あるサイトの質問への返答
以下,あるサイトの質問でしたが,適切な回答がな異様に感じましたので,こちらで返答しておこうと思います.
インターコースで受験を検討しています。知り合いがおらず、通っている塾も全く情報がないため、雰囲気がわからず、質問させていただきました。どんなことでも構いませんので、ご意見いただけたら大変ありがたいです。よろしくお願いいたします。
A.
日本人比率は例年70%前後です.両親ともに外国の場合もあれば,どちらかが外国の方の場合も多いです.両親ともに日本人の場合も,両親ともにネイティブに近い英語を話ができるようなご家庭であることが多いです.私の子どもは英語がほとんど話ができない状態で入学し,大変苦労はしましたが,小学生ですのでまぁ何とかなります.
雰囲気は基本的には和気あいあいとした雰囲気です.学年によって保護者の教員に対する要求が強い場合もありますが,子ども同士の関係や雰囲気は良いと思います.
A.
インターコースの先生の入れ替わりは日本と比べると多いかと思います.ここ数年間でみると6割は在籍を続けている印象です.他校を知りませんので何とも言えませんが,暁星国際小学校のインターコースは全学年の担任が外国の方になりますので,先生の入れ替わりは許容しないといけないかもしれません.ちなみに1年生の担任の先生はもう15年以上いらっしゃるベテランの先生です.
A.
英語,フランス語,また国語や算数などについては週に2-3日の補習が,放課後に行われます.ただし,補習を受ける場合,ごく一部の路線はスクールバスが出ますが,高速道路を使うバスについては補習時間に対応はしていないのでお迎えが必要です.インターコースからレギュラーコースへのコース変更はできると思います.
A.
インターナショナルコース入学時の,良くできる日本の子の英検能力は4級から3級程度です.入学条件では5級程度とされていますが,リスニングがある程度十分にできていれば授業なども含めついていけるように思います.弊息子は1年生終了時に5級も受からない程度の英語・日本語力でしたし,授業についていくのも大変でしたが,何とか・・・なりました.
いわゆるいじめはほとんどありませんし,同じクラス内はむしろ仲の良い方だと感じます.また上級生と下級生という縦割りの関係性もとても良いです.ただ,インターコースとレギュラーコース(25年度ブリュオコースと称しています)間ではお互いにライバル心のようなものがあることもあり,そこが常に良い関係であると良いなと感じることはあります.
バスの中での上級生の当たりが強いというのは時折あり,学校からの指導が入ります.
実は中学受験についての情報は公にされることがほとんどなく,実際の在校生の具体的な進学先は保護者同士の話の中で知ることがほとんどです.暁星国際小学校は基本的に内部進学を前提にしていますが,聞いている限りだと内部進学は50%程度なのでは,と思います.英語力を鍛えると私立中学校での受験アドバンテージは大きいですので,外部中学受験対策として考えても良い選択肢であるように思います.ちなみに,流山小学校はむしろ進学実績も高いです.