4/28 天皇賞・春レース回顧!勝者の勝ちっぷりで人馬一体の素晴らしい一戦
おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
天皇賞春レース回顧誠心誠意執筆しました。
Xでは本命はドゥレッツァと投稿したのですが、2強対決かと思っていましたので、1着にテーオーロイヤルも押さえており、フォーメーションで買っていた3連単はあたりましたが、どうも歯切れが悪い予想となりました。
それでは回顧行きましょう。
回顧
春の盾はテーオーロイヤルと菱田jが見事な勝ちっぷりで初G1制覇を果たしました。
おめでとうございます。
ステイヤーとして本当に完成された感じがしますね。
他馬を寄せ付けない強さを見せてくれました。
そして今回も4歳馬は凡走・・・
ドゥレッツァは軽い熱中症があったということですが、さらに世代間のレベルの差が、と言う意見が多く出そうです。
特に、ダービー馬タスティエーラは評価を落としたと言えるでしょう。
ただ、真のステイヤーではないのでこの舞台では通用しなかったと言ってもいいでしょう。
レース前のテンションも非常に高かったですからね。
うーん、今後も取捨に困りそうな一頭ですね。
それでは一頭ずつ回顧していきましょう。
1着 テーオーロイヤル
圧巻の走りで前走同様見事な勝ちっぷりでした。
スタート後、勢いよく出て4番手のポジションをつけました。
ドゥレッツァをマークする形で追走していきました、ただ前に馬を置くことが出来ず、折り合いを若干欠いておりました。
レース前の発汗もすごく正直不安になりました。
レース後もいつもよりも行きたがりましたが、しっかりと抑えて走ってくれました。
私はドゥレッツァがテーオーロイヤルをマークすると思っておりましたが、逆の位置になりさらに楽に進めることができました。
ミドルペースで流れる中、このような持久戦になれば、もうテーオーロイヤルの為のレースになりました。
外目の進路を選んでいたにも関わらず、4コーナー回ってきてディープボンドを交わしたらもう、他馬を寄せ付けない勝ちっぷりでした。
異例のステイヤーズS・ダイヤモンドS・阪神大賞典からの天皇賞春という異例のハードローテの中、プラス体重で出てこれたのは、本当に頭が下がりますね。
長期休養など一筋縄で来れなかったこの馬ですが、6歳に戴冠することが出来ましたね。
今後も長距離路線では確実に好走するでしょう、コンディション面でも安定感ありますし、スピード・スタミナ共に大きな弱点はないですからね。
ただ、今後国内最長のG1ですからね、今後何を使うのかと言うところは難しいですね。
海外遠征も視野に入れていると言うことですので、次走にも期待です。
2着 ブローザホーン
全頭評価時にも評価していましたが、めちゃくちゃいい走りでしたね。
天皇賞春のセオリーではない位置から外をぶん回しましたが、上がり最速で2着まで来れたことは、非常に評価出来る内容でした。
元々、京都巧者のうまですから、評価をするべきといいましたが、まさにその通り馬券になってくれたことは非常に良かったです。
スタートゆったりとでて、中団の位置からじわじわペースを落としていき、道中では、後方外目4番手の位置で競馬していました。
これが良かったですね、持続力勝負という意味では分が悪いですから、じぶんのペースで折り合いをつけて脚を溜めれたことが好走要因ですね。
4コーナーに差し掛かるところで行き脚をつけて、長くいい脚で伸びてきて、上がり最速で2着になりました。
菅原Jは覚醒していますね、大阪杯も2着に入れてますから、菅原Jはほんとに買えるジョッキーになりました。
ただ、先行勢にきついレースでしたからね、展開的にも向いたという気もしますが・・・
今後ブローザホーンは中距離路線でもいい走りを見せてくれると思います。
今年は京都開催ですから、宝塚記念で狙いたいですね。
3着ディープボンド
すみません、完全に侮っておりました。
紐には抑えていたので、よかったのですが、全盛期は過ぎていると思っておりました。
これで、天皇賞春4年連続馬券ですか・・・脱帽ですね。
一番感動したのはディープボンドの走りっぷりでした。
スタミナが要求される展開となったので、この馬にとっては「待ってました」と言わんばかりの展開でした。
ただ、正直全盛期は過ぎていると言えると思います。
今後どのレースで買えるのか?
長距離路線はG1ないですからね。
うーん、馬場が渋った中距離路線なら紐に入れたいと言う程度ですかね。
いずれにしても、素晴らしいレースを見せてくれたディープボンドに賛辞を送りたいです。
以降は簡単にいきたいと思います。
4着スマートファントム
内からするすると抜けてきましたが、ディープボンドを交わせずと言うところですね。
いい手応えでしたから、重賞でも戦える能力を見せてくれました。
ただ、切れ味的には劣るので、中距離路線で買えるか・・・と言われると疑問です。
内を突いた展開有利の面もありますからね。
次走人気するのであれば嫌いたいと思います。
5着ワープスピード
前走はやはり展開有利だったかなと言う印象です。
一線級のG1の舞台では力が足りませんでしたね。
もう少し前につけてくれれば良かったのですが、いけなかったことは残念でした。
戦前の予想通り私は今後も推して行かない一頭かなと思います。
6着サヴォーナ
4歳勢最先着となりました。
テーオーロイヤルにぴったりとついて行くレース展開になりましたね。
この馬は4歳勢でも能力は高いと見ています。
特に京都競馬場であれば、能力を発揮出来ると思うので、この馬も宝塚記念が狙い目かもしれませんね。
スタミナがあると思うので、次走人気を落とすでしょうから、狙いたいですね。
7着タスティエーラ
モレイラJのマジックは炸裂せず・・・と言ったところでしょうか?
多くの人がそうかもしれませんが、モレイラJでなければ紐にも押さえなかったでしょう。
大阪杯の不可解な負け方で見限ることはできませんでしたが、今回さらに不安要素を増やしてしまいましたね。
今回も飼い葉食いが悪かったのか?コンディション的になかなか上がってきませんね。
昨年のダービー馬ですが、古馬重賞となれば全くですね。
私は本命にすることは今後ないかもしれません、不安要素が多すぎます。
早熟だったと言わなくてはならない日も近いかもしれません。
クラシック路線で好走したソールオリエンスと共に不振ですから、やはり世代レベルの問題なのでしょうか・・・?
見限りたくはないのですが、次走以降も軽視して問題ないと思います。
12着サリエラ
人気しすぎですね。
ご存じの通り天皇賞春10年間で馬券になった牝馬は1頭だけです。
穴人気するなら分かりますが、いくら何でも3番人気はないでしょう・・・
1枠1番の武豊J・牝馬の国枝厩舎と言うことも相まってでしょうが、うまみ0でした。
今回かなり人気を裏切った形なので、ルメールJに乗り手が戻れば、牝馬重賞なら狙えると思います。
15着ドゥレッツァ
この馬の今回の凡走をどう考えるかが2024年の勝敗を大きく分けそうです。
元々ステイヤーではないですが、菊花賞の勝ちっぷりが素晴らしかったことと、金鯱賞の2着ということで2番人気となったと思っています。
乗り手の問題なのか・距離の問題なのか、今後を難しくさせてくれましたね。
次走以降場合によっては、軽視しても面白いかもしれません。
復活する日は来るのでしょうか?
4歳世代の大将格と言われてますから、なんとか復活して欲しいですけどね。
16着シルヴァーソニック
この馬に向く展開だったはずです、これが6着とかであれば、まだ衰えていないと言えたかもしれませんが、衰えをもろに感じました。
改めてテーオーロイヤルおめでとうございます。
今後どの路線を選ぶのか?非常に気になります。
まぁ3000m超えであれば、絶対買いですね。
今週はNHKマイルカップです。
非常にレベルの高いメンバーが集まっており、非常に予想のしがいがある一戦ですね。
ジャンタルマンタル1強ムードかと思いましたが、他の路線組も楽しみな一戦ですね。
全頭予想また出します。
では、また。
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