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お受験の面接&願書対策の一つ、自然体験。今回は田植えに参加
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お受験対策の定番とも言える自然体験のひとつ、田植えに参加しました。
子どもの記憶に残すためにはなんでも実体験をするようにしています。
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たけのこ堀りも同じだが、自然体験は季節のインプットにとても役立つ。
ペーパー問題で、田植えのイラストをみて、自分が体験していることだと、季節と行事の名前を正しく回答できる率が高まります。
そして、体験していると、面接で質問されても実体験として記憶から呼び起こし、答えることができる。
些細なことでも子どもは覚えている。
泥が嫌だったこと。おたまじゃくしがいたこと、ザリガニがたくさんいて、怖かったこと。
その結果、体験したこと全体をぼやっとでもいいので、思い出し、質問されたときに記憶から詳細を少しづつ引き出して答えているようです。
受験生の多くが似たような自然体験をしているので、それ自体でらもう差別化はできない。
学校側もたけのこ掘りや稲刈りの話なんて聞き飽きている。
どう差別化するかは、それを軸にどんなストーリーを展開していくかである。
たけのこ堀りをするだけではなく、その後、皮を剥いて茹でる。
一緒に料理をする。
たけのこをてんぷらにする。
それまでは絶対に食べなかった、たけのこを食べるようになった。
そして、好きになった。
教室の先生に「好きな食べ物はなんですか?」と質問されたときに
なんと
「ママが作るたけのこの天ぷらです」ニコッ
と親が仕向けていないのに、そんな素敵な回答をしました。
こうして自然体験を起点にして苦手を克服したストーリーまで作り上げることができました。
このように多くの体験をすることで、その後どうなったか?までふくらまして、脚色も多少して願書にも書けるし、面接のエピソードの1つとしてストックしておくことができます。
自然体験は親の疲労度がすごいが、その効果は大いにあります。
今回、参加した田植えは地元の自治体がやっていたので、料金も募金程度。とてもお得でした。
長女はグイグイ前に出て、苗を植える。
しかし次女は服が泥で汚れるのを嫌がる。マダムのように離れた日陰から見ていました。
「せっかく参加したのに、田植えを体験しないわけにはいかない」
とパパが娘を抱っこし、娘は空中から苗を植えるというアクロバットな田植えになりました。
どんな形(態勢)であれ、体験したことに意味があるということにしておきます。
翌日パパの腰が爆発しました。