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小学校受験 ペーパー試験攻略 〜合格ラインを突破するには〜


こんにちは!ふわパパです (https://twitter.com/ojukengoukaku )

2023年、我が家にとってこの1年は、小学校受験に本気・全力で取り組んできた年だった。
その甲斐あってか、難関校って言われることもある倍率10倍越えの一貫校中学校受験で超難関校を目指す小学校にも、なんとか🌸合格🌸御縁🌸を頂くことができた。

本気が過ぎるあまり、小学校受験課金も全力投球⚾️
小学校受験に費やした額は総額500万円OVER。
金額からも、どれだけ本気で研究してきたかが伝わるはず。 

フォロワーさんは「隣人」と考えているので、何か少しでも志望校の合格確率を上げるために役立つ情報をお伝えしていきたい。

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他のnoteもよければ✨ こちらから↓↓
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●小学校受験 必須アイテム ver.2024


●小学校受験 行動観察攻略 〜行動観察力を上げる方法〜


●小学校受験 運動攻略 〜合格のためにすべき事〜

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【小学校受験におけるペーパー試験】

多くの小学校受験で、入学考査には、「ペーパー試験」がある 

慶應義塾幼稚舎のように、ペーパー試験がない学校もあるけど、ほとんどの場合は「ペーパー試験対策」をすることになる

小学校受験で避けては通れないのが 「ペーパー試験
そして我が家の小学校受験ライフで、もっとも負担が大きいと感じたのがペーパー試験対策だった 


こちらのツイートでも呟いたように、合格ラインを突破するための「ペーパー力」を身につけるためには、家庭で学習する プレイ時間が必要 

幼児教室にはガッツリ通っているけど、家で机に向かう時間がゼロだと、ペーパー試験がある学校に合格する可能性もゼロに近くなってしまう🥀

逆に言えば、幼児教室重課金組、廃課組は、
 ・教室通いに満足して、自宅学習がおろそかになる
 ・教室通いに時間が取られすぎて、自宅学習の時間を充分に取れない

こういった事態に陥らないように注意したい

幼児教室重課金勢なのに、残念ながら悲惨な結果🥀になってしまったお家は、この罠にハマっているパターンも結構あるみたい😱

【ペーパー試験の重要度】

行動観察も、運動も、絵画制作も願書も面接も大切なんだけど、あえてペーパー試験の重要性をここで再確認して欲しい 

コネ無し、縁故なし、属性なしのフリー枠で難関校を目指している場合は特に

非常に残念なんだけど、ペーパー試験はめっちゃ重要なのだ 

●ペーパー校

まず、ペーパー校と言われる学校について、ペーパー試験の重要性はいうまでもない。誤解を恐れず言うと、中学校受験のようにペーパー試験の点数の結果で合否が決まる 
中学校受験で結果を出す!っていうのが学校のアピールポイントの1つである学校は特にその傾向が強い。
なぜなら、小学校受験のペーパー試験ができる子と、中学校受験で難関校に合格する子は相関するんだろうなと


例えば 東京都市大学付属小学校
ここは、ほぼほぼペーパーの点数で合否が決まっていると予想 


言うまでもないけど、中学校受験に取り組むお勉強面だけではなく
志望校にするのに本当にオススメな小学校の1つ


●1次試験 ペーパー校

1次試験 ペーパー 
2次試験 行動観察・・・etc

1次試験でペーパー試験を合格🌸した人だけだ2次試験へ進めるスタイルの学校がある

慶應義塾横浜初等部
早稲田実業初等部
洗足学園小学校    など

慶應義塾横浜初等部の1次試験の合格率は3割(全体の合格率は1割以下)といわれている 

1次試験はまぁ普通にやってれば受かるでしょ🌸

コレが大きな間違い

上位3割に入るのがホントに大変なのだ 
舐めていると足元をすくわれてしまう

どれだけ行動観察が出来ても、絵画制作が出来ても、願書が仕上がっていても、
ペーパー試験で1次を突破できないとゲームセット🥀

1年以上必死で頑張ってきたのに、
 ・熱望校の行動観察等の試験の挑戦もできない
 ・試験官の先生に学校に子供の良いところの評価もしてもらえない

コレってちょっと悲しいというか、無念すぎない?


【ペーパー試験の難しさ】

難関校では、ペーパー試験は相対評価になっているところがほとんど と予想

つまり、ボーダーラインとして60%を超えればペーパーはOKっていう絶対的評価で決めている学校よりも、上位3割を合格にしますっていう相対評価で決めている学校が多いのかなと 

コレは
難関校 =  倍率が高い = 受験者数が多い 

ということなので、相対評価でボーダーを決める方が、より合理的であるから

相対評価ということだが、プリントバリバリ系(もちろん他もすごい)のスイング幼児教室 これが新基準になってきているんじゃないかと予想 
(これは自分の妄想)

(大手幼児教室 創立年)

スイング幼児教室       2011年
理英会            1991年
ジャック幼児教育研究所    1969年
伸芽会            1956年

(慶應・早稲田 開校)

慶應義塾横浜初等部  2013年
早稲田実業初等部   2001年
慶應義塾幼稚舎    1874年

例えば慶應義塾幼稚舎慶應義塾横浜初等部 
日本で最も古い私立小学校の1つと言われていて、2024年で創立150周年になる

慶應幼稚舎は伝統
横浜初等部は最先端、新しい風

伝統を変えることは難しい
逆に変える必要もなく、伝統は守っていく側面もあるだろう


幼児教室に関しても、同じようなことが言えるのかもしれない 
伝統的な幼児教室のデータの蓄積量はすごい 
幼児教育も積み上げてきたものがベースになり、改善され洗練されていく

逆に言えば、簡単にガラッと変えることはできないし、変える必要もないだろう
伝統的な幼児教室には、本質的な教育の揺るぎない良さがある

伝統的な幼児教室に兄弟、姉妹で通っているおうちのかたの話では、
弟くんの時のテキストや授業内容はお兄ちゃんの時と殆ど変わらないっていうをよく耳にする

(2024年 大手幼児教室合格実績)

慶應義塾横浜初等部
スイング 50名
理英会  18名
ジャック 58名
伸芽会  20名

早稲田実業学校初等部
スイング  44名
理英会   20名
ジャック  63名
伸芽会   27名

各大手幼児教室が出している2024年の合格実績 これも小学校受験の 闇 ではあるので、並べて比べるってどうなの!  っていう話は置いておいて、スイング幼児教室はやっぱすごいなという感じがする 

ペーパーバリバリ系(もちろん他もすごい)の幼児教室が新しく登場! 
その生徒さんたちが上位3割の席をガシガシGETしていく 

→ペーパー以外の課題にも、しっかり力を入れていた他の幼児教室出身のたちが
ペーパー上位3割の中に入れず🥀  

っていう事態が、起こっていたり、起こっていなかったり と妄想している


伸芽会、理英会、ジャック組は要注意!?

伸芽会組、理英会組、ジャック組で、慶應横浜初等部早稲田実業初等部を志望校として目指しているおうちは、行動観察、絵画制作、子供の面接力、運動などなどプリント以外のことにかなり力を注いでいるように感じる 

それが本質で、とても素敵だと思うが、合格🌸するためには、残念ながら思っている以上にプリントにも力を入れる必要があるってと考えた方がいいかも 

ペーパー試験の1次試験を突破しないとそれらは評価さえしてもらえないのだ

イメージがつきやすいかと思い、あえて幼児教室のことを例にあげたけど、
幼児教室は関係なく、良いとか悪いとかも関係なく、お手伝いとか体験とかよりもプリント、お勉強をやることにエネルギーを注いでいて、プリントの成績がいい子をイメージしてもOK

通常メインで通っている幼児教室、校舎は1つ

なので、他の幼児教室に通っている子たちの仕上がり具合っていうのを全て把握して、自身の立ち位置を確認することは不可能

みんながみんなプリントの天才ではないので、授業の内容の復習のみでは、不十分かもしれない。
1次試験突破を、軽い方向には、読み違えないようにして欲しい
(このnoteを読んでくださっている自分のフォロワーさんたちは、ペーパーを甘くみてる人は少ないかもと思った)


【ペーパー力は家庭学習で伸ばす】

小学校受験で志望校の合格🌸をもらうためには、「家庭のあり方」がほぼ全て

幼児教室に課金すればするだけ合格へ近づく というのは大きな間違い
幼児教室で学んだことを「家庭」に落とし込むことがマスト

(ペーパー力を上げる方法) 

それは 1日の中で、机に向かう時間をちゃんと確保する ← これに尽きる

(小学校受験のペーパー対策は親と共に)

大学受験では、通常、親から試験勉強を教わることはほぼ皆無だし、中学受験も高学年になってくると、ある程度は子供が自走できるようになってくる

ただし、小学校受験では、通常ほぼ100%、親が横について暖かく見守り導いていかなければならない
ぶっちゃけ、コレが自分にとっては、結構な苦行だった  

「ひとりでとっくん」っていう名前の教材(こぐま会出版)もあるくらいだし、親が見守らなくても自分で文字を読んで、1人でガシガシ解いてプリントを自走しているスーパーキッズがいるかもしれない。

けど、我が家の場合は到底そこまではいかなかった。

小学校受験の合格っていうことを目標にする場合、ペーパーでそこまでの自走力は求められていないので、小学校受験合格を目標とする我々は自走力はとりあえずスルーでOK。

小学校受験のペーパー試験対策は、基本は完全並走スタイル と考えて取り組む 

そのため、基本、ペーパー対策をする時には、親は、自分の時間を使って温かい見守り、そして時に導きが必要になる


(ペーパー試験対策の環境セッティング)

ペーパー試験対策をする上で、最も大事なことはズバリ: 環境セッティング 

結論としては、自宅でペーパー試験対策をやる時間を捻出してそれに慣れるしかない!

結局のところ子供と一緒にペーパーをやる時間をなんとか捻出することが超重要 
 ・一定のまとまった時間の確保
 ・その時間、子供と一緒に机に座ってプリントに向き合う 

小学校受験を決めたなら、生活スタイルを変えることがマスト
子供に志望校の合格を望むなら、親側としてもライフスタイルを変える必要がある

我が家の場合は、主に朝をペーパーやる時間にしていた


例えば、小学校受験前は毎朝7時30分に起床していたのを毎朝6時30分起床に変更
その分の朝1時間をペーパー対策に費やす といったイメージ

小学校受験を決めたら、さぁ決断の時!

1日の中で、新たな時間枠を作る 

(小学校受験・ペーパー時間の捻出法)
 ・スマホからゲームアプリを削除する 
 ・寝る前にピコピコやっていた分、早く寝る
 ・毎日の目覚ましの時間を 7:30 → 6:30

初めは辛いけど、慣れてしまえば結構イケるかも 


(準備を制する者が、本番を制する)

試験本番の話はタイトルの通り
1日1日の積み重ねが本当に大切になってくる 

で、その1日のプリント時間の質を上げるため 
どうするか

→「次の朝にやるプリントの準備をその夜に行う」
 
これは親が頑張って、セッティングする
子供の気分やコンディションのコントロールって難しいし、不可能に近い

要はダラダラせずに、すぐに取り掛かれるようにしておくのが大切
これは是非ともルーティン化しておきたい


まだ買ってない人はいないよね?

・ブラザー A3 プリンター複合機

実際に我が家が使っていたのはコレ! 
晴れて合格をもらった時に、ママとこのプリンター買ってホントによかったねってなったやつ

上のモデルで充分だけど、最新版がいい人はこっち↓


(ペーパー試験対策で何をやるか)

基本的には、幼児教室の授業の復習をメインにやる

授業の復習 + やった分野に関連するプリント  

夏休みなどで、もっと時間が取れる場合には、間違ったところの復習や、普段のルーティンとは違う別の問題集をやるのもGood

直前期には、過去問の演習も取り入れなけらばならない

なので、必然的に  朝 + 午後や夜など にもプリント対策に追われることになる場合が多いっていうことは覚悟しておいた方がいいかも


(ペーパー試験対策 問題集)

・伸芽会   ステップナビ  
 書店やネットで買えるやつ  
「言語・常識」「数量・比較」「図形・観察力」「推理・思考」
A(入門編) B(基礎編) C (応用編)D (実践編)に分かれている

・伸芽会 オリジナル問題集 

 赤本全63冊 網羅的   伸芽会に通っている人限定  

・理英会 ばっちりくんドリル

 基礎編 網羅的
 応用編 網羅的

 
・こぐま会  ひとりでとっくん

  365日シリーズ    順序別

  100シリーズ     単元毎



(ペーパー学習する上で気をつけること)

親は何に気をつけて並走するのか?

基本:机に向かう時の姿勢のチェック 

机に向かう時の姿勢のチェック
・背筋
・座り方
・よそ見しない
・しっかり問題を聞けているかチェック
・鉛筆の持ち方
・机上の整理、整頓
・後片付け
 
 etc


(姿勢の修正方法)

姿勢の問題があれば 
 ・背筋を伸ばす! という感じで 具体的に指摘する 
 ・あれあれ?  という感じによりオープンに指摘
  気づいて正せた時には、「よく気づいたね」と褒めて強化

教える →  子供自身で、気がついて正すことができる

より自立へ と持っていくことができるようにしたい


(プリント対策 親は我慢が必要)

プリントを並走している時、親は「我慢大会」になる 

問題に行き詰まった時 
 ×なんでこんな問題もできないの 


(怒る、叱ることの弊害)

鉄則: 能力的にできないことは怒こらない 
   感情を子供にぶつけない
  
ただし、我が家は、態度的にダメなら躾ける派

能力面で叱られると?
・叱られる、怒られると苦手意識が芽生える
・叱られる、怒られるとプリンント嫌いになってやりたくなくなる
・叱られる、怒られると自己肯定感が下がる 

メンタル面では、いかにパパがママの負担を減らしてあげれるかが大切かなとも思ってる(多くの場合)



(家庭学習で プリントで行き詰まったら?)

× 何回もやってるでしょ? こうやるんだよ と解き方を教える

こっち側にシフトしていくと実力がどんどん伸びていく

・具体物を使って一緒に考える
・ヒントを出す (問題の負荷を下げるイメージ) 
・解けるまで見守る (思考力がついてきてから)


解けない原因は、
その子の実力よりも問題の壁が高すぎるかもしれない
その問題の壁が100だとする

並走している親がヒントを出して  階段を作る
60のとこまで到達して、100 の壁を越えるみたいなイメージ 

ヒントの出し方 が 最重要ポイント 

どんなヒントを出せば実力が一番伸びるかを、大人もフルに頭を使って考えるのが、ペーパー試験を取り組む上で大人も楽しいところ 

自分の出したヒントによって、子供にとっての難問を、飛び越えられて子供が満足して、自己肯定感を上げていく姿を見るの事。これをペーパー試験対策をする上での数少ない楽しみの1つにしたい


【小学校受験 ペーパー試験対策まとめ】


・ペーパー試験で合格ラインを突破するのは、難関校では思ってるより難しいかも
・家庭の学習時間が大切
・並走する時間を確保、習慣化
・準備も大事
・家庭学習時は、怒らない ヒントを出すことを考える


終わりに

今回は小学校受験のペーパー試験対策に関して
ここまでガッツリおつきあい頂き、めっちゃ感謝🙇‍♂️

何か少しでも参考になる人もいれば、当たり前やんっていう人もいるはず

小学校受験を取り組む上でも 何かしらのきっかけになれば🙇‍♂️
アップデートしていくかもなので、お気に入り推奨

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完全主観なのでそこのところよろしくです
少しでも各おウチにマッチしたやり方を見つけれるヒントになれば幸いです  
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