No.8 立教女学院小学校 面接質問集と求める家庭像。
・そもそも立教女学院小学校ってどんな学校?
立教女学院小学校。東京都杉並区久我山の井の頭線三鷹台駅にあるキリスト教プロテスタント系の女子校です。
制服はなく、私服となります。
服装は自分の内面を表し、自分でTPOに合わせて服装を考える、これも教育の一環と考えます。どんな色を選ぶかを通して、色彩感覚を育てるというねらいもあります。自由ならば何でもいい、というわけではありません。勉強にふさわしいものを自分で考えて選ぶということが大切と言う考えのもと、私服となっています。
倍率は毎年非常に高く、2025年度は72名募集に対して、524名の受験者となり、7.2倍の倍率となりました。本当に狭き門です。
・日程・面接・考査は?
・日程・面接
本試験は例年11/3ですが、2025年度は11/4となりました。
キリスト教でもプロテスタントは日曜礼拝を守ります。そのことから、試験日がズレることとなります。
面接は事前面接。月齢が高い順から行われます。(ここ3年は)以前は交互だったり、月齢が低いお子さんから行われる年が続くこともありました。
面接期間は1週間程度です。
・出題内容
立教女学院を志望校に考えているご家庭は、全てを押さえておきましょう!!しいて言えば、絵画分野では、がっつり絵を描くことはありません。
・10数枚あるペーパー
・体操。毎年なわとびとボールつきが出題されていましたが、2025年度はなわとびもボールつきも出題されませんでした。
・巧緻性。指示のもと、スピーディーにハサミを使ったり、塗ったり、結んだりを含んだ製作です。箸も必ず出題されます。2025年度はカチカチでは終わらず、お菓子や消しゴムを掴みました。
・行動観察。2025年度は自由遊びとお友達と手を繋いで風船をつく。お友達との関わり方や指示をしっかり聞けているかを見ています。
このように毎年じっくり様々な角度から子どもを見る考査です。心身共にバランスの取れた子どもたちによるレベルの高い考査となります。
・どのようなご家庭が多いのか?
立教女学院小学校に通われているご家庭はどのようなご家庭なのでしょうか。
分かりやすく、ズバリ!!親子さんの社会的立場からお話しします。
やはり名門私立小学校!!親子さんは経営者の方やお医者様、社会で大変ご活躍されている方が多いです。
又、小学校からご出身の方だけでなく、立教大学出身の父母の方も多く、立教愛がとても強いです。
もちろん、サラリーマンのようなご家庭かつ、出身校でない方もいらっしゃいます。
どちらの私立小学校も一緒ですね。
大事なことは、それぞれの学校が求める家庭像です。
又、立教女学院小学校は超実力校です!
その点を深掘りしてお話ししていきます。
気になる方は是非!!
・例年の面接質問から読み取れる立教女学院小学校が求める家庭像とは?実際一般家庭はどうなの?
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¥ 8,000
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