5/19 オークス 全頭診断!ステレンボッシュ一強!牝馬2冠なるのか?それとも新たな女王の誕生か?
おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
今回5/19東京競馬場で行われるオークスの全頭診断を誠心誠意執筆しました!
いつもより遅くなってしまいましたが、日曜には最終結論をXに書きたいと思います。
先週は大穴テンハッピーローズが好走しましたが、今週はないと思っています・・・(願望も込みで)
早くも春のG1戦線終盤戦に突入します。
牝馬2冠目もしっかりと仕留めて行きましょう。
それでは、行きましょう。
1.ミアネーロ
<前走>
3/16 フラワーC 1800m 中山 1着
ゲートはそこそこに、中団後方内に控え、内をロスなく回り、内を突き1着。
イン有利の馬場であったことを考えると、着順ほど評価出来ない。
フラワーCの勝利で穴人気する可能性がある。
能力的には上位との差は大きく、中山巧者であることを考えると、東京コース変わりは、歓迎のタイプではない。
最内に入ったこと、スローペースになることを考えると紐に押さえてもいいと考えています。
2.クイーンズウォーク
<前走>
4/7 桜花賞 1600m 阪神 8着
ゲートは早めにですことが出来、折り合いを欠きながら、中団内に進路を取った、外差し有利の馬場を内を常に回し伸びを欠きました。
桜花賞前に陣営側もオークスに適正があると言っていたので、このレースは展開・適性外が露呈した結果出会ったので、度外視出来る内容だった。
2/10 クイーンC 1600m 東京 1着
スタートは非常にスムーズにでて、下げて競馬を進め、直線では後方3番手の位置から、末脚を伸ばし上がり最速で1着。
後方・外差しが決まる馬場傾向だったことを考えると、トラックバイアスが向いたと思うので、評価はできるがそこまで評価出来ない。
未勝利戦ではゲートはいまいちだったものの、外先行で追走すると、4コーナー4番手の位置から外から末脚を延ばしてきたこと、2.3着は逃げ粘った2頭だったこと、スローペースから先行から上がり最速での勝ちきりは、評価出来る一戦だった。
東京変わりは歓迎のタイプで、陣営は桜花賞の時点からオークスを公言している為、ここに狙いを定めていると言えます。
前走の桜花賞は展開・馬場が向かなかった面が大きいので、評価を落とすのであれば狙いたい一頭ではあるものの、3番人気などに推される場合は嫌いたい。
折り合いが悪い面があるので、2400mの今回落ち着いて出走出来るかどうかが、鍵を握ります。
ゲートにも課題があるので、内枠の今回は評価を下げざるを得ません。
3.エセルフリーダ
前走1勝クラスを勝った馬ではあるが、外差し馬場が向いた結果の1着だったので、評価することは出来ない。
メンバーレベルがグッと上がる為、今回は消し。
4.パレハ
前走は内からハナに立つも4コーナーで買わされ、1.6秒差の大敗。
メンバーレベルがグッと上がる為、今回は消し。
5.コガネノソラ
<前走>
4/28 スイートピーS 1800m 東京 1着
スタートはそこそこで、速いペースを中団後方からの競馬、若干折り合いの悪い面を見せるが、直線では少し不器用さを見せるものの、鞭を入れてからの反応は良く1着でゴール。
内をロスなく回ってきた馬が上位を独占する中、大外から差し込んできたことは評価出来る。
4/6 1勝クラス 1800m 中山 1着
スタート出遅れ、少し折り合いに苦労するも、長くいい脚を使い1着。
コーナリングで不器用さを若干見せたことと、差し有利の馬場であったことを考えると、着順以上に評価出来ない。
重賞クラスでも好走出来る能力は秘めているものの、折り合い面とゲートに課題が残る。
距離延長がプラスではないと判断しています。
ただ、大幅にレースレベルが上がることを考えると、大きくは評価出来ません。
内枠から好位が取れれば紐には入れたい一頭。
6.サンセットビュー
未勝利を勝っただけの馬で、メンバーレベルがグッと上がる為、今回は消し。
7.ステレンボッシュ
<前走>
4/7 桜花賞 1600m 阪神 1着
スタートは遅かったものの、中団で折り合いをつけて、4コーナーでモレイラJの好騎乗もあり、外を差しきり初G1勝利。
外差し馬場であったが、G1の舞台でしっかりと折り合いをつけて差し切ったことは評価出来る。
2023年12/10 阪神JF 1600m 阪神 2着
スタートを決めて、アスコリピチェーノをしっかりとマークする形で、中団後方で競馬。
アスコリピチェーノが抜け出した後、外に出し末脚を伸ばし、アスコリピチェーノに迫るも差しきれず2着。
このレースの上がり最速を叩き出す、素晴らしい競馬を見せました。
このレースで一番強い競馬をしたのは、ステレンボッシュだったと私は感じます。
2023年11/19 赤松賞 1600m 東京 1着
スタート後不利を受けながら、4番手ので追走、外々を回したが、直線でぐんぐんと伸びていき、しっかりと差しきり勝ち。
展開的にもスムーズであったが、強い競馬だった。
前走の桜花賞は完璧な立ち回りで、見事初G1勝利となった。
モレイラJから戸崎Jに乗り変わりは不安材料ではあるが、マイルが適正というわけでもない為、オークスの舞台でも力を発揮出来ると思っています。
馬の完成度としては、数ある名牝と同じくらいの素質があるとみています。
東京コースでの好走歴もあるので、左回りも問題ないと見ています。
本命候補。
8.ホーエリート
<前走>
3/16 フラワーC 1800m 東京 2着
スタートはまずまずで、外目の7番手を追走。
途中折り合いを欠きながら外を回すも、向こう正面でいちを上げて、脚を伸ばし、2着。
折り合いを欠きながら、外を回したがしっかりと末脚を生かせたことは評価出来る。
フラワーCで言うとミアネーロよりも強い出来であったとみています。
長くいい脚をつけるタイプなので、東京コース変わりは歓迎ではないです。
アドマイヤベルに対して2度着順で負けているので、今回のメンバーでは難しいとみています。
消し。
9.ラヴァンダ
<前走>
4/21 フローラS 2000m 東京 2着
スタートはまずまずで、内4番手を確保、道中内をロスなく回ってきて2着。
好位で折り合いをつけて競馬を出来たことは評価出来るが、当日の馬場を考えると内が有利だったので、着順以上には評価出来ない。
前走の好走していますが、枠順の恩恵を受けたことが大きかったとみています。
今回メンバーレベルが格段に上がることを考えると、評価出来ません。
消しの一頭。
10.アドマイヤベル
<前走>
4/21 フローラS 2000m 東京 1着
スタートで挟まれる不利があったものの、外目5番手を確保、向こう正面で外から捲って来る馬が多数いたが、折り合いをつけて、直線に向くが、直線で不利を受け、スムーズではなかったものの、追い始めてからしぶとく外目を伸びて見事1着。
内前有利の馬場出会ったにも関わらず、1着を取れたことは評価出来る。
スローの後傾ラップを好位から差したことは評価出来る。
2/17 フリージア賞 2000m 東京 2着
ゲートで暴れるところを見せるが、スタートそこそこで、外目6番手を進む、若干行きたがるところを見せるも、直線外目の3番手を進み、直線でしぶとく脚を使った。
ただこのレースは内前有利だったので、評価できない。
長くしぶとい脚を使えるタイプで、好位につければいいレースが出来ると思います。
ただ、ゲートに若干不安があるので、パドックでのテンションには気をつけたい。
展開的に速いペースになれば、瞬発力勝負では分が悪いと見ています。
重賞勝ち馬でも有り、東京でのレースもしっかりと経験を積めているので、好走が期待できます。
状態面では本命に出来るタイプだと思います。
11.ヴィントシュティレ
未勝利戦を勝ったばかりの馬で、前走はゲートは出たものの、左に寄れるロスがあったが、ハナに立ち、押し切って1着。
展開的に向いた内容ではあったので、評価出来ない。
レースレベルが一気に上がるので消し。
12.チェルヴィニア
<前走>
4/7 桜花賞 1600m 阪神 13着
大外から若干出遅れ、追走で外目から行き脚をつけて中団外目を追走。
直線で挟まれる不利があり、そこからの脚は伸びなかった。
13着と大敗するも、大外の出遅れ、直線の不利を考えると度外視出来る内容でした。
2023年10/28 アルテミスS 1600m 東京 1着
スタートは出遅れたものの、中団でスムーズに競馬をすることが出来た。
直線で進路を見つけると、鞍上の合図に鋭く反応し、追い出しを始めてからの伸びは、非常に素晴らしいものがあった。
中団からの差し馬に馬場が向いた展開であったことを考えことはできるが、評価出来る一戦だった。
2023年8/12 2歳未勝利戦 1800m 新潟
スタートを決めると、2番手での競馬を選択、スローペースで進む中、直線に向くとハナに立つ馬を馬なりで捕らえ、そのまま押し切ってゴールイン。
ここでは格の違いを見せつけた格好となるので、評価は出来ない。
ハイレベルな伝説の新馬戦にチェルヴィニアも出走しており、ハナに立ち直線の末脚は目を見張るものがあったものの、内をロスなく回してきたボンドガールに差しきられ惜しくも2着。
今回鞍上がルメールJに戻ること、桜花賞で不完全燃焼ということもあり、逆転のチャンスは大いにあると見ています。
オークスの距離にも問題なくこなせるとみています。
ただ、前走13着は若干負けすぎている印象で、現在2番人気に押されていることは、非常にマイナス材料。
本命には出来ません。
素質の高さだけで好走する可能性はありますが、2列目まででしょう。
13.スウィープフィート
<前走>
4/7 桜花賞 1600m 阪神 4着
スタートは翌、後ろに下げて最後方からの競馬婿正面で若干位置を上げて、内をロスなく回って、直線外に出すも、ライトバックに進路をブロックされ真ん中へ進路を変え、再び外に出すロスが有りながらも、猛然と末脚を伸ばし4着へ入りました。
ただ、外差し有利だった馬場を考えると大きく評価は出来ません。
3/2 チューリップ賞 1600m 阪神 1着
スタートで若干出遅れ、後方での競馬、直線では後方から末脚一気でどんどん抜き去り、逃げ粘ったセキトバイーストと先行していたハワイアンティアレが2.3着を占める中、後方からの競馬でミドルペースのレースの1着に来たことは素直に評価出来る。
2/3 エルフィンS 1600m 京都 2着
このレースもスタートは若干で遅れ後方3番手Kら道中内から位置を上げると、そこからロスのない位置取りをするも、直線で先頭に立つもライトバックに差され2着。
3.4着は先行集団にいた馬ということを考えると、展開が向いたと言えるので評価出来ない。
2023年12/10 阪神JF 1600m 阪神 7着
スタートで出遅れ最後方からの競馬に。道中位置を上げる為に一番外を常に回される状況となり脚を使わされた。
そこから脚を使い、6着まで来たことを考えると、スタートの位置取りの差だったと考えられますので、着順よりは評価出来る。
前走もそうでしたが、スタートに不安があり、二の足も鈍いので位置取りが出来るかどうかが鍵。
末脚はかなりいい物を持っていますが、展開待ちとなるので、自分でペースを作れない脆さを持っています。
本命評価とはならないものの、紐には押さえたい、気性が激しすぎるライトバックよりは今回上の位置で検討したい。
14.ライトバック
<前走>
4/7 桜花賞 1600m 阪神 3着
ゲートはそこそこで後ろに、折り合いに専念するために最後方で控える競馬を選択しました。
直線最後方の大外から、猛烈な末脚を伸ばし上がり最速で見事な3着を確保しました。
差し有利であったとはいえ最後方からの末脚は目を見張るものがありました。
2/3 エルフィンS 1600m 京都 2着
ゲートをまずまず決め、若干折り合いを欠きながら中団で競馬するも、直線で馬群がばらけたところ狙って外に出し、末脚を伸ばし見事1着。
外差しが効く馬場状態であったものの、前目の位置につけた馬が2頭馬券になっている中、中団からの競馬で差しきったことは評価出来る。
2023年10/28 1600m 東京 4着
スタート出遅れ、内の後方から競馬することに、中団で競馬するものの、非常に折り合いを欠き、首を振りながらの競馬になった。
そんななか直線で伸びを見せ4着で入線。競馬にならないくらいの折り合い難を見せたので評価を下げることに。
桜花賞の3着という成績は評価でき、終いの脚はすさまじい破壊力を持っています。
ただ、折り合いの課題があるので、今回の距離延長は大きなマイナス材料。
桜花賞と違いスローペースになることが予想されるので、ライトバックにとって難しい材料になるでしょう。
素質の高さは評価したいですが、今回のレースでは評価を下げざるを得ません。
状態がどれだけ良くても紐まででしょう。
15.サフィラ
<前走>
2/10 クイーンC 1600m 東京 9着
ゲートを決めてポンと出るものの、前を譲り中団あたりで進めたが、直線で伸びを欠き9着と大敗。
内外フラットな馬場状態であり、先行よりは差しが効く馬場であったことを考えると、評価を下げざるを得ない。
2023年12/10 阪神JF 1600m 阪神 4着
スタートをまずまず決めるも、控えて中団の外目から競馬を進めた、向こう正面で位置を徐々に上げていき、
直線でスムーズに脚を伸ばして、4着まで食い込んできたが、外差し馬場であったことと上位クラスの馬との差は大きい。
2歳時には阪神JFで1番人気に推される程の馬でしたが、近走はいいレースが出来ておらず、桜花賞も出走しませんでした。
ただ、クイーンCの敗因は体重調整に失敗したことが敗因と考えています。
素質は高い馬で、東京での好走・新潟での好走歴もあるので、左回りでの好走が目立つので、上がり目があってもおかしくないと思います。
距離延長は気になるところですが、状態面が問題なければ、紐で狙ってもいい一頭だと思います。
16.ショウナンマヌエラ
<前走>
4/7 桜花賞 1600m 阪神 17着
ゲートはまずまず出押して外からハナを奪い、カカりながらもマイペースに逃げたが、直線で失速し、17着と大敗。
3/2 チューリップ賞 1600m 阪神 14着
出遅れ後方での競馬、スタートがすべてで、その後も競馬にならなかった。
2023年8/27 新潟2歳S 1600m 新潟 2着
ゲートを決めてハナに立つと、そのまま押し切るかと思ったが、アスコリピチェーノに差しきられ2着。ここでの先行力は非常に評価出来るものであった。
今回もハナを目指すと思いますが、気性的にも難しい面があり、前走も前出しんどい競馬をしてしまった為、距離延長は評価を下げざるを得ない。
消し。
17.タガノエルピーダ
<前走>
4/7 忘れな草賞 2000m 阪神 1着
スタートを決めて先行集団から大きく離れた4番手を追走。
先行集団との距離が詰まると外に出し、4コーナーでは先頭に立ち、長くいい脚を使い、差を広げて1着。
展開的に向いたものの、評価出来るレースでした。
3/2 チューリップ賞 1600m 阪神 4着
大外からスタートを決めて、外の位置を追走。
向こう正面で3番手に位置を上げて、直線を向くも大外を常に回ってくるロスがあったので、直線では伸びず。
このレースで好走が期待されたが、外枠の位置から積極的に位置を取りに行った結果の4着なので、評価を下げなくてもよいと見ています。
2023年12/17 朝日杯FS 1600m 3着
スタートを決めて内の4番手を確保すると、直線外に出ししぶとくいい脚を使い、最後エコロヴァルツに差されたものの、外差し有利の馬場で前目の位置で粘ったことを考えると非常に評価出来るレースでした。
NHKマイル勝ち馬ジャンタルマンタルと0.2秒差しかないこと、牡馬相手に馬券内を確保出来ていることを考えると、素質の高さを表わしてくれました。
大外枠になったことは評価を落としますが、朝日杯・忘れな草賞の出来から見るに今回のメンバーの中では素質の高さが非常に際立ちます。
チューリップ賞での敗北の影響で桜花賞には出走出来ませんでしたが、オークスの舞台での好走があっても驚きはしません。
長くいい脚が使えるタイプで、今回の展開であれば、位置取りも下げることなくレース運び出来る可能性が高いと見ています。
2列目には必ず入れたい一頭です。
18.ランスオブクイーン
未勝利を勝っただけの馬で且つ、大外からの出走となりメンバーレベルがグッと上がる為、今回は消し。
それでは枠を含めて、全頭評価は以下の通りです。
A評価
ステレンボッシュ
B+評価
スウィープフィート
タガノエルピーダ
B評価
コガネノソラ
チェルヴィニア
B-評価
ミアネーロ
クイーンズウォーク
ライトバック
サフィラ
ステレンボッシュは間違いなく安定の本命です。
3連系の軸としては、最適です。
ただ、それ以下のメンツについては、似たようなもです。
穴ではサフィラの素質は面白いと思います。
阪神JFでの一番人気ですからね。
二桁人気になるのであれば、確実に押さえましょう。
では、また。
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