【小学校受験】森村学園初等部 願書の書き方、願書例文、面接対策とそのポイント
私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。
これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。
今回は、森村学園初等部です。
1910年、幕末から明治・大正期にかけて日本経済界を支えてきた実業家 森村市左衛門が「花をつくるより人をつくろう」との決意のもと、自宅の庭に自らが理想とする幼稚園と小学校を新設したことが始まりです。
森村市左衛門は、慶應義塾大学、早稲田大学などの諸大学や北里研究所などの研究機関への積極的な後援活動を実施したり、日本女子大学校（現日本女子大学）設立に尽力したりと、教育に情熱と資金を注いだ人格者でした。
その森村市左衛門の姓を冠する森村学園、建学の精神は「独立自営」、校訓は「正直・親切・勤勉」。
初等部南側に広がる大きな森に囲まれた自然環境の中で、子供たちは一日を過ごすことができます。
森村学園中等部・高等部が共学のため、男女ともに中学受験を機にせず、伸び伸び小学校生活を送れます。また、食育を考えた完全給食、土曜の授業はありません。
教育の特色は、1年生からの英語の授業、専科制の授業、英語・算数は高学年で習熟度に併せ少人数体制で授業がされるなど、きめ細やかな教育がされています。
入試日程と倍率は、2023年度の場合、
・女児：10/23 3.5倍 （受験者208名、合格者59名）
・男児：10/24 3.8倍 （受験者294名、合格者77名）
です。これは実質倍率ですから、狭き門です。また、幼稚園からの持ち上がりの生徒数に左右されます。
過去問題など入念に対策されることをお勧めします。
それでは、願書の書き方、面接対策とそのポイントです。
１．願書の書き方
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか？