中学校の同級生に逢いに


平日の休みは、まず同級生の経営している接骨院に行って

身体をメンテナンスしてもらうことにしている。

家からは遠いんだけど、電車とバスを使って楽して行ってる。

もちろん、自分では出来ないマッサージをしてもらう事で

自分の身体の状態を再認識して

次の日からの仕事に備える。


お昼に何を食べようかなと思って時に

ふと「西新井大師で開業しているいなり屋さんに行こう」って

思いついた。

非常事態宣言が解除され、少し遠出しても良いかなと・・・

天気も良いし、梅雨の晴れ間を逃す手はないかなと思った。

それまでは、接骨院が終わったらまっすぐ家に帰って

家のことをしようかなと思っていた。(掃除などなど・・・)

西新井大師で開業しているいなり屋さんも中学の同級生で

転々といろいろな仕事をしている。彼の考案したおいなりさんが

マスコミにも取り上げられ、今も彼のペースで商売している。

2年前に1回行って、ほんとに美味しかったので

バスに乗って、行ってきた。


久しぶりに会った彼はとても元気そうで

商売はアップダウンはあるもののコロナの影響もあったが

大丈夫と話していた。


彼とは中学1年で同じクラスだったが

そんなに突っ込んで話したことがなかったが

お互いに年を重ねて、話題が多岐にわたり

気が付いたら、1時間半近く話していた。

彼が、あんなに饒舌だとは知らなかった。

前回訪ねた時も結構話してくれたが、今回はもっとだった。

自分もたくさん話したが、彼はそれ以上だった。

中学での私の知らなかったこと、共通の友達の結婚秘話、

彼がいなりずし屋を開業するまでの経緯など・・・

楽しかったし色々と勉強にもなった。

一時でも、同じ時期に同じ場所で時を過ごしている・・・


もちろん、学生時代にいい思い出がない人もたくさんいると思う。

私もいい思い出ばかりではない。子供って正直で残酷だ。

それでも、私は今の私が私でいられ続けられるのは

東京での小学校1年間・中学校3年間・高校1年3か月があるからだと

私は、歳を重ねるにつれて思うようになっている。

ありがとう、みんな。明日からまた仕事に精出すね。


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