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入試本番30日前なのに泣いて入室を拒否。もうお受験無理かもしれない。不合格の夢をみて朝からどんよりとした気分の日。

幼児教室のプリントにこんな問題があった。

お友達4人で仲良くケーキを分けます。どのように切ったらいいですか?線を引いてください。

三角、四角、丸

の三つの形があり、それぞれ等分する問題だ。

 

四等分の次のページには三等分もやりましょうとある。

四等分は簡単だが、三等分は親でも「あれ?」となってしまった。

しばらく考えて、多分こんな感じだろうという答えにたどりついたのだが、教室の先生に確認すると

「100%正確でなくてもいいんですよ。等分という概念が理解できているか?という問題ですから、おおよそあっていたら正解です」

という回答をいただいた。

確かに5歳児に精密な等分が問われているはずもない。

このくらいなら等分っぽいなというざっくりな図形のセンスが問われているのだろう。

娘はしばらく考えて以下のように線を引いていた。

 

いつものように

「わかんないーー」

とヤダヤダになるかと思ったら、自分でちゃんと考えていたので関心した。

今までは、すぐ諦めて放り投げるので、期待していなかったのだが、考査が目前に迫り少しづつ成長していることを感じた。

しかし、我が家のお受験はもう無理かもしれない状態になっている。

小受入試本番まで残り30日

神奈川校も受験するので、1つめの試験までは残り25日となった。

焦っている。

とても焦っている。

それは娘が、この時期になってもまだ母子分離(パパとの分離も)がスムーズにできないからだ。

保育園の登園では週2回は泣く

ジャックの授業ではパパの後ろに隠れて、入室を拒否する。

なんとか入室しても前半は集中せず、問題に取り組まない。

後半も先生の話をあまり聞かず、色塗りなどをしている。

理英会の講習は入口で泣いて、入室を拒否。初日は授業を受けることができなかった。

模試では会場の入り口で泣いて動かず予定していたテストを受けられなかった。

別の模試ではなんとか中に入ることはできたが、試験を受けるようなメンタルになっておらず、解答用紙はほぼ白紙だった。

50回以上通っている個別塾でも、親が隣にいないと座って授業を受けないことも。

残り25日しかないのに、このような状態である。

教室の先生たちも「やれやれ」の表情をしていた。パパはそれを見てしまったので

「ああ、ここでもそう思われているのか」

と直視したくなかった「うちの娘は仕上がっていない」ことを突き付けられている。

こんな状態で考査本番に娘がひとりでスタスタと歩いて、試験に向かうとは考えられない。

不安だ。

もし、本番でそうなったらどうしよう。

すでに三回ほど、不合格の夢をみた。

試験会場で泣いて拒否という最悪の状態になったら、もうその時点で不合格が確定してしまう。

参加すらできず敗退。

残りの日数でこれはどうにかなるものだろうか?

長女の時にどうだったのかを振り返ってみると、成績も振る舞いも直前まで伸び、成長していた。

次女にもそれを期待して諦めずに取り組んでいるがペーパーの理解度はアップしても、試験に参加する気持ちや態度は成長するものだろうか?

3月生まれで幼稚なところがある。そのせいにしてはいけないが、どうしても悪い方向に考えてしまう。

考査当日に泣いて受験ができなかった
ということが万が一あったときに、パパとママのメンタルはどうなるだろうか。

そう考えると今日も眠りが浅い。

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