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失敗した受験校戦略(男児編)

個別相談を多数頂く中で、"失敗した経験"を耳にすることは本当に多い。

その失敗談には様々な種類があるものの、とてもよく似た傾向があり今後の学びとして大いに役立つものばかりだ。

誰もが成功すると思いながら確信を持った選択肢において、ヨミ違いや外的要因の変化により思わぬ結果を招くことがよくある。

  • 志願者数増加

  • 倍率の高騰

  • 考査内容変更

  • 日程変更

  • 考査日程重複

  • クラッシャー同組

  • ペーパーから行動観察への評価シフト

  • 子から親への評価シフト

  • 合否の二極化

幼稚園や小学校受験は1度きり。できるだけ失敗は避けたいし避ける方法を知らないのはとてももったいない。

事業経営やスポーツでもそうだが、失敗から学ぶことは山のようにある。

多くの新年長組は来年に向けて"志望校一覧"を提出するタイミングでもある。その助けになるよう"失敗した受験校 男児編"を紹介したい。

正しい併願校戦略をとることで全落ちや補欠のみといった最悪シナリオを回避することができる。実際の複数ケースをもとに、出願校選択のヒントにしてもらえたら嬉しい。

また、住居エリアとの相関も一部見えたため記載している。

まずは両親いずれかの出身校出願による"しくじりケース1" から紹介する。

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