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【フェブラリーステークス2025 全頭考察】


ダートG1シーズンの開幕戦「フェブラリーステークス」。東京ダート1600mは芝スタートで加速力が求められ、スタート後のバックストレッチは距離が長く3コーナーまでは600m以上ありハイペースの消耗戦になりやすい。

今年は昨年以上にメンバーが揃い、G1初挑戦の新勢力と実績馬の対決が注目される。
※除外対象馬は記載無し


各馬の適性・近走成績・展開を踏まえ、出走予定馬を考察する。



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🔹有力馬


① コスタノヴァ


✅ ポイント


恐らく仕上がり途上で状態が良くなかったが、根岸ステークス(G3)を完勝。


個別ラップも優秀で、東京巧者の一頭。



❌ 懸念点


G1初挑戦で、ベストは1400(ハイパフォーマンス)。


初めての中2週、出遅れ癖があり、スタートが課題。



▶ 総評: 人気想定の一頭。鞍上未定等、懸念材料が多いが、前走より良化している点は評価。

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② エンペラーワケア


✅ ポイント


武蔵野ステークス(G3)勝利で東京マイル適性を証明。


調教で猛時計をマークし、状態は万全。



❌ 懸念点


コスタノヴァ同様、1400の方が良い。


馬柱が綺麗なので過剰に人気してしまう。


G1の速い流れに対応できるか未知数。



▶ 総評: 競馬が上手ではあるが、前受けするこの馬にタフな流れがどうなるか。



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③ ミッキーファイト


✅ ポイント


ジャパンダートクラシック(Jpn1)フォーエバーヤングの2着、世代トップクラスの実力。


地力はG1級で、距離さえ克服出来れば。


鞍上継続も上位候補の中では魅力。


❌ 懸念点


東京1600m新馬戦以来となり、不良馬場での勝利。ワンターンの良馬場でどうか?



▶ 総評: 能力が高いので馬券には必ずいれたい。この舞台でどこまで。



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④ ペプチドナイル


✅ ポイント


昨年のフェブラリーS優勝馬で、コース適性◎。


調教の動きが良化し、調子を戻している。



❌ 懸念点


今年はメンバーが強化され、マークが厳しくなる。



▶ 総評: 昨年以上のパフォーマンスが出来れば連覇の可能性。



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⑤ サンライズジパング


✅ ポイント


プロキオンS 2着・チャンピオンズC 6着と着順以上に強い内容。


飛びが大きいので外枠ならパフォーマンスアップ。



❌ 懸念点


久々のマイル戦で、流れに対応できるか不安。



▶ 総評: 外枠なら上位争い可能、内枠だと評価は下げたい。



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⑥ ガイアフォース


✅ ポイント


昨年のフェブラリーS 2着で、芝、ダート共にワンターンの東京はベスト舞台。


戦ってきた相手は一線級。



❌ 懸念点


砂かぶりを嫌う為、内枠以外なら。


▶ 総評: 想定オッズ通りなら期待値は高い。外枠なら昨年同様に上位争いが可能か。あと、めっちゃ白い。


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🔹中穴~大穴

⑦ アーテルアストレア


✅ ポイント


チャンピオンズでウィルソンテソーロと遜色の無い、上がり2着の豪脚が魅力。


展開が向けば差し届く可能性あり。



❌ 懸念点


東京マイルは初で、芝スタートの適応が鍵。



▶ 総評: 展開がハマれば直線一気で浮上する可能性あり。



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⑧ タガノビューティー


✅ ポイント


昨年のフェブラリーS 4着、東京適性◎。


しっかり溜めれば末脚は上位クラス。



❌ 懸念点


前走の落馬の影響がどこまであるか。



▶ 総評: 追い込みが決まる展開なら、馬券内の可能性も。



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⑨ メイショウハリオ


✅ ポイント


Jpn1競走3勝の実績馬で、フェブラリーS3着歴あり。



❌ 懸念点


近走の内容が冴えず、全盛期を過ぎた印象。



▶ 総評: 実績は十分だが、状態面から評価を下げる。



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⑩ ドゥラエレーデ


✅ ポイント


チャンピオンズC 3着の実績あり。



❌ 懸念点


東京ワンターンの適性が疑問。



▶ 総評: マイルの流れに対応できないと苦戦必至。



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⑪ サンデーファンデー


✅ ポイント


プロキオンSを逃げ切り勝ちしており、スピードは上位。



❌ 懸念点


同型が多く、楽な展開にならない可能性大。



▶ 総評: 逃げ切るのは厳しいが、展開次第で粘り込みも。



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⑫ ウィリアムバローズ


✅ ポイント


地方、中央共に逃げ、先行で重賞勝ちの実績あり。



❌ 懸念点


中央ダート左回り未経験、距離適性に疑問。



▶ 総評: マイル適性が課題で、また同型が多く自分の競馬か出来るか。



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⑬ ミトノオー


✅ ポイント


JDD(ジャパンダートダービー)優勝馬で地力はある。



❌ 懸念点


東京マイルの適性が未知数で、距離が短い可能性大。



▶ 総評: 同型が多く近走も成績は振るわずどこまで。



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⑭ デルマソトガケ


✅ ポイント


UAEダービー(G2)優勝馬で海外G1戦線で活躍。



❌ 懸念点


前走佐賀記念(Jpn3)5着と凡走と近走不振。



▶ 総評: 近走の不振と適性面でどこまでやれるか。



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⑮ アンモシエラ


✅ ポイント


ベスト距離は1800m~2000mで、スタミナ型の先行馬。



❌ 懸念点


同型(逃げ・先行馬)が多く、競り合いになると厳しい。



▶ 総評: マイル戦は疑問。同型が多くどこまで。



⑯ ヘリオス


✅ ポイント


かつては根岸S 2着・プロキオンS 2着の実績馬。



❌ 懸念点


地方競馬移籍後初戦、近走の成績が低迷。



▶ 総評: 全盛期なら、現在の状態ではどうか。



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