匂いがします。こんな年に勝てれば的中率が低くても回収しやすいですね。
ジョッキーで考えるとまた、川田・ルメールが無双しそうなムードが漂ってきました。

それでは一頭ずつ回顧していきましょう。
1着 ジャンタルマンタル
レコード決着の皐月賞の反動がささやかれておりました。
中2週のローテで且つ3戦連続関東遠征で、調教もあまり動けていないという声もあったのが事実です。
しかし、そんな中+2kgで出てこれたのはかなり好材料で、厩舎の調整が功をそうしたのでしょう。
皐月賞の回顧でもっきましたが本質はマイル脚質の馬ですから、ここでの構想は驚きはありません。

川田Jの騎乗も神がかり的でした。
スタート直後で好走確定したようなものです。
好スタートから、抑えてハナを譲り、外目5番手から競馬を進めました。
その道中アスコリピチェーノに蓋をSるような形でしっかりとマークしていたことで価値が確定しましたね。
蓋をすることでアスコリピチェーノの末脚を最大限に生かさない競馬ができておりました。
残り200mの時点で抜け出し完勝でした。

個人的には8枠からの出走は嫌いたい材料だと思っておりました、ただやはりG1馬です。
元々課題の折り合いの悪さは若干露呈したものの、スムーズに先行して押切したことは、横綱相撲でしたね。
もうクラシック路線は使わないでしょうから、安田記念・マイルCSを最大目標にすると思います。

シュネルマイスター・ソングラインの2強が不在なった今、マイル界最上位の一頭でしょう。
今後も確実に好走してくれるでしょう。
次走以降も注目の一頭です。

2着 アスコリピチェーノ
驚いたことにかなり前の位置を取りましたね。
後方からの競馬を選択すると思っておりましたので、びくっとしました。
ジャンタルマンタルで書いたように、川田Jに完全に蓋をされておりました。
その為レース後に制裁の発表があったように、直線で強引に内を割ってくるしかありませんでした。

レス映像を振り返りますと、あれほどの接触があったにも関わらずあそこから盛り返して2着という結果は賞賛に値する末脚でした。
ここでは能力最上位ということを改めて実感する瞬間でした。

次走はどこを選択するのか、現時点ではわかりませんが、この馬も世代最上位クラスの馬であることは間違いありません。
今回見せた勝負根性があれば、再びG1を取る日もそう遠い話ではなさそうです。

3着 ロジリオン
全頭診断時からかなり評価しておりました。
前走のファルコンSは前詰まりで本来の競馬ができていませんでしたから、今回の好走に驚きはまったくありません。
スタートは出遅れ気味だったのですが、推して、内の7番手を追走し、直線進路が空いたところを猛然と突っ込んできたことは、非常に評価できます。
ただ、ゴール直前でアスコリピチェーノに内から差されたことを考えると、上位クラスの馬とのレベルの差は感じざるを得ません。
距離延長の不安視をしておりましたが、見事好走してくれました。
ただ本質は1200m~1400mでしょう。
戸崎Jも素晴らしい騎乗でした。

4着 ゴンバデカーブース
今回への臨戦過程を考えると、凡走すると思っておりました。
7か月の休み明け且つ年明けにのどの手術を行っていることから今回好走できないと思っておりましたが、直線での伸び脚は素晴らしいものを発揮してくれました。
常に外を回される競馬となったにも関わらず、最後伸びてきたことを考えるとこの馬も相当強いと思います。
次走G1がどの路線でも今回たたいた上澄みはあると思います。
厚く印を打ちたいとおもぃます。

ここからは簡単にいきたいと思います。
5着イフェイオン 内枠から出走にも関わらず直線では馬場の真ん中を通って、よく頑張ってくれました。
ただ、展開的にペースが向いたので、今回の馬券内の馬たちとは大きなレベルの差があると言えます。
6着チャンネルトンネル 競馬自体はスムーズに進めたもの、直線でも安生の指示に反応しているものの、レベル的にたらなかた。
7着ディスペランツァ  スタートは若干出遅れ、直線で前をカットされるなどよれながら走ることになり、もう少しスムーズだったら、5着くらいまで来れたかもしれませんが、上位との差は大きそうです。
8着ウォーターリヒト 今年のカワキタレブリー枠はこれだと巷では騒がれていましたが、ペースが違いましたね。あとカワキタレブリー程の末脚は元々なかったですから、
9着アルセナール 出遅れが痛かったです。このペースであれば出遅れたらノーチャンスですね。ナミュールの妹ですから、安定感あるレースを見せてくれるでしょう、ナミュールもクラシック路線はあまりいい成績が残せなかったので、今後に期待ですね。
17着 ボンドガール 直線の斜行がなければ内から飛んできた可能性はありますが、ジャンタルマンタル・アスコリピチェーノに勝てたかというと少し疑問が残ります。次はどこを使うのでしょうか?

ジャンタルマンタルはマイルでは世代トップですね。
あとは古馬のセリフォス・ソウルラッシュ・ガイアフォースなどが相手になるんでしょうね。
アスコリピチェーノもマイル路線をにらむことになると思いますので、主役級になるでしょうね。

まだまだ春のG1路線は続きます、そろそろ大きくいきたいですね。
では、また。


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