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ENFPが恋愛下手だと言われる理由

こんにちは、典型的なENFP(運動家)です。

試しに今日も再度診断をしてみましたが、
やはりENFP。
何度やってもENFP。

エンターテイナーになりたい運動家です。


タイトルには全く関係ありませんが、
私は今まで、
自然と「緑のもの」を選ぶことが多く、

髪の毛の色も2ヶ月に1度
アッシュカラー(緑)にするぐらいの緑好きです。

なんでこんなに緑が好きなのだろうと思っていましたが、
ENFP(運動家)は「外交官グループ」と呼ばれ、
MBTIを4色に色分けした際、
緑チームなのですね。

どおりで!
と、勝手に納得している所存でございます。
(絶対、関係ないんだよな)


前置きはこの辺にして、
タイトルについて自身の経験をもとに
①ENFPの感情
②好きな人がENFPだった場合の攻略法
この2つの目線で書いていきたいと思います。

まず、なぜこの記事を書こうと思ったかというと
ネットでこのようなものを発見してしまったから。

ENFPは恋愛に向いていない…!?


これは、全国のENFPにとって
ネガティブな情報だと思い、
イメージを覆すために急遽、書くことにしました。



恋愛傾向

多くのENFPは
自由を愛していると思います。
前回の記事でも記述したとおり、
自分自身も束縛されるのは大の苦手です。

追われるより追いたいタイプなので、
自分を翻弄してくれるぐらいの人がよいのかもしれません。

ただし翻弄させすぎは禁物です!

全く干渉されない、
全くヤキモチを妬かれない、だと
愛されているのか不安になり
気持ちが離れていきがち
なのも特徴です。

めんどくさいですね。
書きながら自分でも
「めんどくさいな」
と思ってきました。

普段は放置しておき、
たまにかわいくヤキモチを妬く

というのがENFP攻略方法です。


好きな人には全力で一途です。
その愛は重いぐらいかもしれません。

私自身も好きな人ができると、
「四六時中も好き〜と言って〜🎶」
と、頭の中にサザンの『真夏の果実』が常に流れている状態になります。

とにかく、ずーっと
好きな人のことを考えています。

今までのLINEや写真を見返したり、
出会ったときから現在までの思い出を振り返り、
幸せな気持ちに浸ってみたり。

恋愛ソングばかり聴くようになります。
脳の構造が、単純な作りになっているのでしょう。

ただし、ただの恋愛バカではありません。
ENFPは他人の感情を深読みしすぎてしまうという特徴があるため、

相手からのLINEや、その反応、
会った時の会話の内容などを振り返り、
急に落ち込むことがあります。

恋愛に関して、感情の波がとても激しいのです。

「好き好き好き好き〜!!」
と情熱的になっていたかと思えば、
あるときふと、

「こんなに好きなのは自分だけではないか」
「自分の愛が重すぎやしないか」
「好きだと言いすぎてすぐ飽きられてしまうんじゃないか」
「あのときのあの発言は、もしかすると他に好きな人ができたのではないか」

などと考え、
急に凹み始めます。

これは実際にあった
若かりし頃の私の恋愛パターンなのですが、
(あくまで過去です)

好きの感情が抑えきれなくなり、
その分、相手の発言から色々とよからぬことを妄想し、
悲しくなり、
他の人を好きになれるよう努力をする。

つまり、
勝手に被害妄想をしたあげく、
現在の相手にフラれた際の自分のダメージを
最小限に減らすために、
「じゃあ、新しい人を好きになればいいんじゃん!?」
というものです。

ENFPはとっても
妄想家です。

ああ、めんどくさい。
私が男性だったら、
イヤです、こんな面倒くさい女。笑


また、そういう時は
明らかに連絡頻度が落ちるのも特徴です。

完全に防御体制に入っています。
「これ以上、好きな感情を大きくしたくない」
と思い、あからさまに連絡を控えます。

この状況になれば、
逆に分かりやすいと思います。

「あれ?最近、ENFPからの連絡が減ったな」
と思ったときは、
他の人のことを考えようとしている可能性大です。

なぜなら、多くのENFPは駆け引きのできないド直球タイプなので、
連絡が減る=駆け引きではないからです。
(もしくは純粋に忙しいパターン)

でも大丈夫!

あくまで自分を守ろうとしているだけなので、
少し愛情表現をしてあげると、
すーぐ戻ってきます。
犬のように尻尾を振りながら飛びついてきます。

今まで、長続きした恋愛は、
相手からの愛情を感じて
安心できているときのみです。


そしてそれがまた厄介なことに、
プライドが邪魔をして
自分のネガティブな感情は相手に見せないようにするので、

相手からすると、
「急に心変わりした!」
と思われてしまうことがあります。

なるほど、これが
「ENFPは浮気性」と言われる原因なのか。

とにかく、ENFPからの連絡が減ったと感じた場合は、
愛を伝えるのが一番です。
(中には本当に飽き性のENFPもいますので、その場合はしつこく愛を伝えると逆効果です。逃げられると思います。)


かと言って、毎日連絡をしたり
毎日「好きだ」と愛情を伝える必要はありません。

ここに関しては個体差もあるため、
あくまで「個体合わせ」で良いのですが、

ナチュラルに気にかけておく、ぐらいで大丈夫かと。

相手からの愛が大きくなりすぎても逃げたくなる傾向があるため、
交際中のイメージ的には、
ENFPの愛が10だとしたら、8〜9ぐらいを返す。
ENFPの愛が5だとしたら、3〜4ぐらいを返す。
その辺が上手に転がせる塩梅です。


すごく面倒臭い感じで書いてしまいましたが、
上記のような状態になるのは、
あまりにも極端な例です。



交際前のENFPを落としたい場合は、

①じわじわ攻めるパターン
⇨適度に好意を匂わせつつ、余裕をもって接し、自分の人生を楽しんでいる姿を見せる(インスタなどのSNSが繋がっていたら便利ですね)。そして、たまに「君のこと真剣に考えているんだ」ということをアピール。

②直球で攻めるパターン
⇨ガンガン攻めたあと、放置して駆け引き。ENFPは感受性が豊かなので駆け引きされると相手のことが気になってきます。
ただ、やりすぎると「なんだ、この人」と嫌悪感を抱かれてしまう可能性あり。

この2パターンが有効かもしれません。
じわ攻めの方が時間もかかるし大変ですが、
いざ交際に発展したとき、長持ちする恋愛が多い気がします。


まさにこれですね。

ただし、前述のとおり
「冷めたから」ということではないと思います。
(いや…調べてみると、結構すぐに冷めてしまう人も多いですね…)

ENFPは陽キャに見せた陰キャであるというのは
知られていると思いますが、

本当にメンタルブレブレです。
メンブレの運動家です。
厄介だ…。

たしかに刺激が欲しいときもあります。
ただし、それで浮気をするというのは考えられません。
少なくとも私は。

どちらかと言えば
通常は安定思考ですので、
穏やかに優しく包み込んで安心させてくれる恋人を好みます。

あれ…?
でも言われてみると、
毎日一緒にいて、
毎日同じことをして過ごす
というのはできないな…。

自分でもよく分からなくなってきました。
はい、メンブレです。

結論。
特定の相手を長く好きでいられる人もいます。
すぐに冷めてしまう人もいます。
ただしそれは、相手からの愛情がいい塩梅で伝わっているときのみ。

ENFPは想像以上に、
繊細で悩みやすいのです。


感情は、とっても分かりやすいと思います。

「楽しい!」
「幸せ!」
「会いたい!」
「大好き!」

これ、ずっと言ってます。

ヤキモチを妬いたときは
必死で隠そうとしますが、
人の感情に敏感なMBTIの人には
完全にバレていると思います。

ただ、
自分が「好き好き」言いすぎて
相手に安心感を与えてしまうんですよね…。
安心感というより
「つまらない感」かもしれない。

人間には狩猟本能が備わっているため、
基本的に「追う恋愛」の方が刺激的です。

ですので、
本当は相手に安心感を与えてしまったらダメだと思うのですが、
全く駆け引きができない!
だって、好きなんだもん!

ちなみにこれは、お付き合いしたあとです。
関係が進展する前は
かなり様子見しています。

表面ではクールに装いながら、
心の中ではずっとその人のことばかり考えています。

付き合ったあとは
全力のラブ注入です。

だからこそ、
相手からの愛が少しでも感じられなくなると
急激に落ち込んで、
寂しくなって、
ひっそり枕を濡らすことになります。笑
(もちろん相手にはバレないように)


そもそも私がなぜこんなにMBTIにハマっているのかと言いますと

「自分の知らなかった色んな感情を知って、
色んな人の思っているであろうことを想像したい」

「想像することによって、
自分の発言でなるべく他人を傷付けたくない」

そういう思いからです。
すでに、ENFPの繊細さが現れていますよね。


自分はさておき、
周りのENFPはモテる人が多いイメージです。
人の感情に敏感だからだと思います。
あと、とにかく天真爛漫!

ただし、これはよくネット上でも言われていることですが、
ENFPは本命からはモテない!

好きになると感情がブレブレになるので、
本当に好きな相手と接するときは
不器用極まりないからだと思います。

交際前は、
平精を装ってLINEやDM、電話をしますが、
交際が始まると
好きが加速して止まらなくなり、
ひとりで盛り上がり、
そしてそんな自分に疲れて撃沈してしまうので、
単発的な恋愛が多くなってしまいます。

何度も言うように、
あくまで10代、20代前半の頃までです。

大人になった運動家は、
多少メンブレしようが
感情を抑える術を身につけているので
比較的安定しています。


若いころは、
「好きな人に食べられて、身も心もひとつになりたい」
「好きな人の体の中に溶け込んで、ずっと一緒にいたい」
と思うぐらい、
痛い恋愛観を持っていました。

今はさすがに、
個人としての自分を尊重しているので
誰かの中に溶け込みたいという感情はありません。

どちらかと言えば、
相手にずっと好きでいてもらえるよう、
自分の仕事や趣味をがんばる姿勢を見せたいです。

「感受性が豊かで些細なことで落ち込む」
という部分は、
本当にENFPあるあるだと思います。

ただ、年々、
自分の感情はコントロールできるようになるので
切り替えも早いです。

例えば破局したとき、
昔は、自分から別れを告げたにも関わらず
数ヶ月まともに飲食できないほど
引きずっていましたが、

年を取るにつれて、
感情の自己防衛ができるようになり、
笑顔でのお別れができるようになりました。


相手に弱みを見せたくないという
プライドと、

精神的に不安定になったとしても
相手に迷惑をかけたくない、
負担になりたくないという思いがあるので、

自分の中で気持ちを消化します。

「相手への負担」や「相手の気持ち」を
考えるという部分が
感情型のENFPらしさですね。



ここまで読んでくださった方、
ありがとうございます!

気付いた方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、
この記事のほとんどが
10代、20代前半の頃を思い浮かべて書いています。

というのも、
その年代の方々に
MBTI診断している人が多いから。


私はそれよりだいぶ年上なので、
当時の気持ちを思い出しながら書いています。

現在、恋愛でメンタルの弱っているENFPさん。
さぞ、しんどいことでしょう。

でも安心してください。
加齢とともに、メンタルが安定してきます。



ここからはENFPの恋愛特徴より、
一問一答します。(当時の気持ちを振り返りつつ)

・記念日プリ
→撮りません。どんなイメージなんだろう。記念日は大切にします。

・嫉妬心
→強いです。ただし冷静を装ってます。

・好きになるとリアクションがオーバー
→オーバーです。感情を素直に表現します。

・思いやりが深い
→すごく相手のことを考えます。

・妄想でデートする
→妄想というよりは、過去のデートを思い出してニヤニヤします。

・好きバレする
→若い時はそうでした。今は隠せます。

・好きなタイプが毎回違う
→その通りです。ちなみに今は仲野太賀さんにハマっています。声フェチなので。

・相手に対して期待が高い
→そんなことないです。ありのままを愛します。理想を言えば、目標に向かってお互いに高め合える関係だとワクワクします。

・LINEの返信は爆速
→付き合う前はそんなに爆速ではありません。付き合ったら爆速です。

・相手の気持ちを敏感に察知
→良くも悪くも察知します。辛くなるときもあります。笑

・好きの意味が曖昧
→「異性として好き」と「友達として好き」は確実に判断できています。ただし友達として好きな人がたくさんいるため、交際相手に誤解されることもあります。

・夢に出てきた人を好きになる
→これは、あるあるです。中学生のとき、それまで苦手だった社会の先生を急に好きになったのは、これがきっかけです。

・理想が高い
→高いです。告白されたとしても、自分の中の一定ラインを超えている人じゃないと、異性として好きになることはありません。この辺はめちゃくちゃ冷静に見極めています。

・相手を変えようとする
→まず、変えたいなと思う相手は好きになりません。芯の通っている人が好きです。

・恋人と楽しい時間を共有したい
→共有したいというか、相手の笑顔が見たいとは思います。ただ、2人でいても、ぼーっとしている時があります。何か悩んでいるというわけではなく、ただただ別のことを考えています。私の場合は、小説を書くことが好きなので「あ、ここの心理描写(情景描写)使える!」など、考えてぼーっとしていることが多いです。

・意外と一途
→付き合っている間はかなり一途です。何度も言うように、相手からの愛が伝わっている限りは…。

・恋多き人と思われがち
→思われているかもしれません。

・刺激を求めて浮気する
→しません!絶対に。刺激を求めるというより、愛が伝わってこないと自己防衛本能的に寂しさを紛らわせたいなとは思います。でも付き合っている間は浮気しません。

・明るくてポジティブな人が好き
→もちろん好きですが、もし相手がネガティブになっても全然大丈夫です。むしろネガティブな面を見せてくれてありがとうという気持ちになります。好きな人なら。

・好きな人の前ではうまく話せない
→お酒に頼りまくりです。

・好きになるきっかけは内面
→気になるきっかけは外見ですが、中身で好きになります。

・奥手でなかなかアタックできない
→かなり様子見します。自分に気がなさそうなら、すーっと諦めます。

・サプライズが好き
→そうでもありません。自分がサプライズされるのが苦手なので…。もしかすると、自分ではサプライズのつもりなくサプライズしちゃってることはあるかもしれません。

・復縁はあり
→ありです。でも時間が経ちすぎると恋愛感情がどこかに消えてしまうので、その場合はなしです。そして、別れても友達のままでいたいです。

・誠実な人が好き
→間違いありません。むしろ、いくら見た目や中身がタイプでも、誠実でなければ絶対に無理です。なので、自分も相手には誠実に接します。

一人になれる時間も大切
→必要です。ひとりの時間がないと苦しくなってしまいます。ひとりの時間でエネルギーチャージしています。



いかがでしょうか。

ENFPは恋愛下手だというイメージを覆そうと思って
書き始めた記事ですが、

逆に恋愛下手を証明する結果となってしまったかもしれません。
ENFPの皆さま、すみません!


また、同じENFPであっても
ENFP-AとENFP-Tで少し違いがあります。

たとえば、
Aの友人とTの私で「好きな人」について
喋っているとしましょう。

Aの友人は
「好きな人についてずっと喋っている」
のに対し、
Tの私は
「その話を聞きながら、自分の好きな人を頭の中で思い浮かべひとりで照れてしまう」

こんな感じです。

共通するのは、
相手のことが「好き好き好き好き〜!」と
ド直球になってしまうところ。

ENFPは
恋愛モードに入ってしまうと
「それまでの余裕はなんだったん?」
と思うほど、ポンコツです。



ちなみに、こんな事を書きつつ、
実は…、

私自身、若いころ
「蛙女」でした。

「好きだ」と思っていた相手が
自分に好意を寄せてくれていることが分かると、
一気に冷めてしまうという。

冷めるという表現じゃないな。
とにかく吐き気がしていました。

どんなに好きだったとしても、です。


急に「好き」だと言われ始めると、
すごく気持ち悪くなっていました。

なぜ、自分のことを好きなのか分からないのです。


「蛙化現象」は、
自己肯定感の低い人がなるようですが、

私は自己肯定感、高いです。

だから、なぜそうなっていたのかは謎です。


成長とともに、
それは完全に克服し、

普通に恋愛できるようになりました。


蛙化はENFPと全く関係ありません。


ENFPの皆さまや、
現在ENFPと恋愛している皆さま、

どうか幸せになってください…!笑


















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