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姫嶋神社

こんにちは。
今年は巳年なので、インターネットで巳にまつわる神社はどこだろうと探していたら3件あり、住吉大社、大神神社、姫嶋神社ということだったので、いったことのない姫嶋神社に家族で参拝することにしました。

ホームページにもきれいな写真と分かりやすい解説がのっています。

現地にあった由緒書きは以下のようになっています。

姫嶋神社 由緒(やりなおし神社)

[御祭神]
阿迦留姫命(アカルヒメノミコト)
住吉大神
神功皇后

[御神徳]
再起復活
女性の開運招福・心願成就
美人祈願
など

 明治5年、郷社に列せられる。創建年代は不明であるが、境内には正保5年(1648)からの石灯篭が10基あり、少なくとも江戸時代以前から御祭神として阿迦留姫命を祀っていたことが考えられる。
 『古事記』には、阿留姫命が新羅の王子(天之日)の妻となるが、夫に耐えかね祖国に逃避行してきたとある。応神天皇の御代、新羅の国から筑紫(九州地方)の比売島、さらに移って摂津の比売島(姫島)に留まったと伝えられている。阿迦留姫命は夫と別れ、海を渡り、新たな地で再出発し、女性達に機織りや裁縫、焼き物や楽器などを教えたことから、多くの女性に親しまれ「決断と行動の神様」として仰されてきた。また、赤い玉が美しい女性に姿を変えたことから、美の神様ともいわれている。
 当社は、大阪大空襲により社殿・宝物・地車10基以上を焼失、戦後は再起を図る人々の信仰も集め、阿迦留姫命同様なにも無い状態からの出発となり「やりなおし神社」ともいわれるようになる。蛇神が祀られている楠社には、戦火の傷跡がいまだに残る樹齢900年といわれていた御神木の大楠があり、再生の象徴でもある蛇の信仰も合わさり「再出発の木」となっている。

ウェブサイト
http://himejimajinja.wix. com/himejimajinja
フォトギャラリー
http://himejimajinja. tumblr.com

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